「第21回PGAティーチングプロシニア選手権大会」の最終ラウンドが、10月29日に茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブ・東コース(6,681ヤード/Par72)で開催された。
首位とは6打差の39位からスタートした柳沢伸祐(59歳・TP-B)が1イーグル・4バーディ・1ボギーの67をマークし通算3アンダーで上位に急浮上。最終組はスコアを伸ばせない中、林稔(53歳・TP-A)が71で回り通算3アンダーで柳沢に並びプレーオフへ。
プレーオフ2ホール目で林がバーディを仕留めて大会初優勝を決めた。
優勝賞金100万円と来年の日本プロゴルフシニア選手権大会出場資格を獲得。優勝副賞として森ビル株式会社よりグランドハイアット東京ペア宿泊券、株式会社阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルト(11月発売モデル)が贈られた。
また最終ラウンドでは原田岳(55歳・A)が4番ホール、中島功(52歳・B)が2番ホールでホールインワンを達成している。