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【日本プロ/2R】 ~上位プレーヤー・トピックス~ 蟬川泰果、石川遼、杉浦悠太、近藤智弘
2025年05月24日3位タイ 蟬川泰果 136 (-8) = 66・7017番パー3(226yard)は5番アイアンで3メートルに着けられて完璧でしたね。調子の良さがでたショットかな、と思っています。18番最後が獲れなかったのは悔しかったです。ノリス選手のスコアは途中で見ました。それまで全く見ていなかったので、まぁまぁいい位置なのかな?と確認と思ってみたら、すごいスコアだなと、一気に緊張感が抜けました(笑)。昨日は100ヤード以内がビタビタ付いてパターも入っていたのですが、今日は上手くいかなかったですね。ラフが昨日よりも伸びているし、グリーンも硬く、速くなってきていますし。明日も上手く噛み合ってくれれば追いつけるかもしれないけど、コツコツ行くしかないですね。怪我明けからなので、4日間どういう風に戦えるのか。いままでの経験を活かしながら戦ってみます。
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【日本プロ/2R】スコアが伸び悩む午後組で68をマークした大城康孝がカムバック、初の予選通過は「新しい家族のために」
2025年05月23日第1ラウンドは74ストロークで98位タイ。決勝ラウンドに進むためには、第2ラウンドでアンダーパーで回ることが絶対条件だった大城康孝。大城のスタート時間は午後組の中でもさらに遅めの最終組1つ前、13時05分。ぞくぞくと午前組がホールアウトするのを横目にしつつ、10番ホールからスタートを切った。10番で4,5メートルのバーディを沈めると、12番ではチップインバーディで流れをつくり、さらに13,14番とバーディを決め、前半で4つスコアを伸ばすことに成功。後半はセーフティーにゲームを進めたが、苦手とする5番でティーショットOBにしボギー。それでもあきらめず、6番で3メートルを沈めバーディでバウンスバック。夕方にかけて風もグリーンもますます読みずらくなる中、セーフティーなプレーを心がけてなんとか68ストローク・4アンダー、通算2アンダー40位まで順位をあげ、見事なカムバックを果たすことができたのだ。
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【日本プロ/2R】鈴木晃祐が4つスコアを伸ばし2位に浮上「4日間回り切るためのトレーニング効果を実感している」
2025年05月23日第2ラウンドを5アンダー3位からスタートした鈴木晃祐が5バーディ・1ボギーの4アンダーで回り135ストローク、通算9アンダーとして2位に浮上した。ツアー未勝利の鈴木だが、2022年に出場した「アジアパシフィックオープン」最終日に63をマークするなど爆発力も持ち合わせている。2023年にACNツアーで2勝をあげ、初シードを獲得。2024年は賞金ランキング38位で賞金シード資格を維持している。鈴木は「ショットの調子はいい感じで回れているんですけど、パットがショートするところがあったので、そこが足りないところかなと」と振り返る。「今年は調子自体が悪くない状態でやっていたんですけど、関西オープンはちょっと噛み合わず予選落ち。でも全体的に調子はいいので、自分のゴルフをして結果的にこのスコアになったのかなという感じですね」と復調の兆しがある。
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【日本プロ/2R】ショーン・ノリスが大会最少打61をマークし通算15アンダーで首位 予選通過はイーブンパーまでの60位タイまで71名
2025年05月23日今年のプロゴルファー日本一を決定する日本プロゴルフ選手権大会の第2ラウンド。午前組の4アンダー9位からスタートしたショーン・ノリスが61ストロークと記録的スコアを叩き出し、通算15アンダーで首位に立った。2位はスコアを4つ伸ばし9アンダーとした鈴木晃祐。さらに1打差3位に細野勇策、岩田寛、蟬川泰果が追走する。前年覇者の杉浦悠太は74と振るわず10位に順位を落とした。決勝ラウンドはイーブンパーまでの60位タイまで71名が進出した。また初日の塚田よおすけに続き、寺岡裕隆が4番ホール(156yard/par3)でホールインワンを達成した。
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【日本プロ/1R】 ~上位プレーヤー・トピックス~ 稲森佑貴、永野竜太郎、近藤智弘、上田諭尉、金子駆大、磯井怜
2025年05月22日3位タイ 稲森佑貴 67 (-5) = 33・34出だしの10番ホールでティーショットが飛ばなくて、練習ラウンドの時より距離が残ってピンチでした。そこをパーで切り抜けられて、パターも入ってくれて流れが良くなってきましたね。タラレバ言ったらバーディチャンスに着いていましたけど、読みが深すぎたのか入らなかったです。8番でパーオン外して初めてアプローチしましたけど、良い感じでショットできていますね。ジャパンと付く試合は気合が入るけど、きょうで17日連続ゴルフしてます。今年はいろいろ重なっての連続なので覚悟はしていました。ラウンド終わったら練習せずに切り上げるとかしています。トレーナーにケアしてもらったり、お風呂に長く浸かるようにしたり。明日も今日みたいなゴルフができればいいですね。ティー位置、ピン位置が変わることで景色が変わると思うので、最低でもパープレー。今日はたまたまアンダーでプレーできて貯金ができたと思って明日はプレーしたいです。
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【日本プロ/1R】大会連覇のかかる初日にバーディ量産、杉浦悠太が64で首位好スタート
2025年05月22日三甲ゴルフ倶楽部谷汲コースで2006年に続き2回目の開催の運びとなる「日本プロゴルフ選手権大会」(7,377yard/Par72)の第1ラウンドがスタートした。明け方まで雨予報だった天気も見事に裏切られ、コースには青空と太陽が現れた。首位に立ったのは9バーディ・1ボギーの8アンダーとバーディを量産した前年覇者の杉浦悠太が単独首位に立つ。杉浦とは2打差の66をマークした蟬川泰果が2位。さらに1打差の5アンダー3位には稲森佑貴、大多和桂介、時松源蔵、鈴木晃祐、岩田寛、永野竜太郎が続いている。塚田よおすけが13番ホール(242yard/Par3)で5番アイアンを使用しホールインワンを達成している。
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【日本プロ/1R】今季2戦目の蟬川泰果が66をマークして2打差2位、最年少記録がかかる日本タイトル3冠
2025年05月22日第1ラウンドを66で回った蟬川泰果は、中日クラウンズに続き今季2試合目の出場だ。日本プロは3年連続3回目の出場で、2年連続2位タイフィニッシュとあと一歩のところで戴冠を逃しており、悔しさを忘れたことはない。「いままで勝てなかったことが悔しいですし、妻にも自分のパフォーマンスを見せられていない。とにかく自分の納得いくゴルフをしっかりやり遂げたい」といつもそばでサポートしてくれている葵さんのためにも、結果を示したい気持ちがある。蟬川は日本プロ歴代覇者の手嶋多一(2014)、池田勇太(2009)と同組でプレー。年齢が倍以上の先輩プロと同組で蟬川は流れにのり、自分のプレーを展開。スタート10番ホールはセカンド残り166ヤードから9番アイアンで3メートルにつけバーディ奪取に成功。続く11番では300ヤード超のビックドライブを見せ、セカンド残り78ヤードを1メートルに寄せて連続バーディ。14番をボギーにしたが15,16番で取り返し3アンダーでバックナインへ。後半でも3つのバーディを仕留めて66をマークし首位の杉浦とは2打差の2位につけることができた。
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【日本プロ/事前】「楽しく、前向きに一生懸命にやる」と19年前の日本プロ谷汲で初優勝を飾った近藤智弘、47歳
2025年05月22日19年ぶりに2度目の日本プロ開催を控える三甲ゴルフ倶楽部谷汲コース。19年前の日本プロで初優勝を飾った近藤智弘は当時28歳で「谷汲はいい思い出ばかり。当時はアウト・インが入れ替わっていましたし、それほどコースは長くなかった。最終日は強風でものすごく難しかった。スコア伸びる感じはなくて、耐える感じだったから、友利さんが来た。プレーオフの最終ホールでは、奥からアプローチして優勝したということはしっかり覚えてますよ。その時も難しいコースだったなってね」と追想する。プレーオフの対戦相手・友利勝良は当時51歳で、28歳の近藤とプレーオフで戦ったという名ドラマが生まれている。谷汲コースで初優勝を飾ったことで三甲株式会社とのご縁が生まれ、4年前に愛知へ引っ越ししたことをきっかけに系列の京和コースを訪れる機会が増え、近藤は後藤会長からのお声がけもいただき「三甲ゴルフ倶楽部」に所属することになった。
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【日本プロ/事前】三甲谷汲に所属する上田諭尉はコースの顔として出場「自信あります、頑張ります」
2025年05月22日開幕を前に、大会コース「三甲ゴルフ倶楽部谷汲コース」に所属する出場プロをご紹介。岐阜県出身で3月に51歳を迎えた上田諭尉が主催者推薦を受けて大会に出場する。ツアー切っての飛ばし屋で、プロ6年目の2002年に初シードを獲得。2007年の開幕戦でツアー初優勝を飾り、7年シードを獲得している。2024年には50歳という節目の年を迎え、シニア最終予選会に挑戦したものの46位と順位を上げられず、シーズン3試合に出場し賞金ランキングは62位に終わっている。2025年の最終予選会は42位と、シニアツアー出場の可能性は低いのが現状だ。「シニア最終予選で上手くスコア出せない。コースが苦手なんです。パープレーでいいって思っているのにね。来年頑張りますよ」とシニアツアー出場については前を向く。上田が三甲ゴルフ倶楽部谷汲コースにお世話になって、かれこれ10年以上の月日が経つ。後藤会長が「なんか面白そうやね」っていうことでお声掛けをいただき、コースとの縁がスタートした。試合がない日はレッスンしたりセルフで担いでラウンドしたりと、谷汲でゴルフ漬けの日々を楽しく送っているという。
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【日本プロ/事前】日本プロ選手権は「センコーグループカップ」として3年連続の冠スポンサーが決定
2025年05月21日日本プロ開催を前日に控えた5月21日、会場の三甲ゴルフ倶楽部谷汲コースでは公式記者会見が開かれ、来年度の第93回大会から3年間、「センコーグループホールディングス株式会社」がタイトルスポンサーに決定したと発表した。正式大会名称は「日本プロゴルフ選手権大会 センコーグループカップ」と新たに冠協賛が加わり、会場はセンコーグループホールディングスが保有する滋賀県にある「蒲生ゴルフ倶楽部」で開催することが伝えられた。
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【日本プロ/事前】豪華プロアマが実現!本戦出場プロに加えベテランシニアプロと5名で回る夢のラウンド
2025年05月21日大会前日に行われたプロアマ戦は、ゲストアマ3名に本戦出場のプロと、シニアツアーで活躍するベテランシニアが一緒になり5名1組でプレーする夢のラウンドが実現。このプロアマ形式は2018年から始まり、当時のPGA会長を務めた倉本昌弘の提案で、レギュラー選手の豪快なプレーとシニア選手の熟練した技をゲストのみなさまに間近で楽しんでいただくことがひとつ。そして若手とシニアがプロアマという同じ時間を過ごすことで、ゲストへのおもてなし術を習得してもらいたいという目論見もある。20組のプロアマ戦はスクランブル方式で行われ、ティーショット採用回数も、もちろん縛りがある。飛ばすだけではスコアメイクが難しいところがゴルフの魅力ということあり、レギュラー選手のボールを採用するのか、シニアの技を光らせるボールを選択するのか。各チームは悲喜こもごもゲームを楽しんでいる様子が伺えた。
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【日本プロ/事前】前年覇者の杉浦悠太「今はすごく状態が良い」ジュニアリーグアンバサダーに就任
2025年05月21日大会前日に行われた記者会見では、前年覇者の杉浦悠太が三甲ゴルフ倶楽部谷汲コースのベースカラーである「グリーン」のポロシャツを着用して登壇し、大会連覇に向け現在の心境を話した。実は会見の2日前に滋賀県にあるタラオカントリークラブ・西コースで行われた「全米オープン日本予選」に参加し、1日36ホールという過酷な試合で通算10アンダーとスコアを積み上げトップ通過。出場資格を自力でつかみ取った直後の日本プロ出場でもある。「試合を重ねるごとに調子が上がってきていて、全米オープン予選でもホールを重ねるごとに良い感覚になっていって、すごく今は状態が良いです」とすっきりした表情を見せる。調子の良さは、今年のオフに励んだトレーニングの成果もあるといい「飛距離は思い切り振った時に飛ぶようになったのかな、くらいです。飛距離はやっぱり大事だなと思うので、もう少し伸ばしたい気持ちはあります。それと、思ったスイングをして、思った所に出球が出る感覚が久しぶりに出てきているので、不安なくショットが打てています」と手ごたえも感じている。
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日本プロ
【日本プロ/事前】「テーマは原点回帰」コースセッティングアドバイザー桑原克典が語る谷汲コースのキーホール
2025年05月21日昨年の富士可児に続き、日本プロ大会コースセッティングアドバイザーに就任しているのが”クワカツ”こと桑原克典プロ。「僕は小学生の時からゴルフを始めて岐阜にある各務原カントリー倶楽部で練習をしていたのですが、各務原の隣のコースが三甲の後藤会長がメンバーでして、僕が岐阜オープンに中3くらいから出場していたときから、各務原にはジュニアがいるって、気にかけてもらっていたのです。それから数えると40年くらい続いているご縁があるのです」と当時を振り返る。愛知県出身の桑原克典は、ジュニア時代に中部地区のタイトルを総なめにした天才少年時代を経て、愛知学院大学に進学。卒業後プロテストに合格し、長きにわたり地区のゴルフトーナメントを支え、社会活動にも貢献。現在中部プロゴルフ会の会長7年目を迎え、プロ、アマ問わずゴルフ発展に尽力している日々を過ごしている。
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シニアツアー
ISPS HANDAが「全英シニアオープン」タイトルスポンサーに決定!「ISPS Handa シニア・グランド・ゴールドクラシック 」大会最終日にポールスポーツを実施
2025年05月20日国際スポーツ振興協会(ISPS)は、共催する日本プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構、日本ゴルフ協会およびR&Aの代表者と共に、5月20日に「ヒルトン東京お台場」(東京都)で、本年度開催予定のゴルフトーナメントに関する公式記者会見を行った。登壇ステージには各協会の会長をはじめ、海外からR&Aコマーシャル最高責任者のニール・アーミット氏や、ゲストプロの井戸木鴻樹、尾崎直道ら総勢9名がずらりと勢ぞろい。最初の発表はこれまで「The Senior Open Presented by Rolex」として開催していた全英シニアオープンが「ISPS HANDA The Senior Open」と公式冠スポンサーに就任したという画期的な内容だった。「ISPS HANDA The Senior Open」は、2025年7月24日〜27日、バークシャーの名門・サニングデールで4度目の開催を迎えることになる。毎年英国の名門と言われるコースで開催している大会で、2024年大会ではK.J. チョイが、会見に列席した井戸木鴻樹に次ぐ、アジア人二人目の男子シニア・メジャー優勝という快挙をみせている。半田晴久会長は「ISPS HANDA が、この歴史ある大会のタイトルパートナーとなれることを大変光栄に思います。本大会は、世界ゴルフ界を代表する大会のひとつであり、最も由緒ある感動的な会場で開催されるものです。 私たちは、スポーツが人々に希望をもたらし、教育的・文化的な障壁を取り除き、人々を結びつける大きな力を持っていると信じています。特にゴルフは、その理想を象徴する存在であり、あらゆる背景や能力を持つ人々に力を与えてくれます。 R&AおよびDPワールドツアーとのパートナーシップを、さらに強化できることを嬉しく思います。たんなる大会の開催にとどまらず、スポーツが“志と情熱”をもって、何を成し遂げられるかを示す素晴らしい機会にしていきたいと考えています」と説明している。
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日本プロ
【日本プロ/事前】新緑がまぶしい谷汲コースでレギュラーツアーデビューを飾る大瀧一紀、黒田智之
2025年05月20日日本プロ開催まであと2日。会場の三甲ゴルフ倶楽部谷汲コース(岐阜県)は5月20日、練習ラウンド日が設定され、朝7時からギャラリーゲートがオープン。出場選手は続々と練習をスタートし、ラウンドの感触を確かめた。ギャラリーにとっては選手との距離が近くなる貴重な一日で撮影も可能。練習ラウンドや談笑する様子などをカメラに収めつつ、「谷汲から見渡す山の緑がとてもきれい」と観戦に訪れた女性二人組は景観を中心に、夢中でシャッターを切る姿も。5月はなんといっても新緑がまぶしい季節ということもあり、雄大な谷汲の山々をバックにプレーを満喫した。出場選手144名の中には、歴代チャンピオンもこぞって参戦する。前回開催した2006年の日本プロチャンピオン近藤智弘をはじめ、池田勇太(2009)、谷口徹(2010、2012、2018)、手嶋多一(2014)、谷原秀人(2016)、宮里優作(2017)、石川遼(2019)、堀川未来夢(2022)、杉浦悠太(2024)と劇的な優勝を飾った選手が顔をそろえる。またPGAならではの付与資格が用意されており、昨年の資格認定プロテストでトップ通過を果たした山下勝将や、ティーチングプロ資格保持者のみが出場できるティーチングプロ選手権で優勝を飾った大瀧一紀、プロテスト合格者のみが出場できる3月の新人戦で優勝した黒田智之といったフレッシュな顔ぶれや、直近のPGA後援競技(岐阜オープン、北陸オープン、野萩カップ)で優勝している三島泰哉(優勝がアマチュアのため次点)、金岡奎吾、佐藤圭介といった実力ある選手も出場する。また昨年からPGA会員のみが出場できる各地区予選会(セクションツアー)が行われており、上位選手84名が地区の代表として戦いに挑むことになる。日本最古のプロ選手権で今年のプロゴルファー日本一を決める舞台は、岐阜の緑豊かな谷汲コースで準備が整ってきている。