最終プロテスト

2025年9月2日(火)〜 5日(金)
烏山城カントリークラブ(本丸・三の丸)
  • 【最終プロテスト/FR】川﨑智洋は”絶対にプロになる”と亡き師匠との約束を果たす 2日目に見せた劇的ショットインイーグル
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    【最終プロテスト/FR】川﨑智洋は”絶対にプロになる”と亡き師匠との約束を果たす 2日目に見せた劇的ショットインイーグル

    2025年9月6日

    今回烏山城の最終プロテストでは特に上がりの17,18番ホール(三の丸の8,9番)が難所とされていた。17番(512ヤード)は打ち下ろしの左ドッグで、通常営業はロングホールだが最終プロテストではパー4設定。18番(400ヤード)はパー4だが左サイドに池、右サイドにはバンカーが待ち受けている。2段グリーンのピン位置によっては、池に入る可能性も高くセカンドショットをどこに置くか、どこに置けるか。マネジメントに加えショット技術の高さが要求される。川﨑は専修大学ゴルフ部時代にはキャプテンをつとめ、日本アマチュア選手権に出場も経験している。卒業後は地元の神奈川にあるGDO茅ケ崎ゴルフリンクスで働きながら、プロテスト合格を目指してきた。ゴルフ場ではアイアンショット、ショートゲームを中心に打ち込み続けてきた。プロテスト受験は今回で3回目。最終は初めての挑戦で、初日の第1ラウンドは緊張して自分思うようなプレーができず4オーバー、97位からのスタートに「あれだけ練習して備えてきたのに、これがプロテストの現実」と肩をがくっと落とした。それでもあきらめるわけにはいかない理由があった。第2ラウンドは自分らしいゴルフを心がけ、冷静にプレーしていたつもりだった。ずっとフェアウェイを捉え続けパーで切り抜けていたが、難関の17番ホールでダブルボギー。たった1ホールでぐっと苦しめられた。続く18番で動揺があったことは否めないが、ティーショットはフェアウェイを捉えることができた。セカンドショットはグリーンを捉えてそのままカップイン。ダブルボギー、そしてイーグルと難所でスコアをイーブンに戻すことに成功。自分を奮い立たせ、後半でスコアを3つ伸ばし67をマーク、通算1オーバー41位タイと合格圏内に近づいた。

  • 【最終プロテスト/FR】細川和広が見せた“男の涙” 父親の優勝カラーを着て合格「目標はお父さんを超える」
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    【最終プロテスト/FR】細川和広が見せた“男の涙” 父親の優勝カラーを着て合格「目標はお父さんを超える」

    2025年9月6日

    「考えれば考えるほど、涙が出ちゃいます」。レギュラーツアー通算8勝の細川和彦の長男・和広が“男涙”を見せた。昨年の最終プロテストはわずか1打足らずで不合格。悔しさを胸に挑んだ今年は、トータルイーブンパー・24位タイで見事合格を果たし、プロゴルファーの仲間入りを果たした。「いろんなひとに支えられて、ここまで悔しい想いをしていた。去年のことはずっと忘れられなくて、帰りの車はずっと泣いていた。今週は天候が不安定のなか、ずっと緊張していたけど、達成できて本当によかった」合格の裏には、シニアプロからの温かい“エール”もあった。父・和彦が高橋勝成のチームに所属している縁で、中山正芳らに「今回落ちたらどうなるかわかっているんだろう」とプレッシャーをかけられ、寺西明からは3日目の夜に「自分のゴルフをやれよ」とのメッセージを受け取ったという。「それがすごく励みになりました」と振り返る。

  • 【最終プロテスト/FR】岩崎裕斗はスナッグゴルフからプロテスト合格へ 最終プロテスト3度目の挑戦と父のサプライズ登場
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    【最終プロテスト/FR】岩崎裕斗はスナッグゴルフからプロテスト合格へ 最終プロテスト3度目の挑戦と父のサプライズ登場

    2025年9月6日

    「父が来ちゃったんですよ」とアテスト終了後、ちょっと焦った様子で小声でスタッフに話しかけてくれたのが岩﨑裕斗だ。父・智也さんは、来場することは本人には全く知らせずに「息子の成績を見て、居ても立っても居られなくて。名古屋から始発の新幹線に乗って烏山まで6時間かかりました」とサプライズ成功に嬉しさを隠せない様子だ。岩崎は最終ラウンド73としたが通算1オーバー27位タイ、最終プロテスト3度目の挑戦でようやく合格を果たした。岩﨑がゴルフに出会ったきっかけは、両親が連れていってくれたスポーツクラブ企画のスナッグゴルフ体験会だった。クラブでボールを打つ"新しい体験"をした親子は、ゴルフの面白さに魅了された。「すごく楽しかったことを覚えています。それからはすぐにゴルフに夢中になりました」と当時を振り返った。親子でゴルフの経験はゼロだが、その後息子はゴルフの道を選択することになる。

  • 【最終プロテスト/FR】唯一“10代”合格で「世界一」を狙う丸尾怜央 「みんなに応援されるような選手になれたら」
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    【最終プロテスト/FR】唯一“10代”合格で「世界一」を狙う丸尾怜央 「みんなに応援されるような選手になれたら」

    2025年9月5日

    2025年の新しいプロゴルファーが58人誕生した。そのなかで、唯一10代で合格を果たしたのは、18歳の丸尾怜央(まるお・れお)だ。「1日目、2日目がよくて、きょうはプレッシャーもかからずにゆっくり回れました」。初日に4アンダーの「66」をマークし首位発進を決めて2日目までキープ。3日目、最終日とそれぞれ1つスコアを落とし「73」となったが、トータル2アンダー・15位タイで“一発合格”となった。宮崎県出身で2006年生まれの丸尾は、中学3年時に「日本ジュニア12~14歳の部」を制覇。日章学園高校3年時には「アジア太平洋アマチュアゴルフ選手権」で4位に入るなど、ジュニア時代から注目されてきた有望株だ。昨年はアマチュアとしてツアーにも参戦し、QTファイナルにも進出(66位)。同年にプロ転向し、今季は下部ツアーを中心に戦っている。レギュラーツアーデビュー戦となった「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では、6位タイと堂々のトップ10入りを果たしている。

  • 【最終プロテスト/FR】出利葉太一郎が“有言実行”のトップ通過「最後まで頑張れてすごく良かった」
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    【最終プロテスト/FR】出利葉太一郎が“有言実行”のトップ通過「最後まで頑張れてすごく良かった」

    2025年9月5日

    「1位通過できてすごいうれしいですし、本当に支えてもらっている家族だったり、スポンサーさんだったり、いろんな方々に早く報告したい」。24歳の出利葉太一郎が、2位に4打差をつけるトータル14アンダーで、プロテスト“一発合格”を果たした。首位タイで迎えた最終日は、朝から最終組のホールアウトまで強い雨が降り続き、この日アンダーパーで回ったのは123名のうちたったの21人と難コンディションとなった。「僕、飛ぶんですけど、雨の影響で滑ってしまって曲がるリスクが高いのであまり振れなかった。きのうまでとはセカンド(2打目)の距離が全く違かったので、グリーンセンターを狙って、あわよくばバーディを狙っていきました」と振り返る。スタート前の練習でも、あまり振っていない姿が見受けられた。これまでのゴルフは、どんなときでも攻めのゴルフをしてきていたが「同じゴルフをしていたら(スコアが)崩れたかもしれない。(きょうは)カッパを着て、少し寒くなっていたけど、距離感のコントロールができるようになったので、それはすごいよかった。少し成長を感じる」と変化を実感。4日間を振り返ると「初日、2日目は猛暑で、3日目は涼しくて、きょうは大雨で、本当に試されているような感覚で、辛かったんですけど、最後まで頑張れてすごく良かった」と話し、達成感に溢れた表情は清々しい。

  • 【最終プロテスト/FR】雨の烏山城で最終ラウンドが終了 285ストローク(+5)までの49位タイ58名が合格
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    【最終プロテスト/FR】雨の烏山城で最終ラウンドが終了 285ストローク(+5)までの49位タイ58名が合格

    2025年9月5日

    「PGA資格認証プロテスト 最終プロテスト」の最終ラウンドが栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブ(本丸・三の丸 7,118ヤード/Par70)で9月5日に行われた。"雨"台風15号の影響でコースは朝のスタート時から雨が時折強弱をつけて降り続けたが、午後に向けて雨はあがり、最終ラウンド出場の全受験生は72ホールという凄まじい戦いを終えた。285ストローク、5オーバーまでの49位タイ58名がプロテストに合格。首位タイからスタートした出利葉太一郎が68ストロークで回り、通算266ストローク、通算14アンダーでトップ通過を果たした。◇ 最終ラウンド成績は こちら>>

  • 【最終プロテスト/FR】最終ラウンド朝7時から予定通りスタート 50位タイまでがプロテスト合格
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    【最終プロテスト/FR】最終ラウンド朝7時から予定通りスタート 50位タイまでがプロテスト合格

    2025年9月5日

    「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の最終ラウンドが栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブ(本丸・三の丸 7,118ヤード/Par70)で朝7時からスタートしている。"雨"台風15号の影響でコース上空は雨雲の流れが早く、雨は強弱を繰り返しコースに降り始めている(朝9時現在)。会場は悪天候が予想されており、最終ラウンドはプレーの進行を早めることを目的に「乗用カートの乗車と運転を認める」という"ローカルルールの修正"が適用されている。またスタートから合格決定の模様までインターネット生中継で会場の様子を配信しているので、ぜひ注目してもらいたい。第3ラウンドを終え、6アンダー5位からスタートした出利葉太一郎、福住将が互いに64をマークして通算12アンダーで首位タイ。首位とは3打差9アンダー3位に亀井康生、小田圭将と続いている。最終成績の上位50位タイまでの選手がプロテストの実技合格として認められ、12月実施予定の入会セミナーを受講し、2026年3月上旬予定の新人選手権大会の参加を条件に、トーナメントプレーヤー会員として登録される。◇日本プロゴルフ協会のYoutube channelは こちら>>◇最終ラウンド スコア速報は こちら>>

  • 【最終プロテスト/3R】ゴルフを辞めて看護師の経験も… 36歳の茶谷龍成が10年越しの“合格”へ「一生懸命やるだけです」
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    【最終プロテスト/3R】ゴルフを辞めて看護師の経験も… 36歳の茶谷龍成が10年越しの“合格”へ「一生懸命やるだけです」

    2025年9月4日

    受験者の平均年齢は26.17歳。一番若い選手で17歳、最長年齢で52歳と幅広い年齢の選手たち147名が最終プロテストに参戦している。そのなか、36歳の茶谷龍成がトータル3アンダー・17位と“合格圏内”で最終日にコマを進めた。ゴルフを始めたのは5歳。父親の影響でゴルフクラブを握り、名古屋商科大学のゴルフ部に所属し、プロゴルファーを目指していた。プロテストも受験していたが、合格とならず、26歳でゴルフを辞めたときに「おじいちゃんとおばあちゃんが亡くなってしまい…」と、医療関係の道に進んだ。「地元の富山に戻って、准看護師の資格を取り、5年ぐらい病院で働いていました」とゴルフからは離れて、一時は新しい道に進んでいた。しかし「看護師の仕事は大変で…。ずっとゴルフをやっていたので」とゴルフ場に転職。そこで働きながら「趣味程度に…」とたまにゴルフをやっていた。そのなか、一昨年から2年連続で富山国体のメンバーに選出され出場。久しぶりの競技ゴルフで闘志が生まれた。さらに、ともに国体に出場したゴルフ場に所属する年下のプロゴルファーから「プロになったほうがいいですよ、って言われて、僕もちょっとその気になっちゃって」と今年の3月に競技人生を再開。三甲ゴルフ倶楽部・谷汲コースに所属しながら、練習に励んでいる。

  • 【最終プロテスト/3R】名キャディで清水重憲氏の息子・大雅がプロテスト“合格圏内”で最終日へ 同級生の杉浦悠太らに「追いつけるように」
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    【最終プロテスト/3R】名キャディで清水重憲氏の息子・大雅がプロテスト“合格圏内”で最終日へ 同級生の杉浦悠太らに「追いつけるように」

    2025年9月4日

    2015年、16年に賞金女王を獲得し、日本女子ツアーの一時代を築いたイ・ボミ(韓国)のエースキャディを務める清水重憲さん。その息子・清水大雅(たいが)が、自身2度目となるプロテストに挑戦している。初挑戦の昨年は2次予選で1打足りず敗退。今大会で初めて最終プロテストに進出した。31位で迎えた3日目は2アンダー「68」をマークし、トータル2アンダー・18位タイに浮上。“合格圏内”となる50位タイ以内で最終日を迎える。「それなりの選手が集まっているので」と緊張を抱えながら挑んだ初の最終ステージ。ここまでの3日間を振り返り、「初日はすごくいいゴルフができたのに、2日目は流れをつかめず3連続ボギーもあって厳しかった。でも『まだ2日ある』と長く見て、我慢したら最後にバーディが取れた。きょうはアンダーで回れたのでよかったです」と話した。今週、父の重憲さんは国内男子ツアーで勝俣陵のキャディを務めている。「毎日ラインの家族グループでスコアはハーフごとに全部報告しています」と、こまめに連絡を取り合う仲。この日は「父が午後スタートだったので、僕が前半は(午前)11時半ぐらいに上がってきたので、前半のスコアは聞いてちょっと安心していた。「我慢勝負するぞ」とう励みの言葉ももらっていたやり取りを明かす。

  • 【最終プロテスト/3R】人生初のホールインワンから一夜明け、目標ノーボギーをクリアし3位に浮上した亀井康生の挑戦
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    【最終プロテスト/3R】人生初のホールインワンから一夜明け、目標ノーボギーをクリアし3位に浮上した亀井康生の挑戦

    2025年9月4日

    第2ラウンドの2番パー3(187ヤード)では7番アイアンを手に取り、フェードで飛んでいったボールはグリーン左手前に着弾、転がってカップイン。人生初のホールインワンをプロテストで達成した亀井康生が、第3ラウンドで5バーディ・ノーボギーと狙い通りのプランをやりとげ、通算9アンダーで3位に浮上した。「ノーボギーで回ることが目標でした」と充実した表情をみせた。奪取した5つのバーディは、前日ホールインワンを達成した2番でピン手前8メートルの長いパットが入ったことを皮切りに、続く3番では4メートルを流し込んで連続バーディ。後半11番パー3ではピン右奥5メートルからジャストタッチでカップインを決め、14,16番では1メートルにつけて5個目の赤丸。きっちりチャンスをものにできた。

  • 【最終プロテスト/3R】24歳の出利葉太一郎が明かすプロテスト受験への“覚悟” 第二の父・高橋竜彦へ「トップ通過を報告したい」
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    【最終プロテスト/3R】24歳の出利葉太一郎が明かすプロテスト受験への“覚悟” 第二の父・高橋竜彦へ「トップ通過を報告したい」

    2025年9月4日

    5位で3日目を迎えた24歳の出利葉太一郎が、8バーディ・1ダブルボギーの「64」をマーク。トータル12アンダーで首位タイに浮上し、最終日へコマを進めた。初日は「68」、2日目は「66」と着実にスコアを伸ばしてきたが、序盤戦は思うように攻めきれなかった。「(グリーンが)砲台で、打ち上げが多く、グリーン周りに木がないので距離感がつかみにくい。丘みたいになっていて奥に木がないから距離感を合わせるのがきのうまで大変で、もったいないことをずっとしていた」と振り返る。この日はショットの距離感が合いはじめ、前半から6バーディを奪う「29」と猛チャージ。「それがやっと合わせられるようになってバーディーチャンスが多くなってきた。よく言ったら、もっといけましたけど、明日また頑張りたい」と手応えをつかんだ。

  • 【最終プロテスト/3R】64をマークした出利葉太一郎、福住将が通算12アンダーで首位
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    【最終プロテスト/3R】64をマークした出利葉太一郎、福住将が通算12アンダーで首位

    2025年9月4日

    「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の第3ラウンドが栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブ(本丸・三の丸 7,118ヤード/Par70)で9月3日に行われた。第3ラウンドは気温が30度に届かない、体感としては比較的涼しい一日だ。風も穏やかで、選手は最大限のパフォーマンスを引き出そうと闘志を燃やしてスタートした。6アンダー5位からスタートした出利葉太一郎、福住将が互いに64をマークして通算12アンダーで首位タイ。首位とは3打差9アンダー3位に亀井康生、小田圭将が続いている。

  • 【最終プロテスト/2R】至誠館大学4年の佐伯仁が5バーディ・ノーボギーのプレーで3位「目の前の一打に集中してやるだけ」
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    【最終プロテスト/2R】至誠館大学4年の佐伯仁が5バーディ・ノーボギーのプレーで3位「目の前の一打に集中してやるだけ」

    2025年9月3日

    プロテストは初挑戦という至誠館大学4年生の佐伯仁。第1ラウンドの4バーディ・2ボギーという内容は、佐伯が鬼門としている“本丸1番から4番“でスコアが作れず悔しさもあるが、2アンダー68ストロークは、首位と2打差の好スタートだ。第2ラウンドでは2,3番と連続バーディで切り抜け、8番では5メートルを沈めてスコアを3つ伸ばした。後半では10番のバーディを皮切りに、好スコアも期待されたが「実は暑い中のプレーで、体がしんどくなってしまって。三の丸(イン)のコースは狭いホールがあるので、そこは無理せずにやっていこうと。自分の設定する幅にショットを置いていくだけ」と判断。難関17ホールまで我慢のパー行進が続いた。最終18番ホールで雷雲接近によりプレーを一時中断。47分後に再開されたが、中断でも集中力を保ちバーディを奪取。終わってみれば65はボギーなしの完璧なプレーだった。

  • 【最終プロテスト/2R】ツアー出場の夢を追って…ティーチングプロA級会員の近藤大暉が66をマークし5アンダー9位
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    【最終プロテスト/2R】ツアー出場の夢を追って…ティーチングプロA級会員の近藤大暉が66をマークし5アンダー9位

    2025年9月3日

    ティーチングプロA級会員の近藤大暉が5バーディ・1ボギーの66で回り、通算5アンダーで9位グループに入った。近藤は2023年にティーチングプロB級会員として入会。その後ティーチングプロA級資格を取得し、現在もレッスン活動に励む日々を過ごしている。「初日のスタートは本当に緊張しました」と波乱の第1ラウンドを振り返った。10番からスタートし11番、12番では3パットボギーで出鼻をくじかれたが、15番パー4ではセカンドショットがカップインしイーグル奪取。18番ホールでもバーディを獲り前半1アンダーでターン。後半はアイアンショットで凌ぐ場面も多かったが、大きく崩れることもなく、初日を1アンダーとすることができた。

  • 【最終プロテスト/2R】66をマークした濱宮勇樹が裏街道からナイスカムバック!65人抜きで41位に浮上し、合格圏内を狙う
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    【最終プロテスト/2R】66をマークした濱宮勇樹が裏街道からナイスカムバック!65人抜きで41位に浮上し、合格圏内を狙う

    2025年9月3日

    裏街道からナイスカムバック。濱宮勇樹が第2ラウンドで7バーディ・3ボギーと4つスコアを伸ばし、初日5オーバーの106位タイから65人抜きで41位にジャンプアップ。残りの36ホールでプロテスト合格圏内を目指す。「実は昨日まで体調が悪かった。自律神経のバランスが崩れているのか体温調整が上手くいかない」と悩みを打ち明ける。第1ラウンドはアイアンの調子も悪く、ショートサイドを外したショットも敗因。難しいグリーンの傾斜にパッティングが対応しきれず、スコアを作れなかった。その結果、濱宮は5オーバー106位タイと簡単に合格圏外へと押し出された。「ショットを調整して、ショートサイドを狙うのではなくて、グリーンセンターに載せるマネジメントを徹底することにしました」と第2ラウンドの目標を打ち立てた。