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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ選手権・女子選手権/FR〕大瀧一紀が63を叩き出して5打差を大逆転して大会V / 女子選手権は3打差を着けて入江亜衣が完全V
2024年10月31日「第26回PGAティーチングプロ選手権大会 サンコーカントリークラブカップ2024」の最終ラウンドはイーブンパー10位タイからスタートした大瀧一紀(Studio Trinity・32)が1イーグル8バーディ1ボギーの63と猛チャージ。トップ5打差を大逆転し通算9アンダーで大会初優勝。賞金100万円と来年の日本プロ出場資格を獲得。優勝副賞に阪神交易よりピンシーカープロX3プラスジョルトが贈られた。 「第4回PGAティーチングプロ女子選手権大会 サンコーカントリークラブカップ2024」も同時開催され、最終ラウンドは首位発進の入江亜衣(静ヒルズCC)が75とスコアを落としたが、後続がスコアを伸ばせず、2位の中村彩乃に3打差をつけて大会初出場で初優勝を飾った。優勝賞金10万円と阪神交易よりピンシーカープロX3プラスジョルトが贈られた。◇ レギュラー 最終成績はこちら>>◇ 女子選手権 最終成績はこちら>>
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シニアツアー 競技情報
〔コスモヘルスカップ/前日〕「初日が大事なので、明日が勝負」 前週今季初のトップ10に入った塚田好宣が、調子を上げて大会連覇に挑む
2024年10月31日今年の「コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント」は、埼玉県の鳩山カントリークラブを舞台に明日から2日間の日程で開催される。千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブで行われた昨年大会は、同コースのメンバーでよく練習している塚田好宣がトータル10アンダーで優勝。ディフェンディングチャンピオンの意識は「正直ない」という55歳に、今大会の意気込みを聞いた。 昨年は今大会を含む2勝を挙げて、賞金ランキング10位で終えた塚田。しかし、前週の「福岡シニアオープン」が始まるまでは10試合でトップ10がなく、賞金ランキング27位だった。福岡シニアでは2日間ともに60台でまとめて4位タイと、今季初のトップ10入り。賞金116万800円を加算して、賞金ランキング22位(541万97円)まで浮上してきた。シーズンは今大会を含めて残り2試合。来季のシード権が得られる同30位の安全圏に入りつつある。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ女子選手権/1R〕レッスン歴は2年でもコース所属8年 『型』を守って楽しさを実感した入江亜衣が首位タイ発進
2024年10月30日ティーチングプロ2年目の入江亜衣が、2バーディー2ボギーのイーブンパーで回り、中村彩乃と同スコアで首位タイに並んだ。中央学院大学のゴルフ部出身で、同期には今回レギュラーの部で2次予選会(C会場)トップ通過を果たした新長隆弘がいる。 入江は大学を卒業後、地元に近い宍戸ヒルズカントリークラブに就職。4年後には系列の静ヒルズカントリークラブへ職場を移し、ゴルフ場の事務職を主として業務に携わっている。仕事の賢明さも買われ「ゴルフ部の経験を生かしてティーチングの資格を取得してはどうか」と上司の勧めもあり、ティーチングプロの資格取得を目指すことになったという経歴がある。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ女子選手権/1R〕イーブンパー首位タイとした中村彩乃 「安全プレーを心がけて、親友の前で良い成績をだしたい」
2024年10月30日「第4回ティーチングプロ女子選手権大会サンコーカントリークラブカップ2024」がレギュラーの部と同時開催され、第1ラウンド首位には中村彩乃(藤沢ジャンボゴルフ)と入江亜衣(静ヒルズCC)がイーブンパーで首位タイ。大会4連覇を狙っている高木亜希子(PGMマリアゴルフリンクス)は5オーバー77で4位タイと好機を伺っている。女子会員3期生の中村彩乃が、第1ラウンドを72で回りパープレー、首位タイと好スタートを切った。「朝一は緊張しました」と不安な気持ちで放ったティーショットは、フェアウェイど真ん中を捉えて、精神的に落ち着くことができた。アイアンショットは多少乱れてはいたが、集中してパーパットを決めつづけ、5番パー4でようやくバーディを仕留めることに成功する。 後半では13番パー3のティーショットを右に曲げて、寄せきれずにボギー。しかし続く14番では気持ちを切り替えて、セカンド110ヤードをピッチングで2メートルに着けバーディでスコアを取り返す。連続するチャンスホールの15番パー5では、ショートゲームで砲台グリーンを攻めきれずにボギーとしてしまったが「安全プレーをする」と言い聞かせ、最後まで守り切り、パープレーで初日を終えることができた。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ選手権/1R〕桐島崇文が初日5アンダー首位と会心プレー 「日本プロ出場を目指したい」と怯むことはない
2024年10月30日「第26回ティーチングプロ選手権大会サンコーカントリークラブカップ2024」の第1ラウンドが群馬にあるサンコーカントリークラブ・東コースで10月30日に行われ、120名が参加している。 第1ラウンドでは今年B級ティーチングプロ資格取得をした桐島崇文(フリー・29歳)が1イーグル5バーディ、2ボギーの67をマークし5アンダーで単独首位スタートを切った。1打差2位に河野一哉(かわのいちや、NBPGC・49)、さらに1打差3位に竹中智哉(BERG・30歳)と崔貴憲(フリー・41歳)がつける。前年覇者の大木昌幸(エムジーワンゴルフスクール・53)は3オーバー43位と出遅れた。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ選手権/1R〕北海道出身の49歳・河野一哉が4バーディ・ボギーフリーのゲームで2位に浮上「シニアツアーに挑戦したい」
2024年10月30日49歳、河野一哉(かわのいちや)が4バーディ・ボギーフリーの内容で4アンダー首位1打差2位に着けている。前半インスタートでは、16番パー4で残り120ヤードをピッチングでベタピンにつけてバーディを先行。17番パー3ではピン奥から2メートルのパットを仕留めて後半へ。パー行進が続いたが、6、7番で連続のバーディでスコアを伸ばして「ノーボギー」という結果は、ベテランの充実感を漂わせた。「目指すプレーは、ボギーを打たないゴルフ。攻めるゴルフをするとはじかれる」と、選手権初日の状況を冷静に分析しているのだ。 河野は現在、北海道にある札幌の「NBプライベートゴルフクリニック」というインドアゴルフ練習場で17年レッスンを中心に活動をしている。資格認定プロテストに合格したのが2008年。将来のプロ活動に必要なレッスンスキルも勉強し、ティーチングプロB級資格も取得。生活の中心は週5日朝10時から夜9時までレッスンをこなしながら、トーナメント出場を目指し、日々研鑽を積んでいるのである。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ選手権/1R〕大会初出場の竹中智哉が首位2打差3位タイと好発進 東刈谷にあるBERGで100人のレッスン生を抱える人気プロ
2024年10月30日首位スタートの桐島と同じく、今年PGAティーチングB級会員として入会したばかりの竹中智哉が、首位と2打差3位タイに着けている。イン10番ホールからスタートしたが、緊張のあまり、出だしからアプローチが寄らず2連続のボギー発進。不安な気持ちで挑んだ3ホール目の12番パー5ではサード残り90ヤードからピン5メートルに着けたパットを沈めてバーディとし、バウンスバックに成功。15番パー5でも3メートルを決めて前半をイーブンパーでターンする。 バックナインのスタート1、2番を連続バーディとし、流れを冷静に見定めて、7番パー5でもグリーン奥からアプローチをきっちり寄せて、この日5つ目のバーディ奪取に成功。上がってみれば、全体の3位と好調な滑り出しを見せた。その実力は「今年6月からラウンドでオーバーパーを打っていない」という自信の裏付けもあったようだ。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ選手権/前日〕ゴルフスタジオ〇も設備拡大中! 力丸勇気が会場一番乗りで優勝を狙う
2024年10月29日ティーチングプロ日本一決定戦が始まる4日前に、どの選手よりも早くコース入りし猛練習。大会の優勝を狙っているのが、宮崎でレッスン活動を行う力丸勇気(りきまるゆうき・44)だ。PGA入会は2年前。初めて参加したティーチング選手権では初日2アンダーで首位と好発進したが、最終ラウンドで76を叩き、結果10位に終わった。「大会から戻ったら、生徒さんから結構お叱りをいただいてしまって(笑)」となんともバツの悪い形になったという。 それからは大会のリベンジを意識して練習をするようになった力丸だが「実は糖尿病という診断がでてしまって。生徒さんに看護師さんがいたこともあり、食習慣を見直すとかアドバイスをいただき、4か月で体重10キロ落として、数値もかなり改善したところです」と苦労もあった。「当時とは飛距離も落ちてしまいましたけど、健康で毎日が楽しい」と前向きだ。 3年前のB級講習会では、サンコーカントリークラブでたくさんの学びもあった。「ゴルフが好きで、たぶんずっと楽しかった思い出しかないです。B級を獲ったあとも、すぐにA級講習会を受講しました。ゴルフの勉強が面白過ぎて、受講が終わってしまい寂しいくらい」と笑顔になる。「A級を受講してから、生活にもっとゴルフ環境を用意したいと思って、自分のレッスンスタジオにジム、工房、アプローチ、バンカー、グリーンまで作りました。生徒さんたちと一緒にゴルフを楽しんでレベルをあげていきたいです」。今週の「GOLF STUDIO〇」(ゴルフスタジオマル)はプロが不在だが、それも家族が留守番してくれるからこそ。準備を重ねて挑む力丸は「吉報をスタジオに持ち帰りたい」と高みを目指している。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ選手権/前日〕まもなく入会10年目を迎える森本英明 選手権は2度目,レギュラーACN出場後の挑戦
2024年10月29日2014年の最終プロテストに合格した当時は、山口にある至誠館大学在学中でいわゆる「学士プロ」としてPGAメンバー入りを果たした、現在三木ゴルフ倶楽部に所属する森本英明(32)。「プロとしてそのままの勢いで、ティーチングプロの講習会もここサンコーで受講させていただきました。B級、A級ジュニアと資格をいただけて、今のゴルフ場でレッスンに役だっています」と話してくれた。 実は森本、今年10月に行われたレギュラーツアー「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」に主催者推薦で出場を果たし、初日6アンダー2位発進。コース所属プロとして注目を集めた。「コースを知っているだけに攻めてしまって。いつも通りのプレーができれば良かったんですけどね(笑)。結果46位でしたが、すごく良い経験になりました」と笑顔をのぞかせる。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ選手権/前日〕前年覇者の大木昌幸・53歳はレッスン活動に励みながら静岡名産「極早生みかん」収穫で体幹を鍛える
2024年10月29日「第26回ティーチングプロ選手権大会サンコーカントリークラブカップ2024」が群馬にあるサンコーカントリークラブ・東コースで10月30、31日の2日間で開催される。各地区で行われた1次予選会、さらに2次予選会を勝ち抜いた119名、シード選手に昨年大会覇者の大木昌幸を加え、総勢120名が今年のティーチングプロ日本一の座をかけて戦いに挑む。
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競技情報 ティーチングプロ
〔ティーチングプロ女子選手権/前日〕無敵の高木亜希子が前人未到の4連覇を目指す 同期の深澤愛梨も参戦 女性は11名が参加
2024年10月29日「第4回ティーチングプロ女子選手権大会サンコーカントリークラブカップ2024」が群馬にあるサンコーカントリークラブ・東コースで開催される。2019年に会員の募集が始まり、2021年に5名の会員から始まった女性会員は現在25名と徐々に入会希望が増えている。今年は11名が出場し、そのうち5名が初出場。一年に一度しかない大会ということもあり、それぞれが期待を胸に膨らませ出場に備えて準備を重ねてきた。現在サンコーカントリーではB級講習会の前期3、4学期、後期2学期が行われている。1つの学期はおおよそ4日間にかけて行われ、内容としては講習会の中で検定が行われ、アドレス(構え)、ドライバー、7番アイアンのショット、フックスライス、球の高低を打ち分けられること。また練習場では、スクール検定といわれる「模擬レッスンのテスト」も行われ、専門指導員の元、各項目を完全にクリアすることが求められる。このフィールドに立つティーチングプロを目標に勉強してきた選手たちは、PGAの理論である「基本ゴルフ教本」の内容を理解しており、これまで培ってきたレッスン論を軸に会員活動をしているのである。 昨年の開催コース新宝塚CCで大会3連覇を果たした高木亜希子。今年優勝すれば前人未到の4連覇を達成することになる。高木は「ティーチングプロB級受講者認定の実技試験で訪れたコースなので、とても懐かしいです。コースでというよりも、ハウス内で講習会を一生懸命受けていた感じですね」と振り返る。
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シニアツアー 競技情報
〔福岡シニアOP/FR〕マークセンが今季シニア初優勝、完全優勝で大会2勝目、通算勝利数「23」に記録更新「日立3ツアーズに出場したい」
2024年10月27日「第8回福岡シニアオープンゴルフトーナメント」の最終ラウンドが10月27日(日)、福岡カンツリー倶楽部和白コース(6,588ヤード/パー72)でシニアプロ78名、アマチュア46名が参加し、大会の頂点を目指した。8アンダー首位でスタートしプラヤド・マークセン(58)が1イーグル5バーディ、2ボギーという内容でスコアを5つ伸ばし、2位とは3打差をつけて完全優勝を果たし、2年ぶり大会2勝目をあげた。マークセンは勝ち星を「23」まで伸ばし、シニア最多勝利数の記録を更新。過去4度キングオブシニアのタイトルを獲っている王者が復活の兆しをみせた。優勝賞金700万円を獲得し、賞金ランキングは5位に浮上。3打差2位にはI・J・ジャン(51)と鹿志村光一(55)が入った。前年覇者の宮本勝昌(52)は74とスコアを伸ばせず、27位で大会を終えた。また最終日には倉本昌弘(69)が67で回りエージシュートを達成。シニアからジュニアへと地域スポーツを応援する大会で、会場には近郊の小学校からジュニアが訪れてゴルフ体験をするなど、イベントも盛大に行われた。
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シニアツアー 競技情報
〔福岡シニアオープン/FR〕今季残り2戦のシニアツアー、上位フィニッシュした多彩な選手のコメント集
2024年10月27日〇鹿志村光一 2位タイ 通算10アンダー 134(68・66) 今日もパッティングは良かったので、ピンチホール(15番)の6、7メートルが入ってくれたことがすごく大きかったです。パッティングが良くなったのは、ファンケルクラシック第2ラウンドで谷口徹さんと同組プレーだったのですが、谷口さんは雨風の強い中で67を出していて「やっぱりすごいな」と。谷口さんにホールアウト後「パター教えてください」と直談判したんです。いただいたアドバイスはイメージ的な部分の話で、目からうろこというか、そのおかげでパッティングがかなり好転しました。 それにしても試合でノーボギー66を出したのは初めてですよ。楽しかったです。同組の清水(洋一さん)には「優勝争いでドキドキしてるな」と言われましたが、下位からはチャンジャ―なので、トップ以外は緊張しないですね。 今までのベスト順位は2021年ISPSハンダカップで7位でしたから、今回の2位でだいぶ更新しましたね。谷口徹さん、ありがとうございます!残り2試合では、賞金ランキング入りをかけて頑張ります。
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シニアツアー 競技情報
〔福岡シニアOP/スーパーシニアの部FR〕海老原清治が1打差で逆転優勝「まだまだゴルフの研究は続きますよ」
2024年10月27日福岡シニアオープンゴルフトーナメントでは70歳以上の「スーパーシニア」の部が設けられ、今年は10名のベテランシニアがしのぎを削った。首位と3打差2位からスタートした海老原清治(75)が74で回り、首位を走っていた青木基正を一打差で逆転。通算4オーバーとして大会の優勝を飾った。2023年佐世保シニア以来のスーパーシニア部門優勝で、賞金50万円を獲得した。
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シニアツアー 競技情報
【福岡シニアオープン/FR速報】スーパーシニアの部は海老原清治、シニアの部はプラヤド・マークセンが完全優勝でシニア23勝目を飾る
2024年10月27日「第8回福岡シニアオープンゴルフトーナメント」の最終ラウンドが福岡県にある福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,588yards/Par72)で10月27日に行われ、8アンダー首位からスタートしたプラヤド・マークセン(58)が5アンダー67とさらにスコアを伸ばし通算13アンダーで2022年大会以来となる大会2勝目を遂げた。自身の持つシニアツアー最多優勝記録を更新し23回目の優勝となった。スーパーシニアの部では、首位と3打差2位からスタートした海老原清治(75)が74で回り、首位を走っていた青木基正を一打差で逆転。通算4オーバーとして大会の優勝を飾った。2023年佐世保シニア以来のスーパーシニア部門優勝で、賞金50万円を獲得した。