第11回マルハンカップ 太平洋クラブシニア
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シニアツアー お知らせ
〔マルハン太平洋シニア/FR〕 シニアルーキー崔虎星が最終ホールでバーディーを逃しシニア初優勝はお預けにも「調子をあげていく」
2024年8月26日レギュラーツアー3勝を挙げ、今年から日本シニアツアーに参戦している韓国出身”トラさん”こと崔虎星(50)が、持ち前の爆発力を発揮して最終ラウンドで猛チャージ。優勝には1打及ばず2位に終わったが、大会を大いに盛り上げた。 今季シニア4戦を終え常にトップ10入りと強さが光るトラさん。独特のスイングと喜怒哀楽をパフォーマンスで表す人気選手のひとりである。そんなトラさんにも悩みがある。「不眠症なんです。いつも少ししか寝られない。だけど昨日は4時間も睡眠がとれたから、体調ばっちりでした」と告白。シニアツアー初優勝を目指し、意気揚々と会場入りした。
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〔マルハン太平洋シニア/FR〕矢澤直樹が自己ベストフィニッシュの単独3位「一番ゴルフが楽しい試合でした」
2024年8月26日「これまで出場したトーナメントの中で、今日のゴルフが一番楽しいですよ」と最終ラウンドで降雨による中断中に、ぽろっと口にした矢澤直樹(53)。それもそのはず。第1ラウンドでは前半だけで5つのバーディーを量産し、勢いに乗るかと思ったが、後半はパー行進。それでもノーボギーゲームを達成し、5アンダー7位という順位に自信を深めていた。 最終ラウンドは最終組からひとつ前の組でプレーすることになったが「そうですね、やっぱり最終組に入りたいです。緊張感とかせめぎあう雰囲気の中でプレーしたいですよね」とツアー4年目の矢澤は、ツアーで経験値を重ねるごとに目標が力強い内容に変化してきた。 悩んでいたパッティングを解消するため会場入り前に、パターのロフトを立ててクラブ調整してきたという。練習ラウンドではボールの転がりがスムーズになり、ボールがカップに届くようになった。「きれいな高速グリーンで、自分のタッチと合いました。転がりがすごく良いので、グリーンの芽も気にならないんです。ここ3年で一番の手ごたえでした」と初日から好調な理由があったのだ。
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〔マルハン太平洋シニア/FR〕新ニッカボッカ兄弟デビュー、久保勝美が長男の威厳を示し第1回グランド優勝を飾る
2024年8月26日本大会では初開催となる60歳以上の「グランドシニアの部」で久保勝美(61)が通算5アンダーで優勝。グランド優勝賞金120万円を獲得した。また高橋勝成(74)が最終ラウンドで72をマークしエージシュートを達成した。シニアツアーでは同級生である崎山武志、清水洋一と3人そろって契約先のウェアを揃いの色でコーディネートして出場し、見かけもなんとなく似ていることも相まって「タイトリスト三兄弟」として、個性あふれる姿でシニアファンを楽しませてくれている。 大会最終日はその三兄弟が大活躍した。三人が60台をマークして久保、清水、崎山の順でトップ3フィニッシュ。優勝した久保は「清水が勝手に自滅してくれたから勝てました」と笑うが、清水はラスト2ホールで攻めの姿勢を獲り、優勝をするりと逃してしまったのだ。
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〔マルハン太平洋シニア/FR〕雨天の中の激戦を「確信」で制し、伊澤利光が完全優勝でシニア通算2勝目
2024年8月25日今季シニア第5戦「マルハンカップ太平洋クラブシニア」の最終ラウンドが太平洋クラブ軽井沢リゾート浅間コース(6,971ヤード/パー71)で8月25日に行われた。降雨の影響で2度の中断を挟み、上位スコアが入れ替わる混戦。「シニアの部」では初日9アンダー首位スタートの伊澤利光(56)が後半でスコアを3つ伸ばして1打差を逃げ切り、通算12アンダーで大会完全優勝を果たした。レギュラーツアー16勝を挙げているベテラン選手は、19年の福岡シニアオープン以来、5年のブランクを経て、シニア2勝目を飾った。2位11アンダーにシニアルーキーの崔虎星(50)、さらに1打差3位は矢澤直樹(53)が続いた。 本大会初開催「グランドシニアの部」では久保勝美(61)が通算5アンダーで優勝。グランド優勝賞金120万円を獲得した。
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シニアツアー
〔マルハン太平洋シニア/FR〕14時30分、競技を再開しました。
2024年8月25日マルハンカップ太平洋クラブシニアの最終ラウンドは14時30分、競技を再開しました。中断時間は98分となります。
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〔マルハン太平洋シニア/1R〕自分の原点「ムリ・ムラ・ムダ」を見直し、21年賞金王・篠崎紀夫が首位3打差4位で優勝争いに加わる
2024年8月25日10月でシニアツアー6年目のシーズンを迎える篠崎紀夫(54)が、この日6バーディー・ボギーフリーの65を叩き出し、首位と3打差の4位につけて2020年大会の覇者の意地を見せた。 篠崎はスタート1番で見事なドライバーショットを披露し、残り80ヤードからワンピンにつけてバーディー発進。3番パー3では20メートルのバーディーパットがカップイン。後半に入ると、アイアンショットも冴えわたり、ワンピンに着けたバーディーパットをことごとく仕留めて後半だけで4つスコアを伸ばしてのフィニッシュ。「初めての会場なので、どういう風に攻めたらいいかなとマネジメントを考えながらやりました。グリーンの傾斜が強いので、なるべく奥に行かないよう、タテの距離感を気にかけていた」と振り返った。見事なノーボギーラウンドを達成し「ティーショットがラフに行ったのが1つあったかなというくらいで、ほぼフェアウェイ。あとグリーン外したのは、寄せワンのパーを拾えて良かった」と好調な滑り出しだ。
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〔マルハン太平洋シニア/1R〕伊澤利光が9バーディー・ボギーフリー62をマークして単独首位。パター調整に得意の芥屋を訪れていた
2024年8月24日今季シニア第5戦「マルハンカップ太平洋クラブシニア」の第1ラウンド。雷雲接近により14時24分から約2時間の中断を経て、9アンダー62をマークして首位に立ったのは伊澤利光(56)。首位2打差の2位には今井克宗(52)とタマヌーン・スリロット(55)。6アンダー4位には平塚哲二(52)、中山正芳(56)、そして20年大会のチャンピオン篠崎紀夫(54)が続いている。前年覇者のプラヤド・マークセンは1アンダー33位タイ。今年創設された60歳以上のグランドシニア部門では23名が出場し、加瀬秀樹(64)が4アンダーで単独首位と好スタートを切った。
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〔マルハン太平洋シニア/1R〕今井克宗が7アンダー2位に「ロッジ効果」がテキメン!怪我に向き合いながら上を目指す
2024年8月24日「北海道で少しケガしていて、ようやく7、8 割くらい回復してきました。足からおしりにかけて痛めて、ずっとテーピングしています」と話したのが、7アンダー64で回ったラ・ボンバこと今井克宗(52)。初日2位タイと好スタートを切った。怪我の功名なのか「打てばうつほどピンに寄っていくし、なんでだかわからない」と好調な一日を不思議がる。 「全体的にラッキーなことが多かったんですよ。あと2ミリディボッドにはまりそうだったり、ティーショットもフェアウェイに置けましたし、アイアンも縦距離が合いましたしね。ホールアウト後に雨が降ってきたし。有難いことづくし」とビックスマイル。今井は自分に特別な飛距離があるわけでもないので、中堅の選手にとっても不利なくスコアメイクしやすいコースだと分析していた。
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〔マルハン太平洋シニア/1R〕加瀬秀樹が4アンダーでグランドシニア初日首位と好スタート
2024年8月24日今年のマルハン太平洋シニアでは、60歳以上のカテゴリーを設け、23名がグランドシニア部門として出場している。賞金総額800万円、優勝120万円をかけたベテランシニアの熱い勝負は、シニアツアーと同時に注目が集まっている。 第1ラウンドでは6バーディー2ボギー、4アンダー67をマークし、グランドシニア部門で2位に3打差を着けてトップに立った加瀬秀樹が先週の試合から好調な滑り出しだ。 パッティングが冴えわたった一日でもあった。「このコースの芝目が山から来ているので、イメージが出しやすいところに、ショットも着けられたね」と安堵した。同組でプレーしたアマチュアで元プロ野球選手の小松辰雄(65)氏とは同級生ということもあり、楽しみながらリラックスして回れたこともプラスした。「野球選手って強靭な力が出るよね。体幹を使ってショットするからほんとに飛ぶ。土台が違うってね思いながら、感心してましたよ」と気持ちよくプレーする姿に共感していたようだ。
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シニアツアー
〔マルハン太平洋シニア/1R〕 16時32分、競技再開しております(中断時間2時8分)
2024年8月24日マルハンカップ太平洋クラブシニアの第1ラウンドは16時32分、競技再開しております。中断時間は2時間8分。
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〔マルハン太平洋シニア/前日〕常にトップ3入りの片山晋呉、笑いっぱなしのプロアマ戦も含めシニアツアーは面白い
2024年8月23日レギュラーツアー31勝を誇る永久シードプレーヤーで、今季シニアツアー「すまいーだカップシニア」で初優勝を挙げている片山晋呉。先週行われた倉本招待イーグルカップでは2位に終わったものの、今週のマルハン太平洋シニアでも「調子はいいですよ」と笑顔を見せた。 「シニアでは優勝しないとダメ。毎回優勝を目指しています」という片山は、シニア2シーズン目に入りどうやって賞金ランキング上位を仕留めるかにフォーカスする。シニア4戦を終えて片山は全大会でトップ3入りと強さが光っている。片山をはじめ宮本勝昌、手嶋多一、谷口徹といった選手はシニアだけでなくレギュラーツアーにも参戦し、試合勘を研ぎ澄ませることを止めない。こうして休みなく試合に参加できることもプロとして幸せな機会である。「人生で一番好きなものって聞かれても、やっぱりゴルフ。スポーツ特有の真剣勝負になった空気感がたまらなく好きなんですよ」とゴルフに向ける愛情はいつまでも変わらない。
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〔マルハン太平洋シニア/前日〕第11回大会の舞台は軽井沢へと場所を変え、大会ロゴデザインも一新!前年覇者マークセンもプロアマを全力で楽しむ
2024年8月23日今季シニア第5戦「マルハンカップ太平洋クラブシニア」が群馬県にある太平洋クラブ軽井沢リゾート浅間コース(6,971ヤード/パー71)で8月24、25日の2日間開催される。シニアプロ89名、著名人を含むアマチュア69名が加わり総勢148名が参加。アマチュア予選会も含め人気のトーナメントとして定着し、今年で11回目の開催を迎える。賞金総額は4200万円、優勝賞金1000万円が与えられる。また今年は60歳以上のグランドシニア部門も設けられ24名が出場。賞金総額800万円、優勝120万円をかけた熱い戦いも同時に開催される。 太平洋クラブ軽井沢リゾート浅間コースは、御殿場コースでも注目を集めたゴルフ設計家リース・ジョーンズ氏が改修し、いくつかのレイアウトの変更も含め、世界レベルのリゾートコースがこの春に誕生。ゲームを面白くする仕掛けや、美しい景観が随所にちりばめられている。11回大会から大会のロゴも一新され、軽井沢リゾート浅間にちなんだ山をモチーフにしたデザインで、クールな印象を与えるマークが誕生した。