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トーナメントプレーヤー お知らせ【入会セミナー】トーナメントプレーヤー新入会者の声 ~新垣厚樹、福住将、ゴッドフリイ・グランド~
2025年12月19日~ 新入会員の声 ~新垣厚樹(しんがき・あつき) 出身地:静岡 所属:フリー小さい頃からスポーツばかりで陸上とサッカーに夢中でしたが、あるとき祖父に練習場に連れていってもらって面白くて。小学2年のときに、静岡県の小学生大会で優勝して、ゴルフの方が適正あるんじゃないかって、割と「勝っちゃった」という感じでした。サッカーも断念して、中学に上がる段階では陸上にも見切りをつけて、スポーツはゴルフにしぼりました。中学2年の時に日本ジュニアに初出場して「全然下手だなあ」とレベルの高さを感じて、練習に励みました。高校では日本ジュニアでも上位に入れたりしていたので、ゴルフを職業にしたら面白いと思ってプロを目指すことにしました。日本体育大学に進学してゴルフ部へ。中島啓太先輩、河本力先輩の背中を追いかけていました。レベルが違うと感じ、ゴルフを諦めようと思った時期もありました。大学4年の時にプロテストを受験。プレ予選で落ちてしまい、河本力先輩に相談したら「もったいない。QTに挑戦してファースト落ちたらゴルフやめていい。それ以外だったら続けろと」って言われて。QTはセカンドまで行けたので、ゴルフ続けることに。今年は2度目のプロテスト挑戦でした。僕の師匠は大庭啓プロなのですが、本格的な練習環境を求めて、富嶽カントリークラブの鈴木直人プロを紹介していただき、ゴルフ場で業務しながら練習することができました。とにかく休まずに毎日練習を続けました。富嶽の先輩プロからは「普通に回ったら、お前は落ちるわけない。本当だったら、ツアーにでて戦っているくらい実力のある選手だよ」「ここでくすぶっているのはおかしい」と言っていただいたことはプロテストの自信になりました。プロとしての目標は、ツアーにでて活躍すること。それとは別に、ゴルフ人口を増やしたいという思いがあります。だから自分がツアーにでることで、何か影響力がある人間になりたい。大勢の人にゴルフを楽しんでもらいたい。こんなに終わりがなくて楽しいスポーツは他にないですから。だから自分もゴルフを続けてしまっているし、やめられない理由です。ゴルフは1人でできないのも魅力。回りの助けもあって成り立つから面白いです。こうしてプロテストに合格して、同級生とかライバルの存在があって、今の自分があります。プロとしてのスタートが楽しみです。
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トーナメントプレーヤー お知らせ【入会セミナー】59名のトーナメントプレーヤーが誕生 「プライド、自覚を持ってチャレンジしてください」明神会長祝辞
2025年12月19日(右・中部学院大学在学 永田丞会員) 今年のプロテスト合格者58名と特別入会制度希望者3名を対象とする「入会セミナー」が、静岡県のつま恋リゾート彩の郷で12月15日から19日の5日間行われた。最終日の19日は会員証授与式が行われ、明神会長からひとりずつ会員証が手渡された。「日本では一番歴史のあるプロゴルファーの団体です。社会で認められている組織であります。トーナメントプレーヤーの一員だというプライド、自覚を持ってください。それ以上の社会的責任も発生します。これからは世界に目を向け、色んな事にチャレンジしてください。来年は日本プロが滋賀県の蒲生ゴルフクラブで開催されます。ぜひ出場目指して、セクションツアーにも挑戦してください」と会長は新人会員に力強い言葉を贈った。 今年の入会セミナーではゴルフ法学、ゴルフ用具論、接客マナー、プロゴルファーとしての装い、コース管理、ドーピング、コンディショニング、SNS活用法、トレーニング論といった全講義17科目が開講された。合格者の中にはティーチングプロ会員の近藤大暉が含まれており、今回のセミナー受講は免除になり、近藤にはトーナメントプレーヤー資格が新たに付け加えられることになる。プロテスト合格56名プラス特別入会者3名は、2026年1月1日付でPGAメンバー入り。2026年3月4、5日には富士カントリー可児クラブ志野コースで行われる"新人戦"が待っている。
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トーナメントプレーヤー お知らせ【入会セミナー】特別入会制度により出利葉太一郎、福住将、ブラッド・ケネディがジャパンゴルフツアー選手がPGA入会
2025年12月19日(左・出利葉太一郎)日本プロゴルフ協会では、ジャパンゴルフツアー(JGT)において、賞金ランキングによるシード権を獲得した選手、また顕著な実績を持つ選手に対し、当該年度のPGA資格認定プロテストを免除し、協会が定めた入会セミナーを受講するという条件の下、PGAに入会できる特別制度を設けております。2025年は本制度で入会を希望した出利葉太一郎(58位)、福住修(61位)、ブラッド・ケネディ(65位)の3名が承認されました。12月16日から19日の期間中に2日入会セミナーの受講、そして役員面接を経て2026年1月1日付でトーナメントプレーヤー会員(TP)として入会する運びとなりました。出利葉会員は最終プロテストでトップ合格しましたが、その後に確定したJGT賞金ランキングにおいて次年度のシード権を獲得した為、PGAの特別入会制度を行使し、今回のセミナーは一部受講免除になりました。「今年はプロテスト合格と、ツアー賞金シード権も獲れました。9月には米国コーンフェリーツアーのQTにも挑戦しましたし、来年はリベンジしたいです。そして優勝というタイトルを獲れるように頑張ります」と出利葉会員は言葉をかみしめていた様子。また福住修会員は最終プロテストに合格した福住将会員(兄)と双子の兄弟で、双子としてはPGA初の同時入会者ということになりました。「一年目でギリギリでしたけどシードが獲れました。来年は日本ツアーでしっかり足場を固めて、賞金ランキング30位以内を目指しJTカップに出場したいです」と口元を引き締めました。入会おめでとうございます。今後の活躍に期待しています。
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トーナメントプレーヤー ティーチングプロ お知らせ
【2026】プロテスト・ティーチングプロB級講習会 受験について
2025年12月16日2026年度資格認定プロテスト、ティーチングプロB級講習会 受講者選定 プレ実技審査の日程が決定しました。 ◆2026年度PGAテスト日程一覧はこちら>>※ページ下部・その他 受験申し込み開始は 2026年3月2日(月) を予定しています。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】川﨑智洋は”絶対にプロになる”と亡き師匠との約束を果たす 2日目に見せた劇的ショットインイーグル
2025年09月06日今回烏山城の最終プロテストでは特に上がりの17,18番ホール(三の丸の8,9番)が難所とされていた。17番(512ヤード)は打ち下ろしの左ドッグで、通常営業はロングホールだが最終プロテストではパー4設定。18番(400ヤード)はパー4だが左サイドに池、右サイドにはバンカーが待ち受けている。2段グリーンのピン位置によっては、池に入る可能性も高くセカンドショットをどこに置くか、どこに置けるか。マネジメントに加えショット技術の高さが要求される。川﨑は専修大学ゴルフ部時代にはキャプテンをつとめ、日本アマチュア選手権に出場も経験している。卒業後は地元の神奈川にあるGDO茅ケ崎ゴルフリンクスで働きながら、プロテスト合格を目指してきた。ゴルフ場ではアイアンショット、ショートゲームを中心に打ち込み続けてきた。プロテスト受験は今回で3回目。最終は初めての挑戦で、初日の第1ラウンドは緊張して自分思うようなプレーができず4オーバー、97位からのスタートに「あれだけ練習して備えてきたのに、これがプロテストの現実」と肩をがくっと落とした。それでもあきらめるわけにはいかない理由があった。第2ラウンドは自分らしいゴルフを心がけ、冷静にプレーしていたつもりだった。ずっとフェアウェイを捉え続けパーで切り抜けていたが、難関の17番ホールでダブルボギー。たった1ホールでぐっと苦しめられた。続く18番で動揺があったことは否めないが、ティーショットはフェアウェイを捉えることができた。セカンドショットはグリーンを捉えてそのままカップイン。ダブルボギー、そしてイーグルと難所でスコアをイーブンに戻すことに成功。自分を奮い立たせ、後半でスコアを3つ伸ばし67をマーク、通算1オーバー41位タイと合格圏内に近づいた。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】細川和広が見せた“男の涙” 父親の優勝カラーを着て合格「目標はお父さんを超える」
2025年09月06日「考えれば考えるほど、涙が出ちゃいます」。レギュラーツアー通算8勝の細川和彦の長男・和広が“男涙”を見せた。昨年の最終プロテストはわずか1打足らずで不合格。悔しさを胸に挑んだ今年は、トータルイーブンパー・24位タイで見事合格を果たし、プロゴルファーの仲間入りを果たした。「いろんなひとに支えられて、ここまで悔しい想いをしていた。去年のことはずっと忘れられなくて、帰りの車はずっと泣いていた。今週は天候が不安定のなか、ずっと緊張していたけど、達成できて本当によかった」合格の裏には、シニアプロからの温かい“エール”もあった。父・和彦が高橋勝成のチームに所属している縁で、中山正芳らに「今回落ちたらどうなるかわかっているんだろう」とプレッシャーをかけられ、寺西明からは3日目の夜に「自分のゴルフをやれよ」とのメッセージを受け取ったという。「それがすごく励みになりました」と振り返る。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】岩崎裕斗はスナッグゴルフからプロテスト合格へ 最終プロテスト3度目の挑戦と父のサプライズ登場
2025年09月06日「父が来ちゃったんですよ」とアテスト終了後、ちょっと焦った様子で小声でスタッフに話しかけてくれたのが岩﨑裕斗だ。父・智也さんは、来場することは本人には全く知らせずに「息子の成績を見て、居ても立っても居られなくて。名古屋から始発の新幹線に乗って烏山まで6時間かかりました」とサプライズ成功に嬉しさを隠せない様子だ。岩崎は最終ラウンド73としたが通算1オーバー27位タイ、最終プロテスト3度目の挑戦でようやく合格を果たした。岩﨑がゴルフに出会ったきっかけは、両親が連れていってくれたスポーツクラブ企画のスナッグゴルフ体験会だった。クラブでボールを打つ"新しい体験"をした親子は、ゴルフの面白さに魅了された。「すごく楽しかったことを覚えています。それからはすぐにゴルフに夢中になりました」と当時を振り返った。親子でゴルフの経験はゼロだが、その後息子はゴルフの道を選択することになる。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】唯一“10代”合格で「世界一」を狙う丸尾怜央 「みんなに応援されるような選手になれたら」
2025年09月05日2025年の新しいプロゴルファーが58人誕生した。そのなかで、唯一10代で合格を果たしたのは、18歳の丸尾怜央(まるお・れお)だ。「1日目、2日目がよくて、きょうはプレッシャーもかからずにゆっくり回れました」。初日に4アンダーの「66」をマークし首位発進を決めて2日目までキープ。3日目、最終日とそれぞれ1つスコアを落とし「73」となったが、トータル2アンダー・15位タイで“一発合格”となった。宮崎県出身で2006年生まれの丸尾は、中学3年時に「日本ジュニア12~14歳の部」を制覇。日章学園高校3年時には「アジア太平洋アマチュアゴルフ選手権」で4位に入るなど、ジュニア時代から注目されてきた有望株だ。昨年はアマチュアとしてツアーにも参戦し、QTファイナルにも進出(66位)。同年にプロ転向し、今季は下部ツアーを中心に戦っている。レギュラーツアーデビュー戦となった「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では、6位タイと堂々のトップ10入りを果たしている。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】出利葉太一郎が“有言実行”のトップ通過「最後まで頑張れてすごく良かった」
2025年09月05日「1位通過できてすごいうれしいですし、本当に支えてもらっている家族だったり、スポンサーさんだったり、いろんな方々に早く報告したい」。24歳の出利葉太一郎が、2位に4打差をつけるトータル14アンダーで、プロテスト“一発合格”を果たした。首位タイで迎えた最終日は、朝から最終組のホールアウトまで強い雨が降り続き、この日アンダーパーで回ったのは123名のうちたったの21人と難コンディションとなった。「僕、飛ぶんですけど、雨の影響で滑ってしまって曲がるリスクが高いのであまり振れなかった。きのうまでとはセカンド(2打目)の距離が全く違かったので、グリーンセンターを狙って、あわよくばバーディを狙っていきました」と振り返る。スタート前の練習でも、あまり振っていない姿が見受けられた。これまでのゴルフは、どんなときでも攻めのゴルフをしてきていたが「同じゴルフをしていたら(スコアが)崩れたかもしれない。(きょうは)カッパを着て、少し寒くなっていたけど、距離感のコントロールができるようになったので、それはすごいよかった。少し成長を感じる」と変化を実感。4日間を振り返ると「初日、2日目は猛暑で、3日目は涼しくて、きょうは大雨で、本当に試されているような感覚で、辛かったんですけど、最後まで頑張れてすごく良かった」と話し、達成感に溢れた表情は清々しい。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】雨の烏山城で最終ラウンドが終了 285ストローク(+5)までの49位タイ58名が合格
2025年09月05日「PGA資格認証プロテスト 最終プロテスト」の最終ラウンドが栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブ(本丸・三の丸 7,118ヤード/Par70)で9月5日に行われた。"雨"台風15号の影響でコースは朝のスタート時から雨が時折強弱をつけて降り続けたが、午後に向けて雨はあがり、最終ラウンド出場の全受験生は72ホールという凄まじい戦いを終えた。285ストローク、5オーバーまでの49位タイ58名がプロテストに合格。首位タイからスタートした出利葉太一郎が68ストロークで回り、通算266ストローク、通算14アンダーでトップ通過を果たした。◇ 最終ラウンド成績は こちら>>
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】最終ラウンド朝7時から予定通りスタート 50位タイまでがプロテスト合格
2025年09月05日「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の最終ラウンドが栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブ(本丸・三の丸 7,118ヤード/Par70)で朝7時からスタートしている。"雨"台風15号の影響でコース上空は雨雲の流れが早く、雨は強弱を繰り返しコースに降り始めている(朝9時現在)。会場は悪天候が予想されており、最終ラウンドはプレーの進行を早めることを目的に「乗用カートの乗車と運転を認める」という"ローカルルールの修正"が適用されている。またスタートから合格決定の模様までインターネット生中継で会場の様子を配信しているので、ぜひ注目してもらいたい。第3ラウンドを終え、6アンダー5位からスタートした出利葉太一郎、福住将が互いに64をマークして通算12アンダーで首位タイ。首位とは3打差9アンダー3位に亀井康生、小田圭将と続いている。最終成績の上位50位タイまでの選手がプロテストの実技合格として認められ、12月実施予定の入会セミナーを受講し、2026年3月上旬予定の新人選手権大会の参加を条件に、トーナメントプレーヤー会員として登録される。◇日本プロゴルフ協会のYoutube channelは こちら>>◇最終ラウンド スコア速報は こちら>>
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/3R】ゴルフを辞めて看護師の経験も… 36歳の茶谷龍成が10年越しの“合格”へ「一生懸命やるだけです」
2025年09月04日受験者の平均年齢は26.17歳。一番若い選手で17歳、最長年齢で52歳と幅広い年齢の選手たち147名が最終プロテストに参戦している。そのなか、36歳の茶谷龍成がトータル3アンダー・17位と“合格圏内”で最終日にコマを進めた。ゴルフを始めたのは5歳。父親の影響でゴルフクラブを握り、名古屋商科大学のゴルフ部に所属し、プロゴルファーを目指していた。プロテストも受験していたが、合格とならず、26歳でゴルフを辞めたときに「おじいちゃんとおばあちゃんが亡くなってしまい…」と、医療関係の道に進んだ。「地元の富山に戻って、准看護師の資格を取り、5年ぐらい病院で働いていました」とゴルフからは離れて、一時は新しい道に進んでいた。しかし「看護師の仕事は大変で…。ずっとゴルフをやっていたので」とゴルフ場に転職。そこで働きながら「趣味程度に…」とたまにゴルフをやっていた。そのなか、一昨年から2年連続で富山国体のメンバーに選出され出場。久しぶりの競技ゴルフで闘志が生まれた。さらに、ともに国体に出場したゴルフ場に所属する年下のプロゴルファーから「プロになったほうがいいですよ、って言われて、僕もちょっとその気になっちゃって」と今年の3月に競技人生を再開。三甲ゴルフ倶楽部・谷汲コースに所属しながら、練習に励んでいる。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/3R】名キャディで清水重憲氏の息子・大雅がプロテスト“合格圏内”で最終日へ 同級生の杉浦悠太らに「追いつけるように」
2025年09月04日2015年、16年に賞金女王を獲得し、日本女子ツアーの一時代を築いたイ・ボミ(韓国)のエースキャディを務める清水重憲さん。その息子・清水大雅(たいが)が、自身2度目となるプロテストに挑戦している。初挑戦の昨年は2次予選で1打足りず敗退。今大会で初めて最終プロテストに進出した。31位で迎えた3日目は2アンダー「68」をマークし、トータル2アンダー・18位タイに浮上。“合格圏内”となる50位タイ以内で最終日を迎える。「それなりの選手が集まっているので」と緊張を抱えながら挑んだ初の最終ステージ。ここまでの3日間を振り返り、「初日はすごくいいゴルフができたのに、2日目は流れをつかめず3連続ボギーもあって厳しかった。でも『まだ2日ある』と長く見て、我慢したら最後にバーディが取れた。きょうはアンダーで回れたのでよかったです」と話した。今週、父の重憲さんは国内男子ツアーで勝俣陵のキャディを務めている。「毎日ラインの家族グループでスコアはハーフごとに全部報告しています」と、こまめに連絡を取り合う仲。この日は「父が午後スタートだったので、僕が前半は(午前)11時半ぐらいに上がってきたので、前半のスコアは聞いてちょっと安心していた。「我慢勝負するぞ」とう励みの言葉ももらっていたやり取りを明かす。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/3R】人生初のホールインワンから一夜明け、目標ノーボギーをクリアし3位に浮上した亀井康生の挑戦
2025年09月04日第2ラウンドの2番パー3(187ヤード)では7番アイアンを手に取り、フェードで飛んでいったボールはグリーン左手前に着弾、転がってカップイン。人生初のホールインワンをプロテストで達成した亀井康生が、第3ラウンドで5バーディ・ノーボギーと狙い通りのプランをやりとげ、通算9アンダーで3位に浮上した。「ノーボギーで回ることが目標でした」と充実した表情をみせた。奪取した5つのバーディは、前日ホールインワンを達成した2番でピン手前8メートルの長いパットが入ったことを皮切りに、続く3番では4メートルを流し込んで連続バーディ。後半11番パー3ではピン右奥5メートルからジャストタッチでカップインを決め、14,16番では1メートルにつけて5個目の赤丸。きっちりチャンスをものにできた。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/3R】24歳の出利葉太一郎が明かすプロテスト受験への“覚悟” 第二の父・高橋竜彦へ「トップ通過を報告したい」
2025年09月04日5位で3日目を迎えた24歳の出利葉太一郎が、8バーディ・1ダブルボギーの「64」をマーク。トータル12アンダーで首位タイに浮上し、最終日へコマを進めた。初日は「68」、2日目は「66」と着実にスコアを伸ばしてきたが、序盤戦は思うように攻めきれなかった。「(グリーンが)砲台で、打ち上げが多く、グリーン周りに木がないので距離感がつかみにくい。丘みたいになっていて奥に木がないから距離感を合わせるのがきのうまで大変で、もったいないことをずっとしていた」と振り返る。この日はショットの距離感が合いはじめ、前半から6バーディを奪う「29」と猛チャージ。「それがやっと合わせられるようになってバーディーチャンスが多くなってきた。よく言ったら、もっといけましたけど、明日また頑張りたい」と手応えをつかんだ。