ニュース 競技情報
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競技情報【PGAジュニア選手権/1日目】Aブロックは中国、Bブロックは関東が1位となり、優勝決定戦は中国VS関東の対戦。
2025年09月23日「PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」の1日目が9月23日、栃木県にある太平洋クラブ・益子PGAコース(男子7,009ヤード/パー71・女子6,410ヤード/パー71)で行われた。代表チームは中学1年から高校3年まで幅のある年齢層で構成されており、PGA及び高校・中学ゴルフ連盟地区からの選ばれた男女各8人ずつ計16人が1つの地区(チーム)となって団体戦で競われる。1日目はスクランブル方式の合計ストローク戦となりA、Bの2ブロックに分かれて行われた。
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競技情報【PGAジュニアゴルフ選手権 /前日】各チーム主将の意気込み
2025年09月23日各チーム主将の意気込み①昨年の1位~4位チーム、関西地区・中国地区・四国地区・東北地区の男女キャプテンに、本大会への意気込みを聞きました②昨年の5位~8位チーム、九州地区・中部地区・関東地区・北海道地区の男女キャプテンに、本大会への意気込みを聞きました
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競技情報【PGAジュニア選手権/前日】多くのプロゴルファーが誕生している「ジュニア選手権」は今年で8回目の開催、太平洋C益子PGACで23日開幕
2025年09月22日「PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」が9月23、24日に栃木にある太平洋クラブ益子PGAコースで行われる。全国8地区が地区の名誉をかけて戦うチーム戦。地区の代表選手は、中学から高校という幅のある年齢の中から男女各8人ずつが選抜され、計16人の団体戦で競う。昨年までは8月に、30度を超える猛暑の中での開催であったが、今年は9月に開催されることで、前日9月22日の最高気温は26度。今週に入り朝晩も10℃台となり、コース周辺は、ようやく秋の気配を感じられる気候となった。 競技方法は1日目がスクランブル方式の合計ストローク戦となりA、Bの2ブロックに分かれて行われる。2日目は、1日目の各ブロック上位チームから、決勝戦・3 位決定戦・5 位決定戦・7 位決定戦がスクランブル方式のポイント争奪戦で実施される。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】川﨑智洋は”絶対にプロになる”と亡き師匠との約束を果たす 2日目に見せた劇的ショットインイーグル
2025年09月06日今回烏山城の最終プロテストでは特に上がりの17,18番ホール(三の丸の8,9番)が難所とされていた。17番(512ヤード)は打ち下ろしの左ドッグで、通常営業はロングホールだが最終プロテストではパー4設定。18番(400ヤード)はパー4だが左サイドに池、右サイドにはバンカーが待ち受けている。2段グリーンのピン位置によっては、池に入る可能性も高くセカンドショットをどこに置くか、どこに置けるか。マネジメントに加えショット技術の高さが要求される。川﨑は専修大学ゴルフ部時代にはキャプテンをつとめ、日本アマチュア選手権に出場も経験している。卒業後は地元の神奈川にあるGDO茅ケ崎ゴルフリンクスで働きながら、プロテスト合格を目指してきた。ゴルフ場ではアイアンショット、ショートゲームを中心に打ち込み続けてきた。プロテスト受験は今回で3回目。最終は初めての挑戦で、初日の第1ラウンドは緊張して自分思うようなプレーができず4オーバー、97位からのスタートに「あれだけ練習して備えてきたのに、これがプロテストの現実」と肩をがくっと落とした。それでもあきらめるわけにはいかない理由があった。第2ラウンドは自分らしいゴルフを心がけ、冷静にプレーしていたつもりだった。ずっとフェアウェイを捉え続けパーで切り抜けていたが、難関の17番ホールでダブルボギー。たった1ホールでぐっと苦しめられた。続く18番で動揺があったことは否めないが、ティーショットはフェアウェイを捉えることができた。セカンドショットはグリーンを捉えてそのままカップイン。ダブルボギー、そしてイーグルと難所でスコアをイーブンに戻すことに成功。自分を奮い立たせ、後半でスコアを3つ伸ばし67をマーク、通算1オーバー41位タイと合格圏内に近づいた。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】細川和広が見せた“男の涙” 父親の優勝カラーを着て合格「目標はお父さんを超える」
2025年09月06日「考えれば考えるほど、涙が出ちゃいます」。レギュラーツアー通算8勝の細川和彦の長男・和広が“男涙”を見せた。昨年の最終プロテストはわずか1打足らずで不合格。悔しさを胸に挑んだ今年は、トータルイーブンパー・24位タイで見事合格を果たし、プロゴルファーの仲間入りを果たした。「いろんなひとに支えられて、ここまで悔しい想いをしていた。去年のことはずっと忘れられなくて、帰りの車はずっと泣いていた。今週は天候が不安定のなか、ずっと緊張していたけど、達成できて本当によかった」合格の裏には、シニアプロからの温かい“エール”もあった。父・和彦が高橋勝成のチームに所属している縁で、中山正芳らに「今回落ちたらどうなるかわかっているんだろう」とプレッシャーをかけられ、寺西明からは3日目の夜に「自分のゴルフをやれよ」とのメッセージを受け取ったという。「それがすごく励みになりました」と振り返る。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】岩崎裕斗はスナッグゴルフからプロテスト合格へ 最終プロテスト3度目の挑戦と父のサプライズ登場
2025年09月06日「父が来ちゃったんですよ」とアテスト終了後、ちょっと焦った様子で小声でスタッフに話しかけてくれたのが岩﨑裕斗だ。父・智也さんは、来場することは本人には全く知らせずに「息子の成績を見て、居ても立っても居られなくて。名古屋から始発の新幹線に乗って烏山まで6時間かかりました」とサプライズ成功に嬉しさを隠せない様子だ。岩崎は最終ラウンド73としたが通算1オーバー27位タイ、最終プロテスト3度目の挑戦でようやく合格を果たした。岩﨑がゴルフに出会ったきっかけは、両親が連れていってくれたスポーツクラブ企画のスナッグゴルフ体験会だった。クラブでボールを打つ"新しい体験"をした親子は、ゴルフの面白さに魅了された。「すごく楽しかったことを覚えています。それからはすぐにゴルフに夢中になりました」と当時を振り返った。親子でゴルフの経験はゼロだが、その後息子はゴルフの道を選択することになる。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】唯一“10代”合格で「世界一」を狙う丸尾怜央 「みんなに応援されるような選手になれたら」
2025年09月05日2025年の新しいプロゴルファーが58人誕生した。そのなかで、唯一10代で合格を果たしたのは、18歳の丸尾怜央(まるお・れお)だ。「1日目、2日目がよくて、きょうはプレッシャーもかからずにゆっくり回れました」。初日に4アンダーの「66」をマークし首位発進を決めて2日目までキープ。3日目、最終日とそれぞれ1つスコアを落とし「73」となったが、トータル2アンダー・15位タイで“一発合格”となった。宮崎県出身で2006年生まれの丸尾は、中学3年時に「日本ジュニア12~14歳の部」を制覇。日章学園高校3年時には「アジア太平洋アマチュアゴルフ選手権」で4位に入るなど、ジュニア時代から注目されてきた有望株だ。昨年はアマチュアとしてツアーにも参戦し、QTファイナルにも進出(66位)。同年にプロ転向し、今季は下部ツアーを中心に戦っている。レギュラーツアーデビュー戦となった「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では、6位タイと堂々のトップ10入りを果たしている。
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競技情報【日本グランドシニアユニテックス杯/FR】【日本グランドシニアユニテックス杯/最終日】井戸木鴻樹が9ホールに短縮された最終日に3打差を大逆転! 勝因は“ショットの修正”と“52度の転がし”
2025年09月05日「日本プロゴルフグランドシニア選手権ユニテックスカップ2025」の全日程が終了。最終日は悪天候によりスタートが遅れ、インの9ホールに短縮されたことで、初日にビッグスコアを出した7アンダー・トップのグレゴリー・マイヤー(63歳)と、6アンダー・2位の高見和宏(65歳)が有利かに思われた。4アンダーからスタートした井戸木鴻樹(63歳)が、「ゴルフは何が起こるか分からない」と、9ホールで3打差を見事にひっくり返し、初めての日本タイトルを獲得した。 トータル7アンダー・2位には高見、トータル6アンダー・3位タイには久保勝美(62歳)、崎山武志(62歳)、冨永浩(64歳)の3人が続いた。初日に首位だったマイヤーは、昨年覇者の東聡(64歳)と並び6位タイで大会を終えている。
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競技情報【日本ゴールドシニアユニテックス杯/最終日】「これでゴルフをやめてもいい(笑)」伊藤正己が69歳で悲願の“日本タイトル”獲得!
2025年09月05日68歳以上のプロゴルファー日本一決定戦、「日本プロゴルフゴールドシニア選手権ユニテックスカップ2025」(関空クラシックゴルフ倶楽部、ゴールド6,306ヤード・パー72)は全日程が終了した。悪天候によりスタートが3時間半遅れた影響で、最終日はアウトの9ホールに短縮。首位タイからスタートした岐阜県出身の伊藤正己(69歳)が2バーディ・1ボギーの「35」で回ってトータル3アンダーに伸ばし、悲願の日本タイトルを手に入れた。 会場となった関空クラシックゴルフ倶楽部の所属で、伊藤と並んで初日に首位タイに立っていた中尾豊健(74歳)は、7番パー5で痛恨のトリプルボギーを叩き、トータルイーブンパー・3位。この日「35」で回った近藤年弘(68歳)がトータル2アンダーで2位、トータル1オーバー・4位タイに佐藤正一(77歳)と渡辺司(68歳)、トータル3オーバー・6位タイに高橋勝成(75歳)と江本光(71歳)が入った。なお、5月に開催された「関西プロゴルフゴールドシニア選手権大会 KOJIMAホールディングスカップ」では、2位の伊藤に8打差をつけて優勝した倉本昌弘は、「40」とスコアを落とし、トータル6オーバー・12位タイに終わっている。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】出利葉太一郎が“有言実行”のトップ通過「最後まで頑張れてすごく良かった」
2025年09月05日「1位通過できてすごいうれしいですし、本当に支えてもらっている家族だったり、スポンサーさんだったり、いろんな方々に早く報告したい」。24歳の出利葉太一郎が、2位に4打差をつけるトータル14アンダーで、プロテスト“一発合格”を果たした。首位タイで迎えた最終日は、朝から最終組のホールアウトまで強い雨が降り続き、この日アンダーパーで回ったのは123名のうちたったの21人と難コンディションとなった。「僕、飛ぶんですけど、雨の影響で滑ってしまって曲がるリスクが高いのであまり振れなかった。きのうまでとはセカンド(2打目)の距離が全く違かったので、グリーンセンターを狙って、あわよくばバーディを狙っていきました」と振り返る。スタート前の練習でも、あまり振っていない姿が見受けられた。これまでのゴルフは、どんなときでも攻めのゴルフをしてきていたが「同じゴルフをしていたら(スコアが)崩れたかもしれない。(きょうは)カッパを着て、少し寒くなっていたけど、距離感のコントロールができるようになったので、それはすごいよかった。少し成長を感じる」と変化を実感。4日間を振り返ると「初日、2日目は猛暑で、3日目は涼しくて、きょうは大雨で、本当に試されているような感覚で、辛かったんですけど、最後まで頑張れてすごく良かった」と話し、達成感に溢れた表情は清々しい。
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競技情報【日本グランドゴールドシニアユニテックス杯/FR】ゴールドは伊藤正己、グランドは井戸木鴻樹がそれぞれ初優勝を飾る
2025年09月05日「日本プロゴルフグランドゴールドシニア選手権大会ユニテックスカップ2025」」の最終ラウンドが9月5日、関空クラシックゴルフ倶楽部(グランド6,528ヤード/ パー72・ゴールド6,306ヤード/ パー72)で行われた。台風10号の影響で昨夜から雨が続き、当初午前7時半のスタート予定であったが、コースコンディション不良のためスタートを遅らせた。午前9時35分に3時間半遅れの11時にスタート、最終日は9ホールを実施し、本競技は27ホールストロークプレーとなることが決定した。ゴールドシニアはアウトコースの9ホールをプレーし、初日首位タイスタートの伊藤正己(69)が通算3アンダーで優勝。グランドシニアはインコースの9ホールをプレーし、4バーディーノーボギー通算8アンダーで井戸木鴻樹(63)が大会初優勝を飾った。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】雨の烏山城で最終ラウンドが終了 285ストローク(+5)までの49位タイ58名が合格
2025年09月05日「PGA資格認証プロテスト 最終プロテスト」の最終ラウンドが栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブ(本丸・三の丸 7,118ヤード/Par70)で9月5日に行われた。"雨"台風15号の影響でコースは朝のスタート時から雨が時折強弱をつけて降り続けたが、午後に向けて雨はあがり、最終ラウンド出場の全受験生は72ホールという凄まじい戦いを終えた。285ストローク、5オーバーまでの49位タイ58名がプロテストに合格。首位タイからスタートした出利葉太一郎が68ストロークで回り、通算266ストローク、通算14アンダーでトップ通過を果たした。◇ 最終ラウンド成績は こちら>>
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競技情報【日本グランドゴールドシニアユニテックス杯/FR 9 :35更新】コース不良の為、スタート時間をさらに90分遅らせ11時からとします
2025年09月05日日本プロゴルフグランドゴールドシニア選手権大会ユニテックス杯2025の最終ラウンドはコース不良の為、スタート時間をさらに90分遅らせ、11時からとします。スタート遅延により27ホールストロークプレーで競技成立とする。<9月5日 更新内容>午前7時・コース不良によりスタート時間を2時間遅らせ、トップスタートを9時半に変更午前9時・コース不良によりスタート時間をさらに30分遅らせ、トップスタートを10時に変更午前9時35分・悪天候・コース整備の為、さらに1時間半遅らせ、トップスタートは11時に変更し、本競技は27ホールストロークとする。
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競技情報 トーナメントプレーヤー【最終プロテスト/FR】最終ラウンド朝7時から予定通りスタート 50位タイまでがプロテスト合格
2025年09月05日「PGA資格認定プロテスト 最終プロテスト」の最終ラウンドが栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブ(本丸・三の丸 7,118ヤード/Par70)で朝7時からスタートしている。"雨"台風15号の影響でコース上空は雨雲の流れが早く、雨は強弱を繰り返しコースに降り始めている(朝9時現在)。会場は悪天候が予想されており、最終ラウンドはプレーの進行を早めることを目的に「乗用カートの乗車と運転を認める」という"ローカルルールの修正"が適用されている。またスタートから合格決定の模様までインターネット生中継で会場の様子を配信しているので、ぜひ注目してもらいたい。第3ラウンドを終え、6アンダー5位からスタートした出利葉太一郎、福住将が互いに64をマークして通算12アンダーで首位タイ。首位とは3打差9アンダー3位に亀井康生、小田圭将と続いている。最終成績の上位50位タイまでの選手がプロテストの実技合格として認められ、12月実施予定の入会セミナーを受講し、2026年3月上旬予定の新人選手権大会の参加を条件に、トーナメントプレーヤー会員として登録される。◇日本プロゴルフ協会のYoutube channelは こちら>>◇最終ラウンド スコア速報は こちら>>
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競技情報【日本ゴールドシニアユニテックス杯/1R】「2日連続で18ホール回るのは初めて」ステージIIIの胃ガンで全摘手術を受けていた海老原清治の復帰戦は『79』
2025年09月05日68歳以上のプロゴルファー日本一決定戦、「日本プロゴルフゴールドシニア選手権ユニテックスカップ2025」の練習日に、昨年よりも痩せ細った姿でラウンドをする男の姿があった。「検査していればこんなことにならないのに、元気だからそのままいっちゃった。バカだよな」。そう悔やむ76歳の海老原清治にとって、今大会が胃の全摘手術を受けてからの復帰戦となる。 腹痛の自覚症状はあったが、甘く考えて1カ月くらい放っていた。我慢できなくなって病院で検査を受けたところ、ステージIIIの胃ガンが見つかる。今年2月のことだった。もう少し発見が遅れていたら命の危険もあったという。手術は3月10日。1年前なら内視鏡手術で済むはずだったが、ガンはかなり侵攻し、胃を残すことはできなかった。