2022年度 PGAシニアツアー予選会・最終予選

2022年3月2日(水)〜 4日(金)
トム・ワトソンゴルフコース
  • 【シニア最終予選/FR】佐藤えいちが66をマークし21人抜き5位
    シニアツアー

    【シニア最終予選/FR】佐藤えいちが66をマークし21人抜き5位

    2022年3月4日

     最終18番ホールのプレーを終えて、クラブハウス内のアテストエリアに向かう途中、思わずガッツポーズがでた。初日77、二日目73とし、通算6オーバーからスタートした佐藤えいち(50)だった。「借金を全部返すことができた」と笑みがこぼれた。周囲では推測が飛び交う。最終ラウンドの前半で落としたスコアのことなのか、それとも・・・。

  • 【シニア最終予選/FR】不安を乗り越え、加瀬秀樹は初の予選会で7位
    シニアツアー

    【シニア最終予選/FR】不安を乗り越え、加瀬秀樹は初の予選会で7位

    2022年3月4日

    「こんなに緊張感が続くだなんてね。それは毎日不安な気持ちで過ごしていたんだよね」と、加瀬秀樹(62)は長かった最終ラウンドを終え、本音を吐露した。

  • 【シニア最終予選/FR】思い通り100点のゴルフができた4位・高見和宏
    シニアツアー

    【シニア最終予選/FR】思い通り100点のゴルフができた4位・高見和宏

    2022年3月4日

     「満身創痍で挑んだ最終ラウンドでした」と切り出したのは、レギュラー5勝、シニア2勝を挙げているベテラン選手の髙見和宏(62)。2017年に賞金シードを落として以降、これまでシニア最終予選会に3回出場した。中でも今回は一番、肉体的にも精神的にも辛かったという。「今朝、座骨神経痛を発症してしまって・・・。身体を酷使しているのと、気温が急に下がったこともあると思うのですが、こんなタイミングで強い痛みと向き合わなければならない状況だったのです」。

  • 【シニア最終予選/FR】岩崎が通算4アンダーで予選会トップ通過
    シニアツアー

    【シニア最終予選/FR】岩崎が通算4アンダーで予選会トップ通過

    2022年3月4日

     シニアツアー出場優先順位を決める「2022PGAシニアツアー最終予選会」が4日、宮崎県のトム・ワトソンゴルフコース(パー72、6,741ヤード)にて行われた。上位の混戦を制し、見事トップ通過を果たしたのは、通算4アンダーとした岩崎幸司(51)で1年間のシニアツアーシード権を獲得。2位は堤隆志(59)、3位に日下部光隆(53)が入った。最終ラウンドで6バーディーボギーフリーと猛チャージした佐藤えいち(50)は5位にジャンプアップ。10位まではシーズン参戦が可能となる。11位以降は、出場人数の多さや欠場者によって出場資格が発生する。

  • 【シニア最終予選/2R】コツコツ、ムリをせずに堤隆志が1アンダー2位タイ
    シニアツアー

    【シニア最終予選/2R】コツコツ、ムリをせずに堤隆志が1アンダー2位タイ

    2022年3月3日

     シニアツアーの出場優先順位を決定する「2022PGAシニアツアー最終予選会」の第2ラウンド。4アンダー首位スタートの岩崎幸司(51)は前半5つスコアを落としたが、後半3連続バーディーもあり、74ストローク通算2アンダーで連日首位についている。首位1打差2位タイには日下部光隆(53)、堤隆志(59)が続く。レギュラーツアーで5勝をあげている注目シニアルーキー横尾要(49)は5オーバー19位タイで巻き返しを狙う。

  • 【シニア最終予選/2R】不屈の精神で田口が通算イーブンパー4位に浮上
    シニアツアー

    【シニア最終予選/2R】不屈の精神で田口が通算イーブンパー4位に浮上

    2022年3月3日

     先週水曜から宮崎入りした田口康祐(55)は、練習ラウンドを重ねたが、パープレーで回れるような感触は全くなかった。腰と手首に痛みが走る。そんな満身創痍で挑んだ第1ラウンドは、71ストロークで2位グループにつけていた。「びっくりしています。初日は出来すぎでしたよ。だから2日目は安全運転に徹しようと決めていました」と田口は振り返る。

  • 【シニア最終予選/2R】予選会の為にティーショットを磨いてきた日下部が首位1打差2位
    シニアツアー

    【シニア最終予選/2R】予選会の為にティーショットを磨いてきた日下部が首位1打差2位

    2022年3月3日

     第2ラウンドは1アンダー2位からスタートした日下部光隆(53)は、スタート1番ホールのティーショットを放ち、フェアウェイに置いた。これまで重ねてきた練習には自信がある。だからこそ堂々とティーショットを打つことができる。スコアを伸ばすことよりも、このコースではパーセーブでいいと言い聞かせて、一打を進める。

  • 【シニア最終予選/2R】岩崎幸司が通算2アンダーで首位の座をキープ
    シニアツアー

    【シニア最終予選/2R】岩崎幸司が通算2アンダーで首位の座をキープ

    2022年3月3日

     4アンダーからスタートした岩崎幸司(51)は、10番パー5スタートホールで2メートルのパーパットを外してしまう。帯同キャディ真鍋さんのアドバイスも、自分の読みとは真逆。セカンドショットからうまく流れが作れない。初日のような好プレーが生まれずに、苦しく凌ぎ続けるホールが続く。15番パー4で痛恨の3パットボギー。空も明るくなってきたので、セータを脱いで半袖になった16番パー5ホール。ティーショットを曲げ、ガードバンカーに捕まりダブルボギー。この時点で4オーバー。それでも「イーブンに戻しただけ」と心を落ち着かせたが、18番ホールは1.5メートルを外してボギー。初日とは打って変わってバーディー無しのフロントナインとなってしまった。

  • 【シニア最終予選/1R】4アンダー単独首位に立つ岩崎幸司、真鍋プロキャディと共に戦う
    シニアツアー

    【シニア最終予選/1R】4アンダー単独首位に立つ岩崎幸司、真鍋プロキャディと共に戦う

    2022年3月2日

     シニアツアーの出場優先順位を決定する「2022PGAシニアツアー最終予選会」第1ラウンド。初日首位に立ったのは、6バーディー2ボギーで68をマークしたシニア2年目の岩崎幸司(51)。首位3打差2位タイには奥田靖己(61)、水巻善典(63)、白浜育男(63)、真野佳晃(49)ら9名が並ぶ。レギュラーツアーで5勝をあげているシニアルーキー横尾要(49)は、3オーバー25位タイにつけている。

  • 【シニア最終予選/1R】1アンダー2位発進、シニアルーキー真野佳晃が好スタート
    シニアツアー

    【シニア最終予選/1R】1アンダー2位発進、シニアルーキー真野佳晃が好スタート

    2022年3月2日

      シニアルーキー真野佳晃(49)が71ストローク1アンダーとスコアをまとめて、最終予選会初日好スタートを切った。ティーインググランドからの視界は、フェアウェイの両側から松がせり出し、視覚的に狭く感じるコース。ショットの精度が求められるコースで、真野は練習ラウンドをこなし、マネジメントを練ってきた。ティーショットでドライバーを使ったのは6回だけ。最終9番ホールでは、いったんドライバーを握ったが、吹き抜ける風を感じてスプーンに持ち替えた。セカンドショットはフェアウェイから打つことを選択した結果、スコアを崩す事なくホールアウトにつなげられた。

  • 【シニア最終予選/1R】ベテラン奥田が1アンダー2位グループに入る
    シニアツアー

    【シニア最終予選/1R】ベテラン奥田が1アンダー2位グループに入る

    2022年3月2日

    「いやー、疲れますわ」。第1ラウンドのアテストを終え、奥田靖己(61)はクラブハウスから外に出て大きく息を吸った。「昨日なんかは夜8時から朝6時までしっかり寝れてね。一度も起きないくらい熟睡。試合前は良く寝れるんですよ。それくらい知らない間に疲れているんでしょうけど」。アンダーパーでホールアウトできたのは、ベテラン選手の技と勘に加え、運も味方につけられた。

  • 【シニア最終予選/前日】宮崎・トムワトソンで開催!54ホールの戦いでツアー出場優先順位が決定
    シニアツアー

    【シニア最終予選/前日】宮崎・トムワトソンで開催!54ホールの戦いでツアー出場優先順位が決定

    2022年3月1日

     4月に沖縄で行われる金秀シニアが開幕戦となる2022年シニアツアーの出場優先順位を決定する