
■4位タイ 福沢孝秋 1アンダー・71ストローク(72歳) 所属:諏訪湖CC
「やっと18ホール終わったよ。今年初めての試合だっだしね、とりあえず回れれば。
楽しいと思ってプレーしたいけどね、力が入らないし、球に当たらない。
前半は7番で3メートル、8番は2メートル、9番は1メートルが連続で入った。最後18番だって7メートルのパーパットがはいったんだよ。
これまでサミットではプロシニアで何回もプレーしてきたけど、長い距離のセカンドと今日のゴールドシニアでプレーしたセカンドの距離が同じなんだ(笑)
飛ばなくなったねぇと思いながら、飯合と回って自分の距離がわかったところ。みんな飛ばん、飛ばんっていってるけど、試合で自分の力がわかって、まだ大丈夫だな。
明日の最終日は、こけないようにします」


■6位タイ 曲山正廣 イーブン・72ストローク(70歳) 所属:荒川GC
「今日は捨て身の気持ちでやってました。右目が見えない。それも利き目がみえないんですよ。だから焦点が合わせにくいんです。雨でしたしね、やっぱり長年の経験から特に方向には気を付けてプレーしていました。しょうがない。
イン10番からスタートして15ホールを終えたところで「ノーボギーだ」と思ったら16ホール目(アウト7番)でボギー。うん、ゴルフはそんなもの。
今までパターは中尺を使っていたんですけどね、2年ぶりに短くしてみたんです。長年の経験でフィーリングを大事にしたいって思ってね。試合だと緊張感の中でちゃんと動かせるものをね都度選択していたいんですよね。そしたらパッティングは結構しっかりと打ててビタビタにつきました。
レインウエア着るのが嫌いなので、帽子だけで雨をしのぎました。この雨の中でパープレーは上出来です。
白内障の手術してから難病だなんていわれて、手術の翌日から視界がなくなってしまった。それでもね、これまで培ってきた長年のゴルフの経験とか勘って自分ですごいなって。先日のPGA研修会では69だよ。ゴルフは番手と方向さえ間違わなければ、スコアになるんだね。
70歳になりましたし、楽しいゴルフがしたい。いいスコア出したいっていう気持ちでゴルフすると、体は硬直するし。番手決めて、チョンってやって、スコアが出せる新しい面白さを知ることができました。
ゴルフは勘と経験。番手と方向なんです。70歳からもっとうまくならないから。自分なりにゴルフを楽しもうと思います」


■6位タイ 初見充宣 イーブン・72ストローク(72歳) 所属:立科GC
「今日は雨でしたから、飛ぶ距離を気にしてプレーしました。1番手大きくして、しっかり打ったことが良かったかな。
グリーンはあまりにもパターがお上手でないから(笑)マジに70センチくらいの距離まで外して、がっかり。最終ホールは3パット。2メートルのラインを読み間違い。だけどショットはまあまあ良いので、なんとなくいけるかな。
パープレーという結果でしたが、終わってみればそれはエージシュートだったというところ(笑)。赤字(アンダー)で行きたかったのが悔やまれますからね、最終日は赤字狙いでやります」
