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シニアツアー〈コマツOP/ 2R〉川岸良兼が語る“小松の魅力” 5連続バーディは「いつ以来だろう…」6位と好位置につける
2026年10月02日舞台となる小松カントリークラブは、川岸良兼(59)の地元・石川県小松市に位置する。今年で9度目の出場となる地元大会。35位から出た2日目は、8バーディ・2ボギーの「66」とスコアを伸ばし、トータル8アンダー・6位タイに順位を上げた。インコースからスタートし、12番でバーディを先行。14番で3パットのボギーを喫したが、「おとなしくいこう」と気持ちを整えると、続く15番から後半の1番まで5連続バーディを奪った。「いつ以来だろう…」とニッコリ。さらに、60台でラウンドするのは、昨年の「日本シニアオープン」2日目に「69」をマークして以来。「パターが入ると気持ちいいね」と表情をゆるませた。パッティングが冴えた理由の一つには、第1組でスタートしたこともある。「トップだったから、グリーンはだれも歩いてないから近くに寄ると入る」と、荒れていないグリーンで気持ちよくパットを決めることができたという。「ティショットはきのうに続いて全然だめ」と課題も挙げたが、アイアンショットとパッティングでスコアをまとめてみせた。
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シニアツアー〈コマツOP/ 2R〉悪寒を押して68をマークした飛ばし屋・小山内護が6位浮上、シニア初優勝に向けて"意地のプレー"
2026年10月02日「コマツオープン2026」の第2ラウンド。シニアツアー屈指の飛ばし屋として知られる小山内護(56)が、通算8アンダーまで着実にスコアを伸ばし、14位タイから6位タイへとジャンプアップ。首位と3打差の好位置で最終日を迎えることになった。その好プレーの裏には、ベテランならではの我慢と工夫がある。実は前夜から悪寒に襲われ、風邪気味の状態でこの日のラウンドに臨んでいたという。「食事を終えて8時半ぐらいには寝たんだけど、夜中の12時か1時ぐらいに急に寒気がきちゃってね」と苦笑い。体調不良に加え、前夜の食事では「焼肉を食べていたら歯が折れちゃった」と笑い話まで飛び出し、周囲を和ませた。それでも、スタートしたからには最後まで戦うのが小山内流。「フラフラだったよ」と振り返りながらも懸命にコースと向き合った。普段なら豪快なドライバーショットで魅了する小山内だが、この日は体調を考慮した冷静なマネジメントに徹した。ドライバーを握ったのはスタート1番を含めてわずか2回。「ドライバーが全然打てなくてね。18番もスプーンだった」と明かす。それでも朝の練習で「280ヤードぐらい飛んで曲がらないスプーン」の感触をつかみ、それを武器にフェアウェイキープに集中した。
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シニアツアー〈コマツOP/ 2R〉『明日勝って100点にします』増田伸洋が単独首位 追うは宮本、片山、岩本
2026年10月02日石川県小松市の小松カントリークラブ(6,919ヤード/パー72)で開催されている「コマツオープン2026」は2日に第2ラウンドが行われ、7アンダー2位タイから出た増田伸洋(53)が5バーディ1ボギーの「68」をマーク。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位で最終日を迎えることになった。増田は序盤から着実にスコアを積み重ねたものの、「今日は球も曲がっていたし、なんとか頑張ってやっていた」と振り返る。我慢のゴルフが続くなか、17番ではトラブルもあったが「ボギーで上がれたので最小失点で抑えられた」と粘りを見せた。最終組をともに回った寺西明らとのラウンドについても「3人で伸ばし合えたのが一番良かった」と笑顔。「明日は自分のゴルフをやるだけ。ガツガツ行き過ぎるとこのコースの罠にはまりそうなので、丁寧にプレーしたい」と頂点を見据えた。
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シニアツアー〈コマツOP/ 1R〉トッププレーヤートピックス ~片山晋呉、白潟英純、崎山武志~
2026年10月01日2位タイ 片山晋呉 7アンダー今日は良かったです。アプローチがとっても良かったですね。グリーン周りのラフにも変なところには行かず、いい感じでプレーできました。日本シニアオープン後は、何にもしてないです。全くしてない(笑)。クラブもいじらずに休暇にあてました。かなり休めましたね。昔と比べたら休みが結構あってね。パターはラブゴルフ(L.A.B. Golf)の青いパターに昨日から変えました。最近まで46.25インチの長いパターを使っていたんですけど、シニアオープンのテレビで自分の姿を見た時にちょっと長いのかなと思って。一番短い43.5インチに替えました。結果、動かしやすくなりましたね。明日もこの感じでやりたいです。
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シニアツアー〈コマツOP/ 1R〉胃腸炎ながらも6アンダー4位タイ 60歳・寺西明は新アイアン好感触、愛弟子の初Vにも喜び
2026年10月01日9月1日に60歳以上のシニアプロが出場する「コスモヘルスカップ 第54回 日本プロゴルフグランドシニア選手権大会」でグランドシニア入りを果たしたばかりの60歳、寺西明が、50代も出場する今大会で首位と2打差の4位タイにつけ、初日を終えている。スコアだけを見れば、ゴルフはもちろん、体調も万全なのかと思いきや、「実は、日曜日に胃腸炎になって、プロアマもキャンセルして、ご迷惑かけて、月曜日に点滴と薬でなんとか良くなり、火曜日に移動して、きのうは(体調が)悪いなりやっていた」と胃腸炎を患っていたことを明かした。この日も「ダメで、脱水症状になってしまう。(ツムラの)68番とかを飲みながら。汗はすごい出るし、足もフラフラで」と万全ではなく、棄権が頭をよぎる場面もあった。そのなかで6アンダーの好スコアをマークできたのは、「安全運転で行ったからよかったんですかね…」と力なく振り返った。ドライバーの調子は「あまりよくなかった」が、先週土曜日に知り合いの方に調整してもらった新調したアイアンが、強い味方になっている。これまで「7~8年」の間、変えなかったアイアンをブリヂストンの新モデル『100CB』にスイッチ。「いい感じなので、うまく自分なりに調整できたので、それがよかった」。6バーディのうちチップインが1つ。それ以外はすべてグリーンをとらえ、手応えを得たようだ。
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シニアツアー〈コマツOP/ 1R〉増田伸洋が果たしたい指令「今年は所属先へ贈りたい気持ちが強い」 新“白パター”でパット好調で2位タイ
2026年10月01日2024年のシニアメジャー「日本プロゴルフシニア選手権大会 TSUBURAYAFIELDS HD ULTRAMAN CUP」を含むシニア通算3勝の増田伸洋が、同大会以来となる4勝目に向けて好発進を決めた。ボギーなしの7バーディを奪い「65」をマークし、7アンダー・2位タイで2日目に挑む。好発進の要因となったのは、「ティショットと新しく変えたパター」だった。2試合前の「日本シニアオープン」を終え、「気分的に変えてみよう」という思いもあり、同メジャーでともに回ったPING契約選手の塚田好宣が使っていたパターに注目した。「めちゃくちゃいい転がりしていた」。塚田が使用していた同メーカーの『アリーブルーオンセット』をテストすると、「めちゃくちゃ転がりがいい。最後伸びてくれたり、いい感じで転がってくれた」と好感触を得た。
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シニアツアー〈コマツOP/ 1R〉森本康正がデビュー後初の60台発進 シニアルーキーの掟「最初は挨拶回り」
2026年10月01日今年8月7日に50歳を迎え、ツアールーキーとして挑んでいる森本康正が、自身初の上位発進を決めた。「きょうは先輩たちに支えられながら、同伴競技者に恵まれました」と話すこの日は、6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。4アンダー・14位タイで2日目に進む。待望だったデビュー戦は8月の「倉本招待イーグルカップ」で54位タイ。その後の2試合も「50位あたりを低迷している」状況だ。シニアツアー界では最年少ということもあり、「若くてピチピチしているので(笑)」と、いまのうちに結果を出したいという気持ちが強い。その一方で、「力が入ってしまって、結果を求めすぎていた自分がいた」とこれまでを振り返る。「先輩たちよりも飛ばさなきゃなとか、(周囲から)『飛ぶね、飛ぶね』とか言われていたら、どんどん力が入っちゃって(笑)。そんな空回りなゴルフでした」。冗談交じりに話すものの、そこには自身のゴルフを見失いかけていた本音がにじむ。そんななか、試合感にも徐々に慣れてきたことで、この日は自然体。「楽にいつも通りプレーができた。力が抜けてあまり結果を気にせずにでできたのかなと思います」。同組の選手にも恵まれ、力みなく自身のパフォーマンスを発揮。初日に60台でプレーしたのは初めてで、今季2度目の60台でのラウンドとなった。
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シニアツアー〈コマツOP/ 1R〉2つのイーグルで魅せた宮本勝昌 ディフェンディングチャンピオンが首位発進
2026年10月01日石川県小松市にある小松カントリークラブ(6,919ヤード/パー72)で「コマツオープン2026」の第1ラウンドが行われた。前年覇者で今季シニア3勝を挙げている宮本勝昌(54)が2イーグルを含む7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「64」をマークし、8アンダー単独首位と大会連覇に向けて好スタートを切った。1打差の7アンダー・2位タイに増田伸洋(53)、片山晋呉(53)、さらに1打差6アンダー4位タイに寺西明(60)、手嶋多一(57)が続く。倉本昌弘(71)が69をマークしてエージシュートを達成した。
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シニアツアー〈コマツOP/ 事前〉64歳を迎えた久保勝美が長く頑張れる“源” 「何でゴルフやっているんだ?」の言葉の重み
2026年09月30日2023年大会覇者の久保勝美が、9月30日に64歳の誕生日を迎えた。すれ違う選手からは「おめでとうございます」の言葉が贈られていた。「もう64歳なんでね…」。そう切り出すと、これまでのゴルフ人生を振り返りながら、さまざまな思いやエピソードを語ってくれた。久保は1990年5月にプロ転向。レギュラーツアーでは勝利を手にすることができなかったが、シニア入り後、52歳だった2015年の「金秀シニア 沖縄オープンゴルフトーナメント」で自身初優勝を挙げた。その後、2023年の今大会で8年ぶりとなるシニアツアー2勝目を飾った。長くゴルフの舞台で戦い続けられている理由の一つに、周囲からの支えがある。「僕がここまで頑張ってこられたのは、僕が42年間いるゴルフ場(高根カントリー倶楽部)の方々、会員の人、色んな人が応援してくれること。それと、試合に来ては秋葉(真一)、田村(尚之)、清水(洋一)、崎山(武志)とか、そういう仲間が頑張っていると、それに引っ張られて、刺激をもらって頑張れている部分がある」。そう話す久保は、表情を緩ませた。
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シニアツアー〈コマツOP/ 事前〉大会連覇、3週連続Vの偉業へ 宮本勝昌が小松市役所へ表敬訪問、粟津工場も見学「とてもいい時間でした」
2026年09月30日前戦の「日本シニアオープン」で今季3勝目を飾った宮本勝昌が、ディフェンディングチャンピオンとして小松カントリークラブに1年ぶりに立つ。今大会では、大会連覇と3週連続優勝がかかっている。火曜日には、石川県小松市出身の川岸良兼、水巻善典とともに小松市役所を表敬訪問。そこで宮橋勝栄市長から、こんなエピソードがあった。これまでもゴルフをしていたという宮橋市長だが、大会をきっかけに昨年からゴルフ熱が再燃。これまで出場していなかったプロアマ(4日の日曜日)に向けて練習を重ねてきたという。今回は諸事情により参加できなかったものの、こうして大会を通じてゴルフ人口が一人でも多く増えることは、選手たちにとってもうれしいことだ。今年、石川県でトーナメントが開催されるのは、国内女子ツアー「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会」(片山津ゴルフ倶楽部、9月10~13日)、国内男子ツアー「リシャール・ミル チャリティトーナメント」(朱鷺の台カントリークラブ、9月24~27日)に続き、今大会で年間3回目となる。「石川県はゴルフ熱が高まっていますと、大会が盛り上がること期待していますと言っていただきましたし、今年で19回目ということで小松市のみなさんも年に一度のお祭りのような恒例行事になってきているということで市民の方にも認知されていると、すごく楽しみにしていただいているという話をされていた」。地元の人々へ、ゴルフを通じて活力を――。そんな思いを胸に、今大会へ挑む。
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競技情報Hitachi 3tours Championship2026 日程、および開催コース発表
2026年09月28日本年度におけるPGA競技「Hitachi 3tours Championship2026 」の日程、および開催コースが決定いたしましたのでお知らせいたします。 大会名称:Hitachi 3tours Championship2026 (日立3ツアーズ選手権) 日 程:12月13日(日) 競技会場:平川カントリークラブ(千葉)
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シニアツアー【日本シニアOP/FR】岩本高志はあと一歩。「宮本さんに勝って優勝したかった」 シニアメジャーで見せた72ホールの執念と成長
2026年09月21日日本シニアオープン最終ラウンド。玄海ゴルフクラブは本来の姿ともいえる強い海風に包まれていた。風はショットだけでなくグリーン上のボールにも影響を及ぼし、選手たちは常に風と対話しながらプレーを進めなければならない。そんな難コンディションのなか、大会の主役となったのは最終組を回る岩本高志と宮本勝昌だった。最終組の熱戦をひと目見ようと、多くのギャラリーがロープ際を埋め尽くした。岩本が首位タイからスタートし、序盤はバーディを先行。だが続くホールでボギーを喫するなど、なかなか流れを引き寄せることができない。一方で宮本も簡単にはスコアを伸ばせず、両者の差は最大でも2打。いつ逆転が起きてもおかしくない緊迫した展開が続いた。宮本も後に「岩本くんが本当に素晴らしいゴルフをしていた。ミスする雰囲気もなかった」と振り返るほど、岩本は最後まで堂々と戦い続けた。強風のなかでもグリーンを捉え、チャンスを作り続けた姿は、まさに優勝争いにふさわしいものだった。
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シニアツアー【日本シニアOP/FR】"弟子"の宮本勝昌に最高評価 チーム芹澤リーダーが見届けた日本シニアオープン制覇
2026年09月20日宮本勝昌の悲願だった日本シニアオープン制覇。その瞬間を誰よりも喜んでいた一人が、チーム芹澤・師匠である芹澤信雄だった。最終ラウンド当日、芹澤は朝3時に起きて御殿場を出発し、玄海ゴルフクラブへ駆け付けた。弟子の戦いを最後まで見届けるためだった。そして、その早朝からの移動の苦労も吹き飛ぶほどの劇的なドラマを目の当たりにすることになる。最終日は強風が吹き荒れる難コンディションの中、宮本と岩本高志が一打を争う激戦を展開した。15番、16番では誰もがスコアを落としてもおかしくないピンチを迎えながら、宮本はスーパーセーブを連発。17番でバーディを奪うと、最終18番では圧巻の2オンからイーグルフィニッシュで勝負を決めた。その戦いぶりを見守った芹澤は「異常ですよ」と思わず驚きを口にした。特に17番のバーディ後に見せたガッツポーズに勝負の流れを感じたという。「平常心で来ていたのに、17番で久々にガッツポーズしたでしょう。あれを見た時にゾーンに入っているなと思いました」。
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シニアツアー【日本シニアOP/FR】宮本勝昌が日本シニアオープン初制覇 完全優勝で“シニアプレーヤー日本一”に輝く
2026年09月20日宮本勝昌が通算15アンダーで「日本シニアオープン」を制し、悲願の大会初優勝を果たした。初日から首位を守り抜く完全優勝。さらに最終ホールをバーディ、イーグルで締めくくる劇的なフィニッシュに、クラブハウスで優勝争いを見守っていた選手たちも絶句した。最終日は玄海ゴルフクラブらしい強風が吹き荒れた。コースを知り尽くす関係者が「ようやく4日目にして、いつもの玄海の風が吹いた」と語るほど。一日を通して5メートルを超える風が吹き続け、ピンを狙うどころかグリーンに乗せるだけでも神経を使う難しいコンディションだった。
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シニアツアー【日本シニアOP/FR】バーディ・イーグルフィニッシュで宮本勝昌が完全優勝「いつもより嬉しさ倍増です」
2026年09月20日シニアツアー第8戦「日本シニアオープン」最終ラウンドが9月20日、福岡県の玄海ゴルフクラブ(6,875ヤード/パー71)で行われ、宮本勝昌がスコアを4つ伸ばして通算15アンダー、連日の首位を守り完全優勝で大会初優勝を飾った。宮本と2打差13アンダー2位に崔虎星、岩本高志は12アンダー3位で大会を終えた。最終ラウンドは、岩本高志との最終組で一打の攻防戦が繰り広げられた。17番ホールで宮本バーディ、岩本ボギーで宮本が1打差を逆転。最終18番ホールは宮本が2オンに成功。14メートルのイーグルパットを沈め、宮本が大勝負を制して優勝。宮本は先週行われた“IASSシニアプロアマ”に続き、今季シニア3勝を挙げ、シニア通算13勝目。優勝賞金1600万円を獲得し、宮本は岩本に約450万円の差をつけて賞金ランキング1位に浮上した。~ 優勝コメント ~岩本君が素晴らしいゴルフをしていました。トーナメントを引っ張っていく、常にリードを保っていくようなゲーム展開でした。ちょっとミスする雰囲気もなかったので、まず、自分が追い付かれないように、そして追いつかないとと。14番くらいからは焦っていましたが、一喜一憂しないように心がけていました。今はできるだけ平静を保っていますが、それでも普段以上にうれしい優勝というか、喜びが倍増している感覚があります。興奮度で言えば、いつもの2倍くらいあるかもしれませんね。日本プロシニア、そして日本シニアオープンは、私にとって特別な大会です。本当に勝ちたいトーナメントであり、シニアツアーの“二大タイトル”だと思っています。シニア入りした50歳から出場を続け、今回が5度目。初出場で6位に入り、3年前には最終日に藤田さんに逆転される悔しさも味わいました。だからこそ、この大会への思いは自然と強くなっていました。ただ、優勝したい気持ちが強すぎると自分を苦しめてしまう。気合いは入れようとして入るものではなく、自然と入るものだと思っています。今回は平常心を保つことを意識して4日間を戦いました。その姿勢を貫けたことが優勝につながったのだと思いますし、『自分には平常心が一番大切なんだ』と改めて感じました。