IASSシニア・プロアマ
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【IASSシニア/FR】シニアルーキー岩本高志が逆転優勝!若い勢いそのままに2勝目を手にする「先輩にも後輩にも恵まれてます」
2025年9月10日50歳、岩本高志の強さと若さが光った、新規シニアトーナメント「IASSシニア・プロアマ」。大会は賞金を懸けた”シニアトーナメント”と、プロとアマがプレーを通じてゴルフの楽しさを味わういわゆる”プロアマ戦”を並行して開催するという初の試みだったが、大会を終え岩本は「本当に楽しかったです。同組みんなですごーいとか言える雰囲気で、普通にプライベートラウンドしているような感じでした。さすがに終盤はしっかり集中してプレーしましたが、アマチュアの方がスコアを気にしてソワソワしていたのを感じていて、ずっと応援してくれていました」と振り返った。どんな雰囲気なのだろう。宮本勝昌はスタート前に「試合っぽくないなぁ」と苦笑い。平塚哲二はラウンド後に「ちょっと僕は不器用なのでね、すっかりプレーに集中してしまいましたが、エールは声出して送りましたよ」と正直な答えも返ってくる。
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【IASSシニア/FR】宮瀬博文は初開催大会ホストプロという重責を果たし4位タイで終える
2025年9月10日最終ラウンドは首位と1打差5位からスタートした「アイ・エー・エス・エス」所属の宮瀬博文。大会ホストプロとして優勝を狙える絶好のチャンスだったが、バックナインで4つスコアを伸ばしたものの優勝の二桁アンダーには2打及ばず、4位タイで大会を終えた。前半スタートしてまもなく1.5メートルほどのバーディチャンスを連続で外してしまい「ブレーキをかけてしまいましたね」と悔しさがにじむ。チャンスをつかめずに前半で9つのパーを並べてしまった。気持ちを切り替えて挑んだ後半、11番パー3で3パットボギーにしてしまうが12,13番で2つ取り返すと、15番から3連続バーディで流れが来たがここで万事休す。先にホールアウトしていた岩本との差は縮められず「この良い緊張感の中で、やり切りましたよ」と最後はすがすがしい表情を見せた。
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【IASSシニア/FR】シニアルーキー岩本高志がベストスコア64をマークし逆転優勝!大会初代チャンピオンに輝く
2025年9月10日今季シニア新規大会「IASSシニア・プロアマ」の最終ラウンドが泉国際ゴルフ俱楽部(6,614ヤード/パー72)で9月10日に行われた。首位と3打差3アンダー13位からスタートした、シニアルーキー岩本高志(50)が9バーディ・1ボギーの64とビックスコアを叩き出し首位を逆転。通算11アンダーとして初開催大会のチャンピオンに輝いた。岩本には賞金540万円とJALホノルル線ビジネスクラス往復航空券1組2名分が贈られた。岩本はスターツシニアの初優勝に続き、シニア2勝目。宮本勝昌を抜いて賞金ランキングトップに立っている。1打差2位には最終ラウンドでホールインワン(No.6ホール,148ヤード8番アイアン)を達成したソク・ジョンユル(56)と杉山直也(57)が入った。大会ホストプロの宮瀬博文(54)はスコアを4つ伸ばして首位と2打差の4位タイでフィニッシュ。「4月に開催が決定してから良いプレッシャーの中で過ごしてきました。アマチュアのみなさんは、プロアマ形式のフォーマットを楽しんでもらえたと思います。来年こそは大会会長に優勝を見届けてもらいたいです」と充実した表情をみせた。開催された泉国際ゴルフ俱楽部は仙台にある東北福祉大学のホームコースというご縁もあり、ゴルフ部と野球部の学生合わせて45名がキャディーやフォアキャディといったプレー進行に必要な重要パートを担っていただき、大会の成功に大きく寄与したことは言うまでもない。
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【IASSシニア/1R】上位プレーヤー・コメント集 ~白潟英純、サイモン・イエーツ~
2025年9月9日◇ 白潟英純 6アンダー 首位タイ ショートアイアンの距離感が良かったです。良いところにつけてしっかりとって、流れがすごく良くて、余裕をもってゴルフができました。アマチュアゲストとのラウンドは楽しかったですよ。ラウンド中にアドバイスもOKとのことだったので、よくコミュニケーションを取りながらプレーしました。最終日最終組で迎えますが、今日と同じようにドライバーをしっかり打って、アイアンをしっかりピンに打って。それでパターをきっちり決めていきたいなと思います。フェアウェイがちょっと狭いので、なかなかフェアウェイから打てない印象もありますが、私にしては久しぶりにうまくいきました。
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【IASSシニア/1R】今野康晴がシニア初優勝に向けて首位発進「実は祖父が…」と仙台の深い縁を感じる理由
2025年9月9日レギュラー7勝、シニア未勝利の今野康晴(52)が第1ラウンドを7バーディ・1ボギーの66、6アンダーで回り初日首位タイに並んでいる。イン10番からのスタート。前半で3つスコアを伸ばし、後半に入り4番パー5でバーディ奪取に成功したが、続く5番パー4でボギー。その後は6番3メートル、7番4メートル、8番ではベタピンに着けて3連続バーディを奪取。後半は3つスコアを伸ばし、6アンダーでスタート奪取に成功した。「ショットもパットも良かった。3パットはなかったですし、アプローチもOKについたのが3つくらいありました」と好調なラウンドを振り返る。「ティーショットが上手くいけば比較的短いクラブで打てるので、グリーンも止まりますしね」と安堵した様子だ。
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【IASSシニア/1R】首位6アンダーに4人が並ぶ大混戦 トップスタートの杉山直也は「グリーン攻略を意識してやるだけ」
2025年9月9日シニア初開催の「IASSシニア・プロアマ」第1ラウンドは杉山直也(57)、今野康晴(52)、S・イエーツ(55)、白潟英純(59)の4名が66ストローク6アンダーで並び大混戦の初日になった。イン1組目朝7時からスタートした杉山直也が、6バーディ・ノーボギーで快走し1人目の6アンダー選手としてホールアウトした。シニア9年目を迎え「毎年、最後の競技人生だと覚悟しながら一試合一試合に挑戦している」という杉山。普段は三重県と岐阜県の2か所にコースを所有するメナードカントリークラブの支配人業を務めており、多忙な日々を過ごしている。12番ではチップインバーディを皮切りに前半で4つスコアを伸ばすことに成功。ハーフターン後1番では6メートルを沈め手ごたえあり。ピンチも切り抜けながら8番までパー行進が続いたが、最終9番でバーディパットを沈めて堂々の66をマークし首位に立った。
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【IASSシニア/1R】ホストプロ宮瀬博文が心配していた天気も傘いらず 初日は5アンダー首位1打差5位
2025年9月9日今季シニア新規大会「IASSシニア・プロアマ」の第1ラウンドが泉国際ゴルフ俱楽部(6,614ヤード/パー72)で9月9日に行われた。首位6アンダーには杉山直也(57)、今野康晴(52)、S・イエーツ(55)、白潟英純(59)の4名が並んでいる。大会ホストプロの宮瀬博文(54)は1打差5アンダーで後を追う。今年シニア2勝を挙げている宮本勝昌(53)は4アンダー6位タイと好機を伺っている。本大会はシニアプロ72名、アマチュア72名の144名が参加。シニアツアーでは初のプロアマフォーマットのトーナメントで、アマチュアは大会に協賛をいただいている各社から"ゲストプレーヤー"として招待された選手が出場する。まずは大会を楽しんでもらうことが優先で、試合の中でプロがアマチュアをレッスンすることも可能。シニアツアーの緊張感と穏やかな雰囲気を、プロと同じフィールドの中でプレーしながら存分に味わえる。大会ホストプロはレギュラー7勝をあげている宮瀬博文(54)。宮瀬は「アイ・エー・エス・エス」と27年目になる長い付き合いがあり、所属プロとしてプロ活動をサポートしていただいている。第1ラウンドは5バーディ・ノーボギーで回り5アンダーは首位と1打差の5位と優勝争いに加わった。
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【IASSシニア/1R】人生七十古来稀なり…と、9月9日は倉本昌弘、70歳のバースデー!スタート前に花束贈呈のサプライズ
2025年9月9日レギュラーツアー30勝、シニア8勝、グランドシニア4勝と数々の偉業を成し遂げ、日本プロゴルフ協会の会長を2014年から8年間勤めた後、現在は日本ゴルフツアー機構の副会長を務めるなど、ゴルフ界全体の発展にも大きく貢献している倉本昌弘が、大会初日の9月9日に70歳の誕生日を迎えた。スタート前に千代川大会会長から花束が贈呈され「今日は70歳、70回で回ったらお祝いですね」とエージシュートにも期待を込め、レジェンドプレーヤー倉本のスタートを見送った。大会はシニアツアーで初の試みで、プロアマ形式のトーナメント。アマチュアは大会に協賛をいただいている各社様から"ゲストプレーヤー"をお招きした選手が出場している。スコアは公式記録には掲載せず、楽しんでもらうことが優先で、試合の中でプロがアマチュアをレッスンすることも可能。シニアツアーの雰囲気や個々の選手の魅力を18ホールプレーしながら存分に味わえる絶好の大会になっていることも、大会の見どころになっている。初開催の泉国際ゴルフ俱楽部で、シニアプロ72名、アマチュア72名による待望の第1ラウンドがついに始まった。◇ スコア速報は こちら>>
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【IASSシニア/前日】泉国際を良く知るのは地元仙台代表選手である小川拓也「地の利生かして賞金を少しでも稼ぎたい」
2025年9月8日会場である泉国際ゴルフ俱楽部は、PGA競技としては初めての大会開催コースだ。広々としたフェアウェイで、なだらかな砲台グリーンが待ち受けている。ホストプロの宮瀬博文は「シニアにはちょっと距離は長く、砲台グリーン面が傾斜も芝目もあり手ごわい」という印象があるようだ。ゴルフ場は、名門“東北福祉大学”ゴルフ部のホームコースでもある。ゴルフ部の学生は、松山英樹や金谷拓実といった世界で活躍する先輩プロに近づきたいという夢を抱いて、週に3回はコースで練習を重ねているという。今回はIASSとのご縁もあり泉国際で開催が実現した。大会期間中は東北福祉大学ゴルフ部の学生がキャディやプレーの進行係などで運営に協力していただくことになっている。
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【IASSシニア/前日】初開催大会ホストプロは宮瀬博文 「会長の親心に恩返しができるようしっかり頑張る」
2025年9月8日今季シニアツアー第7戦、新規大会の「IASSシニア・プロアマ」が宮城県仙台市にある泉国際ゴルフ俱楽部(6,614ヤード/パー72)で9月9,10日の二日間大会として開催される。シニアプロ72名、アマチュア72名の144名が参加。大会ホストプロはレギュラー7勝をあげている宮瀬博文(54)。所属は「アイ・エー・エス・エス」とカタカナ記載されているが、これは”インターナショナル・エアポート・サービス・システムズ”の頭文字を取って「IASS」。空港関連サービスを中心に展開している企業で、宮瀬とは今年で27年になる長い付き合いがあり、所属プロとしてプロ生活をサポートしていただいているという。