第3回福岡シニアオープンゴルフトーナメント

2018年10月27日(土)〜 28日(日)
福岡カンツリー倶楽部 和白コース
  • 【福岡シニアOP/FR】勝負色が光り、プレーオフを制した鈴木は念願のシニア初優勝
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/FR】勝負色が光り、プレーオフを制した鈴木は念願のシニア初優勝

    2018年10月28日

    「早く優勝しないと」--重い十字架を背負っていたシニア入り3年目の鈴木亨が、プレーオフの末にG・マイヤーを下して念願のシニア初優勝を決めた。

  • 【福岡シニアOP/FR】崎山は猛チャージするも、あと一打及ばず悔しい3位
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/FR】崎山は猛チャージするも、あと一打及ばず悔しい3位

    2018年10月28日

     最終18番パー5ホール。ツーオン&イーグル奪取を期して放った2打目は、グリーン右手前のバンカーに捕まった。ピンまでは35ヤード。バンカー内に足を踏み入れる前に、1回素振りをした。ボール位置へ歩を進め、再び1回の素振りをしてバンカーショットに臨んだ。サンドウェッジのソールで砂面を叩いた乾いた音。ボールは綺麗に打ち出され、イメージ通りの弧を描き、ピン方向へ飛んで行く。「おおっ」。グリーン奥のギャラリースタンドから歓声が湧く。ボールはピンに当たり、そして弾かれると、歓声がため息に変わった。

  • 【福岡シニアOP/FR】マークセンが3年連続で賞金王確定!次戦・富士フイルムシニアで賞金を積み上げる
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/FR】マークセンが3年連続で賞金王確定!次戦・富士フイルムシニアで賞金を積み上げる

    2018年10月28日

     プラヤド・マークセンが3年連続となるシニア賞金王の座に就いた。今年は、今大会までで10試合に出場して富邦仰德シニア盃、スターツシニア、日本シニアオープン、太平洋クラブシニア、ファンケルクラシックで優勝が5回。ベスト10入り3回を数える活躍で獲得賞金額は6871万1400円。今大会を含め、最終戦までの5試合すべてで優勝したなら、マークセンを逆転できる賞金ランキング2位の米山剛が13位タイに終わったことでマークセンが昨年よりも1試合早くシニア賞金王タイトルを手にしたことになる。

  • 【福岡シニアOP/FR】鈴木がプレーオフを制し念願のシニア初優勝を飾る
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/FR】鈴木がプレーオフを制し念願のシニア初優勝を飾る

    2018年10月28日

    最終ラウンド。3アンダーで最終組スタートのグレゴリー・マイヤーが、さらに4つスコアを伸ばし通算7アンダーとするも、2アンダー7位スタートの鈴木亨が67で猛追し通算7アンダーと並び、18番パー5ホールのプレーオフ決戦へ。

  • 【福岡シニアOP/FR】最終日最終組はエンジョイ、キッズファミリー!
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/FR】最終日最終組はエンジョイ、キッズファミリー!

    2018年10月28日

    昨日に続き、コースは朝から冷たく強い風が吹き抜けている最終ラウンド。最終組には、グレゴリ・マイヤー(57)、秋葉真一(53)、柳沢伸祐(52)、台湾出身の盧建順(58)の4名が、地元の子供たちと手を繋いでティーグランドに入場し、選手と一緒にシニアツアーの緊張感を楽しんでいた。本大会では「シニアからジュニアへ」をスローガンに掲げ、ジュニアゴルフの支援など、地域ジュニアスポーツに対する応援企画を行っている。

  • 【福岡シニアOP/1R】秋葉は唯一ノーボギーで2位。狙うは福岡2連続V
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/1R】秋葉は唯一ノーボギーで2位。狙うは福岡2連続V

    2018年10月27日

     「ショットもパットも少し良くなって来ました」。4バーディー68でホールアウトした秋葉真一が、この日のラウンドを謙虚な言葉で表現した。プロ60人、アマ59人の計119人の出場選手中、ノーボギーのゴルフを展開したのは秋葉ただ一人。「速いグリーンは嫌いではありませんし、タッチが合っていました。ボギーになりそうだったのは10番ホール。3メートルのパーパットもうまく入ってくれました」と秋葉。 

  • 【福岡シニアOP/1R】首位に1打差で迎える柳沢の最終日「日本選手が勝つ番にする」
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/1R】首位に1打差で迎える柳沢の最終日「日本選手が勝つ番にする」

    2018年10月27日

     コース内に吹く強い風が、ピンフラッグをはためき続けさせる。気温以上に冷たさを感じさせ、ショットの行く手を阻む。グリーンは乾き、速さを増し、コース難易度を高める。

  • 【福岡シニアOP/1R】5アンダー単独首位の盧は、持ち前ドローボールで優勝宣言
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/1R】5アンダー単独首位の盧は、持ち前ドローボールで優勝宣言

    2018年10月27日

     「今日はアイアンショットのミスが2回、ティーショットが1回だけだったよ」。ニコニコ笑顔がトレードマークの盧建順が、スコアカード提出後はさらに相好を崩しっぱなしだ。パット数は29。スコアは6バーディー・1ボギー67のベストスコアをマークして単独首位に立った。強風下でのラウンドだったが、台湾育ちのプロゴルファーにとっては、そよ風に思えたのかも知れない。風をハザードとは感じず、持ち前の低いドローボールで戦略性の高いコースを見事に攻略してみせたのだ。

  • 【福岡シニアOP/1R】明日も今日のような風ゴルフ。マイヤーは今季2勝目を堅実に狙う
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/1R】明日も今日のような風ゴルフ。マイヤーは今季2勝目を堅実に狙う

    2018年10月27日

     福岡市内で最大瞬間風速12・1m/sを記録した大会初日。コースの木々の枝葉も朝から揺れ動いている。平均風速は4・8m/s。選手はセーターを着込んだり、ウインドブレーカーを羽織ったりしてスタートティーへ向かっていた。

  • 【福岡シニアOP/1R】鷲尾が首位と2打差の優勝圏内「狙った地点へ運ぶだけ」
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/1R】鷲尾が首位と2打差の優勝圏内「狙った地点へ運ぶだけ」

    2018年10月27日

     今季シニアツアー13戦に出場してベストフィニッシュは、すまいーだカップでの7位タイ。賞金ランキング42位の鷲尾茂彦が4バーディー・1ボギー69にスコアをまとめ、首位と2打差の優勝圏内に名を連ねた。

  • 【福岡シニアOP/前日】勝負の鍵はパット!地元で錦を飾りたい白潟の想い
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/前日】勝負の鍵はパット!地元で錦を飾りたい白潟の想い

    2018年10月26日

     「今ひとつ」。これが目下、賞金ランキング34位の白潟英純が、自身のゴルフ内容を表した言葉だという。

  • 【福岡シニアOP/前日】清水「やっちゃいました!」はそろそろ期待を裏切って
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/前日】清水「やっちゃいました!」はそろそろ期待を裏切って

    2018年10月26日

     本大会の前週に開催されたシニア後援競技「アサヒ緑健カップ 第20回TVQシニアオープンゴルフ」で優勝したのは秋葉真一。通算8アンダーで首位に並んだキング・オブ・シニア室田淳とのプレーオフを制しての勝利だった。

  • 【福岡シニアOP/前日】井戸木は初導入の魔法の杖!功を奏すか
    シニアツアー

    【福岡シニアOP/前日】井戸木は初導入の魔法の杖!功を奏すか

    2018年10月26日

     大会初日の前日に開かれたプロアマ大会。天気予報どおり、午後からは雨粒が落ちて来た。全組の選手がホールアウトし、表彰式出席のために着替えをしようとロッカールームへ足早に向かう。クラブハウス内は慌ただしい空気が漂う。