ニュース ALL

News
  • 〔スターツシニア・2R〕3連続バーディ締めで最終日最終組に滑り込み!今週、矢澤直樹にパットを教えた3人の先生
    シニアツアー

    〔スターツシニア・2R〕3連続バーディ締めで最終日最終組に滑り込み!今週、矢澤直樹にパットを教えた3人の先生

    2024年06月15日

    「スターツシニア」は昨日に引き続き30度を超える暑さのなか、2日目の競技が終了。単独トップでスタートした宮本勝昌がこの日もベストスコアとなる「65」で回り、トータル13アンダーで首位を守り、3打差のトータル10アンダー・2位で兼本貴司が続いた。トータル8アンダー・3位タイで矢澤直樹、山下和宏、サイモン・イエーツ(スコットランド)の3人が追う展開となっている。 シニアツアー参戦3年目の矢澤は3連続バーディで締めるなど、7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル8アンダーまで伸ばし、14位タイから3位タイに急浮上してきた。明日の最終日は、昨季賞金王の宮本、今季開幕戦を制した兼本と最終組で回る。 「今日はショットが良かったし、パターはワンピン弱のいつもは絶対入らない距離が入ってくれました」と矢澤は白い歯を見せる。16番パー4ではセカンドショットが50センチにつき、続く17番パー3ではティショットが入りかけるスーパーショットで連続バーディ。最終18番パー5はワンピンのバーディパットが入って3連続で締めた。

  • 〔スターツシニア・1R〕キング・オブ・シニア宮本勝昌が6アンダーで首位に立ち初日好スタート
    シニアツアー

    〔スターツシニア・1R〕キング・オブ・シニア宮本勝昌が6アンダーで首位に立ち初日好スタート

    2024年06月14日

    「第24回スターツシニアゴルフトーナメント」の第1ラウンド。昨年のシニアツアー賞金王の宮本勝昌が6バーディー・ボギーフリー66で回り首位発進した。1打差の5アンダー67にシニア開幕戦で優勝した兼本貴司、崔虎星(チェ・ホソン)、そしてツアー未勝利の下山直樹が続いている。昨年大会覇者のデービッド・スメイルは1オーバー、73の50位と出遅れた。レギュラー12勝、シニア3勝を挙げている51歳の宮本勝昌が、6つのバーディーを重ね、今シーズンようやくリーダーズボードの上位に名前を上げてきた。「でも回りの方は期待してくれていたと感じていたのですが、初戦、2戦目とがっかりさせてしまったと思っています。それも含めて応援してくれるとありがたいです」ともどかしさもあったようだ。

  • 〔スターツシニア・1R〕兼本貴司が残り253yからイーグル締めで優勝戦線にカムバック!「僕のゴルフは波瀾万丈」
    シニアツアー

    〔スターツシニア・1R〕兼本貴司が残り253yからイーグル締めで優勝戦線にカムバック!「僕のゴルフは波瀾万丈」

    2024年06月14日

    13番ホールまでに5アンダーに伸ばし、リーダーボードを駆け上がっていった兼本貴司だったが、終盤の16番、17番で連続ボギーで10位付近に後退。しかし、最終18番パー5をイーグルで締めて、トップの宮本勝昌とは1打差の5アンダー・2位タイまで戻して初日を終えた。 549ヤード設定の18番。兼本はティショットを残り253ヤードのところまで飛ばすと、セカンドは中空構造の2番アイアンで2.5メートルにつけてイーグル。「一瞬強い球が出たから大きいかなと思ったけど、多分ワンピン手前に落ちて、ピンに当たって止まったんじゃないかな。当たらなかったら、コロコロ転がって奥まで行っている」とケタケタと笑う。 兼本はシニアツアーでも1、2を争う飛ばし屋。「ドライバーはキャリー300ヤード、3番ウッドがキャリー280ヤード、2番アイアンがキャリー250ヤードで力むと260ヤード」というから驚きだ。ティショット用に入れている2番アイアンで、同組の選手のドライバーより飛ばすこともある。

  • 〔スターツシニア・1R〕歴代覇者・崎山武志はピラティス→筋トレ→ラウンドの新ルーティンで『69』
    シニアツアー

    〔スターツシニア・1R〕歴代覇者・崎山武志はピラティス→筋トレ→ラウンドの新ルーティンで『69』

    2024年06月14日

    2016年大会の覇者、崎山武志が4バーディ・1ボギーの「69」で回り、3アンダー・9位タイと好発進した。最高気温が32度まで上がった今年一番の暑さの中、「そんなに特別暑く感じなかったです」と本人はケロッとしている。 昨年まで11年連続で賞金ランキング30位以内のシードをキープしている鉄人の日課は、朝のトレーニング。夜が明ける前から24時間営業のジムに行き、体を動かしてからコースに入るのがルーティンだ。「ちょこっと、ちょこっとです。本当にちょっとです。5分くらいちょっとやって帰ってくる(笑)」。コースの外での努力をあまり表に出したくない男は、61歳とは思えない筋骨隆々の体で話す。 さらに今年から『ピラティス』を取り入れた。「ここ何年も成績が出ていないし、このまんまやって良くなるかも分からないけど、60過ぎてもう一回何か取り入れてみようかなって。体が硬いので柔軟性をと思っていたら、ピラティスがいいよって勧められたんです。スクールだとみんなについていけないので、個人レッスンです」。

  • 〔スターツシニア・1R〕「普段は京都でレッスンしてます」人生初のツアー生活を送る下山直樹が初日『67』で2位タイ発進
    シニアツアー

    〔スターツシニア・1R〕「普段は京都でレッスンしてます」人生初のツアー生活を送る下山直樹が初日『67』で2位タイ発進

    2024年06月14日

    「スターツシニアゴルフトーナメント」の初日、宮本勝昌が「66」で回り単独トップに立った。1打差の5アンダー・2位タイで兼本貴司、崔虎星(チェ・ホソン、韓国)、2打差の4アンダー・4位タイに増田伸洋、手嶋多一といったレギュラーツアーでも活躍した猛者たちの名前が並ぶ。その2位タイグループの中に下山直樹という見慣れない名前がある。 1971年に50歳になった下山は、これまで下部ツアーでの出場はあるものの、レギュラーツアーに出たことはない。今年3月に行われた「PGAシニアツアー予選会・最終予選」は25位。23年シーズンで見ると、数試合しか出場権が降りてこない位置だったが、今年に関して下山はここまでの3試合すべてに出場できている。「例年だったら出られない順位なのでありがたいですね。良い経験をさせてもらっていると思います」。下山が年間通してツアーに参戦するのは人生で初めてのことだ。

  • 〔スターツシニア・前日〕3月にヒザの怪我を負い最終予選会で「ずっこけた」菊池純 手術を回避して今週シニアデビュー!
    シニアツアー

    〔スターツシニア・前日〕3月にヒザの怪我を負い最終予選会で「ずっこけた」菊池純 手術を回避して今週シニアデビュー!

    2024年06月13日

    「44、45歳くらいから、試合勘をなくさないように準備してきました」。2007年の「サン・クロレラクラシック」でレギュラーツアー1勝を挙げている菊池純が、今週の「スターツシニアゴルフトーナメント」でシニアデビューする。 会場には昨日入り、18ホールを回った。「21歳でデビューした時を思い出しました(笑)。敬語しか使わない。ABEMAツアーでは『おー』とか『あー』とかしか言わないのに、こっちでは『おはようございます』って『す』をちゃんと付けますね」と笑顔で話す。菊池のデビュー戦までの道のりは順調ではなかった。今年の出場権をかけて戦った3月の「PGAシニアツアー予選会・最終予選」の前週に両ヒザを傷め、「歩けなくなった」。原因は分からず、痛みを抱えたまま3日間完走したが、初日に「80」を叩くなど「ずっこけた」。結局、54位に終わり出場権を逃してしまった。

  • 〔スターツシニア・前日〕高橋竜彦が結婚19年目の女子プロ妻とのタッグで今週シニアデビュー「50代はもう少し楽しんでやりたい」
    シニアツアー

    〔スターツシニア・前日〕高橋竜彦が結婚19年目の女子プロ妻とのタッグで今週シニアデビュー「50代はもう少し楽しんでやりたい」

    2024年06月13日

    先週の6月6日に50歳の誕生日を迎えた高橋竜彦が、明日14日から3日間の日程で行われる「スターツシニアゴルフトーナメント」(スターツ笠間ゴルフ倶楽部)でシニアデビューを迎える。「ABEMAツアーでは手嶋(多一)さんがいない週は僕が一番年上だから偉そうにしてきたけど、ここでは一番年下です(笑)」。昨日の練習日は、先輩たちに挨拶して回り一日が過ぎた。 1974年生まれの高橋は名門・日本大学を出てプロ転向。いまから26年前、98年にツアーデビューを果たした。プロ入りしてからはなかなか結果が出なかったが、2005年の「アイフルカップ」でツアー初優勝、同時に初シードを獲得した。勢いそのままに、06年には国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権」で中嶋常幸を抑えて優勝を飾っている。 しかし、ツアー選手権の5年シードが11年に切れると、翌12年以降は下部のABEMAツアーでのプレーがメインで、なかなかレギュラーツアーには出場できなくなった。転機があったのは21年。JGTO(日本ゴルフツアー機構)のコースセッティングアドバイザーに就き、選手と二足のわらじを履く生活が始まった。

  • 〔スターツシニア・前日〕妻のサポートを受けて「日本大好き・スメイル」が大会連覇を狙う
    シニアツアー

    〔スターツシニア・前日〕妻のサポートを受けて「日本大好き・スメイル」が大会連覇を狙う

    2024年06月13日

    「第24回スターツシニアゴルフトーナメント」が茨城にあるスターツ笠間ゴルフ倶楽部で6月14日から16日の3日間開催される。前年覇者はニュージーランド出身のデービッド・スメイル(54)。スメイルは初日からの首位を守り通算18アンダーで日本シニア初優勝を飾った。  スメイルは2002年日本オープン、カシオワールドオープン、2004年にカシオワールドオープン2勝目を挙げ、2005年にはアコムインターナショナルとプリヂストンオープンで優勝。これまでレギュラー5勝をマークしていることもあり、日本が大好きだという。日本のシニアツアーで息長く活躍を目指し、2021年にPGA資格認定プロテスト最終プロテストにも見事合格し、2022年1月1日付で日本PGAメンバー入りを果たし、会員ステータスを掴んだ。

  • チケット販売中!日本最古のトーナメント・日本プロゴルフ選手権
    日本プロ お知らせ

    チケット販売中!日本最古のトーナメント・日本プロゴルフ選手権

    2024年06月07日

     日本最古のプロゴルフトーナメント「第91日本プロゴルフ選手権大会」が岐阜県にある富士カントリー可児クラブ志野コース」で7月4日から7日までの4 日間で開催されます。 大会の前売り入場チケットは PGAオンラインショップ で販売中。 ◇ 1冊(各日共通入場券4枚 & 練習日入場券1枚)   10,000円(税込み・送料込み)   7/3(練習日)、7/4・5(予選ラウンド)、7/6・7(決勝ラウンド) <ご購入数について>   おひとり様につき3冊までご購入いただけます。    ☛ 詳しい 商品販売ページは こちらから>>

  • ◇すまいーだカップ◇FR◆シニア初勝利の片山晋呉は18年前にタイガー・ウッズとの優勝争いで学んだ「ピンを狙わない」戦略
    シニアツアー お知らせ

    ◇すまいーだカップ◇FR◆シニア初勝利の片山晋呉は18年前にタイガー・ウッズとの優勝争いで学んだ「ピンを狙わない」戦略

    2024年06月01日

    シニアツアー第2戦「すまいーだカップシニアゴルフトーナメント」の最終ラウンドがイーストウッドカントリークラブで行われ、最終ラウンド12アンダー首位からスタートした片山晋呉(51)が、スコアを3つ伸ばして通算15アンダーとし、8つスコアを伸ばし猛追したタワン・ウィラチャン(57)を1差で振り切ってシニア初優勝を飾った。優勝賞金1000万円を獲得。2戦を終えて賞金ランキングも1位に立った。◆ 最終成績は こちら>>◇ 最新の賞金ランキングは こちら>>10番パー3で8メートルのバーディパットを沈めたとき、誰もが片山晋呉が勝つと思った。今日4つ目のバーディでトータル16アンダーまで伸ばし、後続との差が4打に開いたからだ。しかし、シニアツアー初優勝は簡単ではなかった。 13番パー4ではティショットを左の林に打ち込み、2打目は真っすぐグリーンは狙えない。7番アイアンでグリーン手前まで運ぼうとしたボールは、片山が想定していなかった木に当たり、3オン2パット。ついに今大会初めてボギーを叩いた。 そして、バーディが欲しい15番パー5ではティショットが左のフェアウェイバンカーへ。「あそこに行った時点で、かなり確率は低くなる」。3打目勝負で2メートルほどのバーディチャンスは決めることができず。「13番くらいから力が入らない。急にダフるようになった」と、体に異変も感じていた。

  • ◇すまいーだカップ◇FR◆久保谷健一が圧巻の6連続バーディ シニアツアー自己ベスト「64」で3位フィニッシュ
    シニアツアー お知らせ

    ◇すまいーだカップ◇FR◆久保谷健一が圧巻の6連続バーディ シニアツアー自己ベスト「64」で3位フィニッシュ

    2024年06月01日

    トータル4アンダー・26位タイで最終日をスタートした久保谷健一が、8番パー5からの6連続を含む8バーディ・ボギーなしの「64」と爆発し、23人抜きの3位タイでフィニッシュ。この「64」は最終日のベストスコアタイで、久保谷のシニアツアー自己ベストを更新した。 レギュラーツアーでは「日本オープン」や「日本プロ」を含むツアー通算7勝を挙げている実力者だが、2022年から参戦しているシニアツアーでは苦しんでいる。昨年までの2年間で「コマツオープン」で3位タイが最高成績で、トップ10はこの1回のみ。22年は賞金ランキング35位、23年は同56位で30位までに与えられるシード権を逃した。今季は出場権を持たないため、主催者推薦での出場に限られる。

  • ◇すまいーだカップ◇FR◆タイ出身のウィラチャンが64をマークして猛チャージをかけて2位フィニッシュ
    シニアツアー お知らせ

    ◇すまいーだカップ◇FR◆タイ出身のウィラチャンが64をマークして猛チャージをかけて2位フィニッシュ

    2024年06月01日

    タイ出身のタワン・ウィラチャン(57)が最終ラウンドを8バーディー・ボギーフリーで回り、大会最少スコアタイの64を叩き出して9つ順位を上げて2位でフィニッシュした。ウィラチャンは2021年大会の歴代チャンピオンで、大会初日にも64をマークしていることもあり、この時期のコースとの相性も抜群だ。今季シニア初戦の「ノジマチャンピオンカップ箱根」では73・70の1オーバー31位と得意なショットの切れ味もいまいちだった。今回は好きなタイプの丘陵コースでロバート・トレント・ジョーンズJr.の設計したデザインということもあり「戦略性があって楽しくプレーができましたよ」とウィラチャンは顔をほころばせた。

  • シニアツアー 会員お知らせ

    2025年シニアツアー1次予選会申込開始について

    2024年06月01日

    2025年シニアツアー1次予選会が下記日程にて申込を開始します。2024年6月17日(月)11:00~7月1日(月)15:00迄会員の方の申し込みはこちら>>海外ライセンス保持者の方の申し込みはこちら>>2次予選会以降の出場資格が確定していない選手は1次予選会への申込手続きを行っていただきますようお願いいたします。詳しくは、下記要項を必ず確認の上、申し込みを行ってください。要項はこちら>>2次予選会・最終予選会からの出場資格をお持ちの方は、10月頃改めてHPにてお知らせしますので、後日お申し込みください。2025年度PGAシニア競技出場登録のみ行なう方、すでにシード資格をお持ちの方でシード資格を行使する方は、2次予選会の申し込み開始と同時にシニア登録も開始しますので、その時に登録を行ってください。

  • ◇すまいーだカップ◇2R◆兼本貴司が首位と5打差で最終日へ 開幕から2連勝へ可能性残す「ティショット次第」
    シニアツアー お知らせ

    ◇すまいーだカップ◇2R◆兼本貴司が首位と5打差で最終日へ 開幕から2連勝へ可能性残す「ティショット次第」

    2024年05月31日

    4月に行われたシニアツアー開幕戦の「ノジマチャンピオンカップ箱根 シニアプロゴルフトーナメント」を制した兼本貴司。今大会でも2日間連続で60台をマークして、首位の片山晋呉とは5打差のトータル7アンダー・6位タイと、優勝が狙える位置で最終日に進む。 今シーズンだけを見れば順調に見える兼本だが、昨シーズンは苦しい時期を過ごしている。22年はシニアツアー初優勝を挙げて、賞金ランキング3位と躍進したが、昨年は優勝争いに絡むことができず、賞金ランキング33位で同30位までに与えられるシード権を逃してしまった。

  • ◇すまいーだカップ◇2R◆「パー5で2つは記憶にない」2イーグルを奪った手嶋多一が1差2位で最終日へ
    シニアツアー お知らせ

    ◇すまいーだカップ◇2R◆「パー5で2つは記憶にない」2イーグルを奪った手嶋多一が1差2位で最終日へ

    2024年05月31日

    片山晋呉のシニア初優勝に待ったをかけるのは、練習嫌いの手嶋多一かもしれない。2日目は2イーグル・1バーディの「67」という不思議なスコアカードで、首位の片山と1打差の単独2位につけた。 「前半は昨日ほどパットが入らなかった」というように、バーディチャンスにはつくもののパットが入らず、7番まではパーを並べた。スコアが動いたのは8番パー5。フェアウェイからユーティリティで打った2打目が1メートルについてイーグルを奪った。「7番のパー3も短いのを外したりして、ずっと2パットのパーだった。今日はバーディが来ないなと思ったところにイーグルが来て、ちょっとスキッとした」と振り返る。