最終プロテスト

2024年8月27日(火)〜 30日(金)
片山津ゴルフ倶楽部・白山コース
  • 【最終プロテスト/FR】50歳、佐藤一成がトーナメントプレーヤーに合格「ティーチングプロのレベルは決して低くないことを証明したかった」
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    【最終プロテスト/FR】50歳、佐藤一成がトーナメントプレーヤーに合格「ティーチングプロのレベルは決して低くないことを証明したかった」

    2024年8月30日

    今回最終プロテストではティーチングプロ会員(TCP)によるプロテスト選考会を経て、最終プロテストからの出場資格を獲得した佐藤一成が大健闘した。  佐藤は今年3月で50歳という節目を迎えた。これまでプロテストの参加回数は「たくさん出場した」というほどプロテストに挑戦を続けており、今年は選考会でトップ通過を果たして片山津入りした。

  • 【最終プロテスト/FR】知り尽くした片山津で猛チャージ「64」を叩き出し合格、北陸出身の土肥龍星が堂々の14位フィニッシュ
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    【最終プロテスト/FR】知り尽くした片山津で猛チャージ「64」を叩き出し合格、北陸出身の土肥龍星が堂々の14位フィニッシュ

    2024年8月30日

    最終プロテストの舞台は北陸地方の石川・片山津ということもあり、地元でプロテストに挑戦する受験生にも注目が集まった。合格を掴んだのは福井県出身、現在は越前CCに所属している土肥龍星(24歳)だ。 土肥は金沢学院大学在学中に、キャディーやラウンドで片山津にお世話になっていたという。「誰よりもコースを知りつくしているという自信がありました」と言い切る。「だからこそ何としてでも、片山津で合格を決めたい」と覚悟した挑戦だった。しかし不安もあった。プロテストの直前に練習で太ももをひねってしまい、万全の状態ではなかった。

  • 【最終プロテスト/FR】試合とは違うプロテスト。合格ラインに滑り込んだ岩井悠真の就職先は念願だった「プロゴルファー」
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    【最終プロテスト/FR】試合とは違うプロテスト。合格ラインに滑り込んだ岩井悠真の就職先は念願だった「プロゴルファー」

    2024年8月30日

    第1ラウンド「72」、第2ラウンド「76」と、トータル6オーバーから第3ラウンドをスタートした岩井悠真(21歳・日本大学)が、合格までの2ラウンドを「70」「70」とアンダーパーで回りきり、ガッツと我慢で合格ラインに滑り込んだ。

  • 【最終プロテスト/FR】山下勝将が2位に5打差を着けて14アンダーでフィニッシュ、目標だったトップ通過を果たす
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    【最終プロテスト/FR】山下勝将が2位に5打差を着けて14アンダーでフィニッシュ、目標だったトップ通過を果たす

    2024年8月30日

    近畿大学4年の山下勝将(やました・まさゆき)が最終プロテストでトップ合格を掴んだ。初日こそ1アンダー70の9位発進だったが、2日目、3日目とスコア60台をマークし強さを光らせていた。最終ラウンドでは68と逃げ切る形でこの4日間を戦い抜き、通算14アンダーは1人二桁アンダーで2位に5打差をつけて圧勝した。 プロテストトップ合格は、来年の日本プロゴルフ選手権大会(谷汲CC)出場資格に加え、クオリファイングトーナメントセカンドQT免除資格が与えられる。

  • 【最終プロテスト/FR】片山津で72ホールのテストが終了、288ストローク(+4)までの45位タイ51名が合格を掴む
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    【最終プロテスト/FR】片山津で72ホールのテストが終了、288ストローク(+4)までの45位タイ51名が合格を掴む

    2024年8月30日

    2024年度「PGA資格認定プロテスト・最終プロテスト」の最終ラウンドが石川にある片山津ゴルフ倶楽部・白山コース(7,023ヤード/パー71)で8月30日に行われた。コースには暑い日差しが差し込み、選手は汗を拭いながら残り18ホールを戦い抜いた。当初の予定より時間を30分早めて7時から第1組がスタート。通算11アンダーで首位を走る山下勝将(21歳・近畿大学)が前半で2つスコアを落として一時は首位に並ばれたが、後半も焦ることなく4つのバーディーを重ねて68をマークし、ひとり二桁アンダーの通算14アンダーまでスコアを伸ばして最終プロテストをトップ通過。288ストローク(+4)までの45位タイ51名がプロテスト合格を果たした。山下とは5打差の2位タイに長野京介(23・サンコーCC)、藤井想汰(21歳・フリー)が続いた。PGAティーチングプロとして活躍している佐藤一成が通算4オーバーでトーナメントプレーヤーの資格を獲得。地元北陸勢では清水大翔(22歳・中部学院大学)、土肥龍星(24歳・越前CC)の2名が合格した。プロテスト合格者は12月9日から実施予定の入会セミナーを受講し、2025年3月4、5日の新人選手権大会への参加を条件に、トーナメントプレーヤー会員として2025年1月1日付で入会の運びとなる。◇ プロテスト最終成績はこちら>>

  • 【最終プロテスト/LIVE中継】最終ラウンドの模様はPGA公式YouTubeチャンネルで配信します
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    【最終プロテスト/LIVE中継】最終ラウンドの模様はPGA公式YouTubeチャンネルで配信します

    2024年8月30日

    最終ラウンドは1番、10番・スタートホールの模様、9、18番ホールの模様をLIVE中継します。LIVE中継はこちらから>>>

  • 【最終プロテスト/3R】パターコーチのオンラインレッスンで調子を取り戻した奥田智也が10位に浮上
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    【最終プロテスト/3R】パターコーチのオンラインレッスンで調子を取り戻した奥田智也が10位に浮上

    2024年8月29日

    第3ラウンドでは前半30、後半37の67をマーク。35位から10位へ順位を上げたのが奥田智也(22歳・フリー)だ。 プロテスト受験は2回目。最終プロテストは初の挑戦になる。「緊張しすぎて、とにかくパターが打てなかった。ショットがいいだけにパッティングの2メートルが怖かった」と味わったことのない気持ちが襲ってきたと打ち明けた。

  • 【最終プロテスト/3R】36ホール目でようやく構えの異変に気が付いた和田歩、修正に成功し13位へジャンプアップ
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    【最終プロテスト/3R】36ホール目でようやく構えの異変に気が付いた和田歩、修正に成功し13位へジャンプアップ

    2024年8月29日

    第2ラウンドは3オーバー48位からスタートした和田歩(23歳・東京GC)が5バーディー・1ボギーの67で回り、35人抜きの13位まで順位を上げることに成功した。ホールアウト後、クラブハウス内の順位ボードを見ている仲間から「いつの間にか抜かれたな」と言われ「なんとか伸ばせたよ」と安心した様子が見られた。 和田は初日から「フェアウェイの良いところからショットが打っても乗らない、入らない」と苦悩。得意のショートアイアンもパッティングも、急に精度が落ちた。「なんででしょうね。ずっといろんなスイングを試しても、スコアに繋がらなかった」と首を傾げた。ところが第2ラウンドの18ホール目で、ショートアイアンの構えが少し開いていることに気がついた。「ちょっと閉じ気味にフェースを意識したら上手くいって」と失いかけていた自信を取り戻しつつあった。 

  • 【最終プロテスト/3R】11アンダー首位に山下勝将、2打差に追い上げた中村聡泰。先輩、後輩だからこそ「譲れない」戦い
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    【最終プロテスト/3R】11アンダー首位に山下勝将、2打差に追い上げた中村聡泰。先輩、後輩だからこそ「譲れない」戦い

    2024年8月29日

    「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の第3ラウンドが、石川県にある片山津ゴルフ倶楽部白山コース(7,023ヤード/パー71)で8月29日に行われた。第3ラウンドは朝からコースに小雨が降り続いた。芝についた雨粒はボールの行方を難しくし、日ごとにプレッシャーが重くのしかかる中、7アンダー首位でスタートした山下勝将(21歳・近畿大学)がスコアを4つ伸ばし通算11アンダーでトップの座をキープ。初日首位発進の中村聡泰(23歳・宝塚GC)が66をマークして首位の山下に2打差を追う展開。50位タイのスコアから10ストローク以内の選手「228ストローク(+15)までの114位タイ121名」が最終ラウンドへ進出した。

  • 【最終プロテスト/2R】高いショット力で山下勝将が6バーディー・ボギーフリー、通算7アンダーで首位浮上
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    【最終プロテスト/2R】高いショット力で山下勝将が6バーディー・ボギーフリー、通算7アンダーで首位浮上

    2024年8月28日

    「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の第2ラウンドが、石川県にある片山津ゴルフ倶楽部白山コース(7,023ヤード/パー71)で8月28日に行われた。前日深夜には加賀・小松地域に土砂災害警戒情報が発表されるほど強烈な雨(30mm/h)がコースに降り注いだ。第2ラウンド朝には雨雲は消えたが、湿度が高く厳しい蒸し暑さが続いた。コースに降り注いだ雨量について飯田雅樹競技委員長は「雨水はだいぶ引きました。バンカーが崩れて流れ出したので、流水後は修理地扱いということで対応することにしました」と状況を説明。また「グリーンの形状は砲台型にしては小さいので、それも難易度を高くしています」とチャンピオンコースの難しさを伝えてくれた。 首位にたったのは6バーディー・ボギーフリーのラウンドを達成した山下勝将(21歳・近畿大学)。「65」をマークし通算7アンダーで単独首位に浮上した。2打差5アンダー2位には長野京介(23歳・サンコーCC)、4アンダー3位には初日トップスタートの中村聡泰(23歳・宝塚GC)、清水大翔(22歳・中部学院大学)、木本大志(23歳・フリー)と続く。

  • 【最終プロテスト/2R】長野京介がベストスコアタイ「65」で単独2位に浮上「ショットがいいからゴルフが楽しくできている」
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    【最終プロテスト/2R】長野京介がベストスコアタイ「65」で単独2位に浮上「ショットがいいからゴルフが楽しくできている」

    2024年8月28日

    プロテスト受験2回目という23歳の長野京介が、第2ラウンドで6つスコアを伸ばし30位から2位へと一気に順位を上げた。イン10番からスタート。気持ちよくティーショットを放ち、良い流れを感じ始めていた。12番でバーディーを先行すると難易度の高い14番パー4(489ヤード)でも連日のバーディー奪取に成功。16、17番でもスコアを伸ばし前半を31で折り返した。バックナインの2番では、ティーショットが木の後ろについて唯一のボギー。「ここで流れが終わってしまうかな」と不安な気持ちも出たが、続く3番でチップインバーディーを決めて流れを取り戻した。ゴルフを立て直しながら7番で5メートル、最終9番パー5では2オン2パットと2つのバーディーで締めて、首位とは2打差の単独2位に浮上することができた。

  • 【最終プロテスト/2R】1日に2イーグル奪取!6位タイの磯井怜は、ゴルフで得られた「縁」を大事に7年前の片山津リベンジを果たす
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    【最終プロテスト/2R】1日に2イーグル奪取!6位タイの磯井怜は、ゴルフで得られた「縁」を大事に7年前の片山津リベンジを果たす

    2024年8月28日

    プレ予選から最終プロテストまで駒を進めた磯井怜(28歳・白石管工事)が第2ラウンドで2イーグル4バーディー、5ボギーと出入りの激しい内容でもスコアを3つ伸ばし6位とトップ10に入ってきた。  「調子はいいのですが、プレーがかみ合わない感じです。2イーグルが獲れたのに、ボギーも多くて。ティーショットがバラバラでしたし、もうちょっと丁寧にプレーを進められたらいいですね」と反省もあるが、順位を着実にあげることができたようだ。

  • 【最終プロテスト/2R】田中裕真が6位に浮上、2度目のプロテスト棄権がきっかけで出会った摩季メソッドで復活
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    【最終プロテスト/2R】田中裕真が6位に浮上、2度目のプロテスト棄権がきっかけで出会った摩季メソッドで復活

    2024年8月28日

    第2ラウンドはイーブンパー16位からスタートした田中裕真(24歳・フリー)が4バーディー・1ボギーの68で回り通算3アンダーで6位に浮上した。10番ホールからスタートした田中は17、18番、そしてハーフターン後の1番ホールで3連続バーディー奪取に成功。しかし2番をボギーとしたが3番でスコアを戻して上位グループに入ることができた。  田中は東北福祉大ゴルフ部出身で、蝉川泰果や鈴木晃祐といったツアーで活躍する選手が同期にいるという。今回も現役の学生が4人、OBはざっと数えても7人が最終プロテスト受験に挑戦しているという。「大学でいい仲間に出会えました。上手い選手は小さいころからなにもしなくてもストレスなくドーンと伸ばせる。僕はそうもいきませんでしたけど(笑)」と学生時代を笑顔で振り返る。

  • 【最終プロテスト/1R】昨年の最終を経験した菱田健斗が、すべての底上げに取り組み初日2アンダー3位と上々スタート
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    【最終プロテスト/1R】昨年の最終を経験した菱田健斗が、すべての底上げに取り組み初日2アンダー3位と上々スタート

    2024年8月28日

    中部アマチュアゴルフ選手権タイトル保持者の菱田健斗が、5バーディー3ボギーで回り2アンダー3位タイと初日好スタートを切った。しかしホールアウトするまでは、紆余曲折があった。序盤のホールで緊張からか連続ボギーと「すべて悲惨でした」と一言。チーピン、3パット、不安定なティーショット、難しい3メートルのパーパット。不安なプレーがでてしまった。ここで「落ち着こう。いつも通りやれば大丈夫、出来る」と自らを鼓舞して気持ちを切り替えた。4番、6番でバーディー奪取に成功し、前半はパープレーで凌いだ。 なんとかスコアをゼロに戻し、得意のショット力を発揮しつつあった。後半10番では1メートルのバーディーパットを決めると14番ではチップイン、16番は1.5メートルが入りスコアを伸ばすことに成功、18番はボギーにしてしまったが、アンダーパーでのフィニッシュは、菱田にとって大きな収穫だった。

  • 【最終プロテスト/1R】大事な初日は2アンダー3位、木本大志は片山津をぜったいに攻略すると誓う
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    【最終プロテスト/1R】大事な初日は2アンダー3位、木本大志は片山津をぜったいに攻略すると誓う

    2024年8月27日

    一昨年、中部学院大学在学中にプロテスト2次落ちを片山津で経験した木本大志が、2年後の同会場で最終プロテストに挑んでいる。片山津は中部地区に属しており、これまで何度か片山津で研鑽を積んでいるが「今日の風だけは読みが難しい。吹いていないと思っていても意外と風が抜けていた」と手ごわい風に苦戦した。