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【ファンケルクラシック】女子スター選手が華麗なプレーでファンケルクラシックファンを魅了!LADYGOCUPエキシビジョンマッチ同時開催
2025年10月18日「シニア選手と同じ舞台でプレーできることを楽しみにしていました」。スタートコール1番目はJLPGAツアー3勝を挙げている大江香織。読み上げられたメッセージには、ファンケルクラシックでの初エキシビジョンマッチが楽しみで仕方ないという気持ちを込めていた。ファンケルクラシックでは初めて、女子ゴルファーを応援する大会『LADYGO CUP』に出場している選手6 人をお招きし、エキシビションマッチを10 月18 日(土)、19 日(日)の2 日間、総額200 万円の賞金をかけて開催した。優勝賞金100 万円、2位以下にも賞金が配分される。2年前から大会と併設している女子シニアゴルファーによるエキシビションマッチは好評をいただいており、今年は「LADYGO CUP」の開催趣旨に共感し30 歳から45 歳のJLPGA メンバーの活躍の場を提供する新たな取り組みを実現。ファンケルクラシックの大会「シニアの元気が日本の元気!!」というスローガンのもと、シニアだけでなくすべての世代が活躍できる社会の実現を願っている。
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【ファンケルクラシック/1R】70歳・倉本昌弘が16回目のエージシュートで2差3位発進 健康の秘訣は「節制できるか、できないかだけ」
2025年10月17日シニアツアーでは選手として、レギュラーツアーでは日本ゴルフツアー機構の副会長として二足のわらじを履き、忙しい日々を送る倉本昌弘。9月に70歳の誕生日を迎えた現在も、シニアツアーではここまで全試合に出場する鉄人ぶりを見せている。しかも、ただ出るだけではない。今大会の初日は7バーディ・2ボギーの「67」で、シニアツアーでは今季4度目、通算16度目のエージシュートを達成し、首位と2打差の5アンダー・3位タイで滑り出した。レギュラーツアーで通算30勝、シニアツアーで通算8勝を挙げたパワーとテクニックは今も健在だ。70歳にしてドライバーでは280ヤードに届くことも。この初日は53歳の横田真一を何度もアウトドライブした。また、ティショットが打ち下ろしとなる14番パー4ではドライバーでライン出しショットを放ち、「ここはバーンと打てるところと打てないところの差が激しいので、打てないところは打てないなりにやっていくしかない」と、メリハリをつけたコースマネジメントが光った。軽快な語り口と背筋をピンと伸ばして歩く姿は、とても70歳とは思えない。今大会の主催は化粧品・健康食品を販売する『ファンケル』にちなんで、若々しくいられる秘訣を聞いてみた。
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【ファンケルクラシック/1R】「65なんていつ以来だ?」髙橋竜彦がシニア入り2年目で初の単独首位発進!
2025年10月17日レギュラーツアーでは国内メジャー「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」を含む2勝を挙げている髙橋竜彦(51)だが、昨年シニアデビューからちょうど20試合に出場して、優勝どころかトップ10入りは前週の「トラストグループカップ 佐世保シニアオープン」の1度だけ。それが今大会の初日は、2番で3パットのボギーが先に来るも、終わってみれば8バーディ・1ボギーの「65」を叩き出し、7アンダー・単独首位で2日目に進む。ラウンド後に取材エリアに現れると「こんなインタビューを受けるのは久しぶりだし、65って記憶にない。65なんていつ以来だろ?」と第一声を放った。この「65」はシニアツアーではベストスコア。レギュラーツアー時代は2015年の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」(6954ヤード・パー72)の2日目に記録しており、およそ10年ぶり。また、髙橋が首位または首位タイで初日を終えるのは、2008年の「中日クラウンズ」以来、およそ17年ぶりとなる。
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【ファンケルクラシック/1R】今季不調の兼本貴司が2差3位タイの好発進~上位プレーヤー・トピックス~ 古庄紀彦、塚田好宣、岩本高志、宮本勝昌
2025年10月17日秋晴れの中で行われた「ファンケルクラシック」初日の競技が終了。シニア2年目の髙橋竜彦(51)が8バーディ・1ボギーの「65」をマークし、7アンダーで単独首位発進を決めた。髙橋が首位または首位タイで初日を終えるのはシニアツアーでは初めてのこと。レギュラーツアー時代まで遡ると2008年の中日クラウンズ以来、およそ17年ぶりとなる。1打差の6アンダー・2位には髙橋と同い年の古庄紀彦(51)。5アンダー・3位タイグループにはいずれも「67」をマークした兼本貴司(54)、通算16度目のエージシュート達成の倉本昌弘(70)、塚田好宣(56)の3人が続く。4アンダー・6位タイには、ルーキーで今季2勝を挙げている岩本高志(50)、大会3連覇がかかる賞金ランキングトップの宮本勝昌(53)、今井克宗(53)、タマヌーン・スリロット(タイ・56)、佐藤えいち(54)の5人がつけている。ドライバーはキャリーで300ヤードというシニアツアー屈指の飛ばし屋、兼本は今季苦しんでいる。2022年には賞金ランキング3位、24年には同4位に入っているトップ選手が、今季は11試合に出場してトップ10が一度もない。今季の賞金ランキングは来季のシード権が得られる30位圏外の36位に位置する。「ショットがなかなか直りきらず、多分今年はずっとこんな感じです」と、本人は諦め気味だ。
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【ファンケルクラシック/事前】腸活で8キロ減の上田諭尉が、チューズデートーナメントをトップ通過
2025年10月16日「ファンケルクラシック」はシニアツアーで唯一、チューズデートーナメントが行われる。チューズデートーナメントとは、大会同週の火曜日に行われる予選会のこと。レギュラーツアーでは月曜日に行われるため、マンデートーナメントと呼ばれている。99名ものシニアプロが参加したチューズデートーナメントで、上田諭尉は後続に4打差をつける6アンダーを叩き出してトップ通過。8枠しかない本戦切符を勝ち獲った。レギュラーツアーで1勝を挙げた上田は、昨年3月に50歳の誕生日を迎え、10月の「コマツオープン」でシニアデビュー。昨シーズンは3試合の出場にとどまったが、2度のトップ10を記録した。そして今年3月の2025年度のシニアツアー最終予選会では42位に終わり、「出られる試合で頑張るという感じ」と、今季もなかなか試合に出られない状況が続いている。
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【ファンケルクラシック/事前】前週はオーストラリアで10カ月ぶりに息子と再会 宮本勝昌が大会史上2人目の3連覇に挑む
2025年10月16日静岡県の裾野カンツリー倶楽部を舞台に明日17日から3日間の日程で、「ファンケルクラシック」が開催される。2週前の「コマツオープン」で今季3勝目を挙げ、賞金ランキングトップに躍り出た宮本勝昌が3連覇に挑む。実は今大会での2連覇は珍しくない。これまで室田淳(2006~07年、15~16年)、尾崎健夫(08~09年)、羽川豊(13~14年)、プラヤド・マークセン(18~19年)、そして宮本(23~24年)と、2001年の第1回大会以来、5人も達成者がいるのだ。ただし、3連覇となると高橋勝成(01~03年)の1人だけ。宮本が今週勝てば2人目の快挙となる。
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【ファンケルクラシック】2日目はUUUMライブ配信、最終日はBSテレ東でお楽しみください
2025年10月15日国内シニアツアー「ファンケルクラシック2025」が、10月17日(金)から3日間、静岡県裾野市の裾野カンツリー倶楽部で開催されます。大会2日目となる10月18日(土)には、UUUM GOLF公式YouTube にて ライブ配信 が決定。会場の熱気やプレーの様子を、遠方にいてもお楽しみいただけます。
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【佐世保シニアOP/FR】最終ラウンドでベストスコア66をマークした海老根文博は今季3度目の2位
2025年10月13日最終ラウンドは首位と4打差の2アンダー9位タイからスタートした海老根文博が、あがり3ホールの3連続バーディを含む7バーディ、1ボギーの66を叩きだし猛追。この日ベストスコアをマークしたものの首位の山下には2打及ばず初優勝はお預けとなったが、出来には「満足です、100点です」と達成感をにじませた。海老根はシニアルーキーの50歳。昨年のファイナルQTをトップ通過し、今季のレギュラーツアー出場資格を獲得。スケジュールをみながら、レギュラーとシニアの両ツアーを掛け持ちをする中で躍進している。シニアツアーでは7月の倉本招待イーグルカップで最終日に66をマークして2位に着くと、その次に出場した9月の日本シニアオープンでは最終日にスコアを3つ伸ばして2位タイ。さらに翌週の日本プロシニアでも最終日に65をマークして10位から3位とジャンプアップし、最終ラウンドで粘りの強さを光らせている。
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【佐世保シニアOP/FR】山下和宏がプロ27年目で念願のツアー初優勝は、家族、師匠そして大切な仲間への一勝
2025年10月12日「第12回トラストグループカップ 佐世保シニアオープンゴルフトーナメント2025」の最終ラウンドは、トップと4打差に18人がひしめく大混戦でスタート。5アンダー首位で出た山下和宏(51)が7バーディ・2ボギーの5アンダー67で回り、通算10アンダーでシニアツアー初優勝を完全優勝で飾った。優勝賞金500万円を獲得し、賞金ランキングは57位から16位に浮上した。2打差2位にはこの日ベストスコア66をマークしたシニアルーキーの海老根文博(50)が続いた。また12番パー3ホールでは清家和夫(61)と野仲茂(55)がそれぞれホールインワンを達成している。
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【佐世保シニアOP/スーパーシニア FR】三人のプレーオフを制し友利勝良が完全優勝で大会初優勝を飾る
2025年10月12日プロゴルフ界を長きに渡りけん引しているシニアプロが出場するエキシビジョン「スーパーシニアの部」(6,163yards/Par72)の最終ラウンドは、首位スタート友利勝良(70)が7つスコアを落とし通算8オーバーにする一方で、1オーバー73で回った山本善隆(74)と3オーバー75で回った青木基正(75)が通算8オーバーで友利に並んでプレーオフ決定戦へ。1、2番ホールを繰り返して行われ、1ホール目で山本が抜け、2ホール目で友利が長いパーパットを仕留めて決着。エージシュート賞は第1ラウンドで鷹巣南雄(82)は78ストローク、最終ラウンドでは山本善隆(74)が73ストローク、鷹巣南雄(82)が79ストローク、青木基正(75)が75ストローク、海老原清治(76)が76ストロークで獲得するなど大会を盛り上げた。◇スーパーシニアの部 最終成績はこちら>>
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【佐世保シニアOP/1R】 ~上位プレーヤー・トピックス~ 菊地純、久保谷健一、内田勝也
2025年10月11日■4アンダー・2位タイ 菊地純(現在賞金ランク46位)すごく良いという感じではないですけど、危なげもないプレーでした。4 番ホールはカート道の近くでドロップできず、カート道のはみ出た轍みたいなところに止まってしまって、クラブ入る所がなくてボギーに。それ以外はほぼほぼフェアウェイですし、パーオンしていたので、そんなにアプローチもしていません。パターのストレスはありましたけど、それほどストレスは無かったです。今はおっかなびっくりでドライバー打っています。シニアオープンの時にドライバー割れちゃって、プロシニアの練習ラウンド時に打ったら球が上がらなくて、よく見たら割れていました。そのままストアに中古を買いに行きましたが、しっくりきていなくて。キャロウェイの方に頼んで送ってもらったんですけど、まだ馴染めていない感じがあります。最終日もとりあえず今日と同じゴルフをしたい。来週から僕は出場資格がないので、この試合で頑張らないとって思っています。
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【佐世保シニアOP/1R】賞金シード10年目を迎える寺西明が4バーディ・ボギーフリーで2位タイ「勝ちにいきます」
2025年10月11日49歳で資格認定プロテストに合格し、50歳から参戦しているシニアツアーでは第一線で活躍中の寺西明が、佐世保シニアの第1ラウンドを4バーディ・ボギーフリーの68という内容でまとめ、首位と1打差の2位タイにつけている。今年は調子も上昇中。9月に行われた日本シニアオープンでは8位、日本プロシニアでは6位タイと怒涛の公式戦連戦でも成績を残しており、先週のコマツオープンでは8位につけ、現在賞金ランキングは14位と50代前半の選手が活躍する中で、ベテランが存在感をあらわにする。寺西の第1ラウンドは、前半で2つ、後半で2つのバーディ奪取に成功。「落ち着いたゴルフです。可もなく不可もなく。ただ、自分がやるべきことをやって試しています。何がいいってわけじゃないのですが、全部まとまっていますね。凪というか平らなゴルフでした」と一日を冷静に振り返った。
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【佐世保シニアOP/1R】「ゴルフって何が起きるかわからない」中山正芳が腰痛で動けない2日間から猛チャージで2位タイ
2025年10月11日75歳でシニアツアーを戦うリーダー髙橋勝成を筆頭とする“チーム髙橋”のメンバー、中山正芳(57)が5バーディ・1ボギーの68をマーク、2位タイと初日好スタートを切った。北海道を活動拠点とする中山は、3日前に佐世保入り。宿泊先のホテルで冷蔵庫に手を伸ばした瞬間「ピキッときて、そこから立てなくなっちゃいました。もう、ほふく前進しかできなくて」と振り返る。これまでギックリ腰を発症したときに対処していたアイシングを施してみたというが「それが余計ダメになってしまって、近所の整形外科探してたどりついて、ブロック注射2本打ってもらってもだめで」と大会に出場すら絶望的な状況に追い込まれていた。そこでチームリーダーの髙橋も治療に行くという、福岡にある施術院の先生を訪ねる決意をし、痛みをこらえながら片道2時間を自力で運転。診察をしてもらったところ「骨が曲がっていて、それを無理して炎症をおこしていたみたい。先生に骨を戻してもらって、10分くらいかな。歩けるようにもなったし、なんとかクラブも振れるくらいまでになったんですよ」と感激は止まない。
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【佐世保シニアOP/1R】シニア3シーズン目を迎える山下和宏が67をマークして単独首位「Just do itです」
2025年10月11日2023年11月のすまいーだカップでシニアデビューを果たすと2024年は賞金ランキング27位でシード資格を獲得し、今シーズンに参戦中の山下和宏(51)が6バーディ・1ボギーの5アンダー67で回り単独首位。好スタートを切った第1ラウンドに「久々にこういうゴルフが出来て今季試合でのベストスコアだと思います」と顔をほころばせた。首位1打差4アンダーに菊地純(51)、久保谷健一(53)、内田勝也(51)、寺西明(59)、中山正芳(57)が首位を追い、3アンダーには細川和彦(54)、沢田尚(57)が続いている。前年覇者のソク・ジョンユル(56)は5オーバー75位タイと出遅れている。
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【佐世保シニアOP/スーパーシニア 1R】「パター入っちゃった」70歳の友利勝良が2位に4打差をつけて首位
2025年10月11日「第12回トラストグループカップ 佐世保シニアオープンゴルフトーナメント2025」の第1ラウンドが長崎県にある佐世保カントリー倶楽部 石盛岳ゴルフコースで10月11日に行われた。プロゴルフ界を長きに渡りけん引しているシニアプロが出場するエキシビジョン「スーパーシニアの部」(6,163yards/Par72)に11名が参加。首位に立ったのは1オーバー73で回った友利勝良(70)。4打差2位に青木基正(75)、さらに1打差の6オーバーに鷹巣南雄(82)と海老原清治(76)が続く。賞金総額260万円、優勝賞金50万円をかけた戦いがスタート。気温30度を超える中、汗を拭いながら精鋭たちが技比べに火花をちらしている。◆スーパーシニアの部 第1ラウンド成績は こちら>>