ISPS Handa シニア・グランド・ゴールドクラシック ~年は取っても、心とゴルフは若いんだ~
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シニアツアー【ISPS Handa シニアグランドゴールド/2R】中山正芳が65をマークして45人抜きの3位に浮上「明日はのんびりやります」
2025年11月15日森永高滝の難グリーンに首をかしげ、ストレスを抱える選手が多い中、中山正芳(57)が第2ラウンドを7バーディ・ボギーフリーの65でホールアウトし、45人抜きの3位まで順位を上げ一気に優勝争いに加わってきた。上位陣がスコアを落とす中で60台のスコアを出せたのは75名中7人だけ。ボギーフリーは中山と谷岡達弥の2人のみ。グリーンは強い傾斜があり、2段グリーンの上段にピン位置が切られれば、スピンのかかったアイアンショットはグリーンの傾斜にはじかれ、グリーンの下段まで一気に流されてしまうのだ。難グリーンに手を焼いた選手は数知れない。
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シニアツアー【ISPS Handa シニアグランドゴールド/2R】1打差2位に渡部光洋が続き上位進出を狙う「最高の出来です!これ以上ない」
2025年11月15日首位スリロットに1打差2位まで迫った渡部光洋(53)は「調子良かったですね。最高の出来です!これ以上ないっ」と喜びを口にした。第2ラウンドは2アンダー6位からスタート。4番パー3のチップインバーディで調子をあげ、6番パー5ではガードバンカーからピンそばにつけて2つ目のバーディ。9番ではセカンドショットをピンに絡ませ、3つ目のバーディを奪いハーフターンする。後半は11番でカラーから3パットボギーにしたが、13番でOKバーディ、さらに最終ホールでもバーディパットを流し込んでフィニッシュ。「パッティングの感じがつかめている。先週のコスモヘルスからパターがすごく入るようになった」と満足度も高い。
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シニアツアー【ISPS Handa ゴールドクラシック/1R】最強ベテランシニアが集合!尾崎直道がエージシュートに迫る70をマークし単独首位 初見充宣が1打差2位
2025年11月15日68歳以上の大ベテランプロが集う“ゴールドシニア”の第1ラウンドが11月15日に行われた。同日開催のグランド、シニア組より前のスタート時間が用意され、朝7時30分から賑やかなメンバーが大会をけん引した。注目はアウト1番ホールスタート最終組のメンバー。高橋勝成(75)、尾崎健夫(71)、飯合肇(71)、尾崎直道(69)というツアーで数々のタイトルを獲得し、4人合わせると“レギュラー”68勝、シニア”26勝、”グランド・ゴールド”11勝と軽く100勝を超える“最強シニア”の顔合わせが実現した。状況判断が秀逸なベテランはプレーも早く、組のメンバーが打ったらすぐに打つ。同組についたスコアラーも「ほんとうにあっという間で追いつくのに大変」とこぼすほど。切れがよくテンポの良いゴールドシニアのプレーは、シニアツアーの真骨頂であり、最初から最後までギャラリーを楽しませてくれるのだ。
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シニアツアー【ISPS Handa グランドクラシック/2R】64歳・冨永浩がスコアを4つ伸ばし通算6アンダーで崎山武志と首位に並ぶ "席の譲り合い"も重要?!
2025年11月15日エキシビジョン大会として「グランド」の部も開催されており、60歳以上のグランドシニア14名が出場している。初日5アンダー67をマークし第2ラウンドは首位からスタートした崎山武志(62)は4バーディ・3ボギーと1つスコアを伸ばすにとどまり通算6アンダー。同組でプレーしていた冨永浩(64)は6バーディ・2ボギーでスコアを4つ伸ばし通算6アンダーで崎山と首位を分けている。4アンダー3位に69で回った秋葉真一(60)が続く。
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シニアツアー【ISPS Handa シニアグランドゴールド/2R】タマヌーン・スリロットが通算7アンダーで首位キープ
2025年11月15日今季シニアツアー第15戦「ISPS Handa シニア・グランド・ゴールドクラシック~年は取っても、心とゴルフは若いんだ~」の第2ラウンドが森永高滝カントリー俱楽部(6,867ヤード/パー72)で11月15日に行われ、タマヌーン・スリロット(56)が4バーディ・1ボギーの69で回り通算7アンダーで単独首位。1打差6アンダー2位に4つスコアを伸ばした渡部光洋(53)、さらに1打差5アンダー3位に7バーディ・ノーボギーで回り、この日のベストスコア65をマークした中山正芳(57)が後を追う展開になっている。倉本昌弘(70)が68ストロークで回りエージシュートを達成。第2ラウンドでは147ストローク、通算3オーバー44位までの50名が決勝ラウンドに進出した。エキシビジョンとして開催している"グランドクラシックの部"は、首位からでてスコアを1つ伸ばした崎山武志(62)とスコアを4つ伸ばした冨永浩(64)が共に6アンダー並び首位。2日間大会としてスタートした"ゴールドクラシックの部"では、尾崎直道(69)が2アンダーで回り通算2アンダー首位。1打差2位に初見充宣(71)が続く。 ◇ シニアの部成績は こちら>> ◆ グランドクラシック・ゴールドクラシックの部成績は こちら>>
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シニアツアー【ISPS Handa シニアグランドゴールド/1R】賞金シード入りを狙う堺谷和将が4バーディ・ボギーフリーで首位タイ発進 ~上位選手コメント~ T・スリロット、崔虎星
2025年11月14日堺谷和将(55)が第1ラウンドを4バーディ・ボギーフリーという好プレーで4アンダー首位グループに入っている。「緊張はしているんですけれど、今日はアイアンが全部思ったところにちゃんと打てていた」と振り返り「グリーンを外したのは8番ホールだけ。アイアンのミスが無かったです。伸ばそうと思ったら伸ばせたような手ごたえの中で、ゴルフ自体は落ち着いてプレー出来ていました」と緊張の糸がほどけた様子。アイアンショットの精度が上がったことで、セカンドショットをピンに着け、パッティングの一打に集中を向けることができている。
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シニアツアー【ISPS Handa シニアグランドゴールド/1R】岩本高志が初日首位タイ「余力のある4アンダーなので、あとはグリーン対策」今季3勝目を狙う
2025年11月14日首位タイグループに入った岩本高志(50)はシニアルーキーとして今年から参戦している選手で、6月「スターツシニア」で初優勝を飾ると、9月の「IASSシニア・プロアマ」で早々に2勝目。腰痛に悩まされながらもこれまで13戦に出場し、トップ10入りが10回と安定した成績を出している。現在賞金ランキング4位につけており、目下の課題は「優勝目指して、何も考えずやりたい」と静かに闘志を燃やす。
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シニアツアー【ISPS Handa グランドクラシック/1R】シニア7勝の崎山武志が5アンダーで2位2打差を着けて首位発進
2025年11月14日60歳以上のグランドシニアは14名が出場しており、奥田靖己(65)や羽川豊(67)、高見和宏(65)といったレギュラー優勝経験ある実力者の名前も見受けられる中、初日6バーディ・1ボギーの5アンダー67をマークし、首位に立ったのが崎山武志(62)だ。崎山はレギュラーの時に地区オープン競技である北海道オープン(2012年)で優勝を飾ったことがあるが、シニアツアーで7勝をあげるなど、実力のあるベテランシニアである。崎山は11年間守ってきた賞金シードが昨年で途絶え、今年は最終予選会で60位という順位だったこともあり、シニアツアーに出場できる試合は非常に限られてしまった。チャンスとしては主催者推薦を得られればというところになるが、今年は7試合に出場して賞金ランキングは75位だった。今回はエキシビジョン大会ではあるものの「今年最後の試合で主催者推薦がいただけたのは、非常に嬉しいです。最後まで頑張りますよ」と声をはずませる。
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シニアツアー【ISPS Handa シニアグランドゴールド/1R】岩本、堺谷、崔、スリロットが4アンダー首位 グランドは崎山が5アンダーでトップ
2025年11月14日今季シニアツアー第15戦「ISPS Handa シニア・グランド・ゴールドクラシック~年は取っても、心とゴルフは若いんだ~」の第1ラウンドが森永高滝カントリー俱楽部(6,867ヤード/パー72)で11月14日に行われた。タマヌーン・スリロット(56)、岩本高志(50)、堺谷和将(55)、崔虎星(52)の4人が68をマークして首位スタート。1打差5位にプラヤド・マークセン(59)、さらに1打差6位タイに久保谷健一(53)、今野康晴(52)、野仲茂(55)、ジーブ・ミルカ・シン(53)ら9名が並んでいる。同日にエキシビジョン大会として"グランド"の部も3日間大会として開催され、60歳以上14名のシニアプロが出場。初日は崎山武志(62)が6 バーディー・1ボギーの65で回り単独首位発進。3打差2位タイに冨永浩(64)と奥田靖己(65)が続く。
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シニアツアー【ISPS Handa シニアグランドゴールド】心とゴルフは若いシニアプレーヤーをご紹介 ISPS契約選手が活躍を誓います
2025年11月13日今シーズンのシニアツアーは残すところ2戦。「ISPS Handa シニア・グランド・ゴールドクラシック~年は取っても、心とゴルフは若いんだ~」が千葉にある森永高滝カントリー俱楽部で11月14から16日の3日間開催される。シニア、グランドの部は3日間、ゴールドの部は15、16日の2日間形式で戦うことになる。シニアの賞金総額は2000万円で優勝賞金は360万円。賞金シード争いも佳境を迎えており、選手も一戦にかける思いは強くなっている。出場選手はシニア76名、60歳以上のグランドシニアが14名、68歳以上のゴールドシニアは18名と総勢108名ものシニアプロが、元気でパワーあふれるゴルフプレーを魅せてくれる。出場選手にはシニアツアーをけん引する存在の尾崎健夫が、ISPS専属契約プロでゴールドの部に出場する。尾崎は1954年生まれの71歳。今年は5試合に出場し、その内棄権は3回と思うようにいかない悔しさも噛みしめる。それでもトレードマークのハンチングとニッカボッカを着用した尾崎の試合スイッチが入れれば、豪快なドライバーショットも繰り広げられることだろう。