最終プロテスト
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【最終プロテスト/2R】至誠館大学4年の佐伯仁が5バーディ・ノーボギーのプレーで3位「目の前の一打に集中してやるだけ」
2025年9月3日プロテストは初挑戦という至誠館大学4年生の佐伯仁。第1ラウンドの4バーディ・2ボギーという内容は、佐伯が鬼門としている“本丸1番から4番“でスコアが作れず悔しさもあるが、2アンダー68ストロークは、首位と2打差の好スタートだ。第2ラウンドでは2,3番と連続バーディで切り抜け、8番では5メートルを沈めてスコアを3つ伸ばした。後半では10番のバーディを皮切りに、好スコアも期待されたが「実は暑い中のプレーで、体がしんどくなってしまって。三の丸(イン)のコースは狭いホールがあるので、そこは無理せずにやっていこうと。自分の設定する幅にショットを置いていくだけ」と判断。難関17ホールまで我慢のパー行進が続いた。最終18番ホールで雷雲接近によりプレーを一時中断。47分後に再開されたが、中断でも集中力を保ちバーディを奪取。終わってみれば65はボギーなしの完璧なプレーだった。
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【最終プロテスト/2R】ツアー出場の夢を追って…ティーチングプロA級会員の近藤大暉が66をマークし5アンダー9位
2025年9月3日ティーチングプロA級会員の近藤大暉が5バーディ・1ボギーの66で回り、通算5アンダーで9位グループに入った。近藤は2023年にティーチングプロB級会員として入会。その後ティーチングプロA級資格を取得し、現在もレッスン活動に励む日々を過ごしている。「初日のスタートは本当に緊張しました」と波乱の第1ラウンドを振り返った。10番からスタートし11番、12番では3パットボギーで出鼻をくじかれたが、15番パー4ではセカンドショットがカップインしイーグル奪取。18番ホールでもバーディを獲り前半1アンダーでターン。後半はアイアンショットで凌ぐ場面も多かったが、大きく崩れることもなく、初日を1アンダーとすることができた。
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【最終プロテスト/2R】66をマークした濱宮勇樹が裏街道からナイスカムバック!65人抜きで41位に浮上し、合格圏内を狙う
2025年9月3日裏街道からナイスカムバック。濱宮勇樹が第2ラウンドで7バーディ・3ボギーと4つスコアを伸ばし、初日5オーバーの106位タイから65人抜きで41位にジャンプアップ。残りの36ホールでプロテスト合格圏内を目指す。「実は昨日まで体調が悪かった。自律神経のバランスが崩れているのか体温調整が上手くいかない」と悩みを打ち明ける。第1ラウンドはアイアンの調子も悪く、ショートサイドを外したショットも敗因。難しいグリーンの傾斜にパッティングが対応しきれず、スコアを作れなかった。その結果、濱宮は5オーバー106位タイと簡単に合格圏外へと押し出された。「ショットを調整して、ショートサイドを狙うのではなくて、グリーンセンターに載せるマネジメントを徹底することにしました」と第2ラウンドの目標を打ち立てた。
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【最終プロテスト/2R】石垣敢大、丸尾怜央が通算8アンダーで首位に 1打差3位に佐伯仁、田中元基が続く
2025年9月3日「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の第2ラウンドが栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブで9月3日に行われた。雷雲接近により47分間の競技一時中断を挟んだが、初日4アンダー首位の丸尾怜央がスコアを4つ伸ばし通算8アンダーで連日首位の座をキープ。2アンダー9位からスタートした石垣敢大がこの日のベストスコア64をマーク。通算8アンダーとして丸尾と同じ首位に並んでいる。1打差3位に佐伯仁、田中元基、さらに1打差に出利葉太一郎、髙宮千聖、永田丞、福住将が続いている。亀井康生が2番ホールでホールインワンを達成した。147名が参加している最終プロテストは、最終成績50位タイまでがプロテスト実技合格者として認められる。