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シニアツアー お知らせ

〔マルハン太平洋シニア/前日〕常にトップ3入りの片山晋呉、笑いっぱなしのプロアマ戦も含めシニアツアーは面白い

2024年08月23日
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レギュラーツアー31勝を誇る永久シードプレーヤーで、今季シニアツアー「すまいーだカップシニア」で初優勝を挙げている片山晋呉。先週行われた倉本招待イーグルカップでは2位に終わったものの、今週のマルハン太平洋シニアでも「調子はいいですよ」と笑顔を見せた。 

 「シニアでは優勝しないとダメ。毎回優勝を目指しています」という片山は、シニア2シーズン目に入りどうやって賞金ランキング上位を仕留めるかにフォーカスする。シニア4戦を終えて片山は全大会でトップ3入りと強さが光っている。片山をはじめ宮本勝昌、手嶋多一、谷口徹といった選手はシニアだけでなくレギュラーツアーにも参戦し、試合勘を研ぎ澄ませることを止めない。こうして休みなく試合に参加できることもプロとして幸せな機会である。「人生で一番好きなものって聞かれても、やっぱりゴルフ。スポーツ特有の真剣勝負になった空気感がたまらなく好きなんですよ」とゴルフに向ける愛情はいつまでも変わらない。

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日本プロゴルフ協会の明神正嗣会長は、プロアマフェスティバルで片山晋呉と同組でプレーした。「本当に素晴らしいフェスティバルが用意されていて、ここにいるみなさん全員がシニアプロとの時間を楽しめたのではと感じています。汗をかかない避暑地ならではの気候ですね」と目を細めた。「本当にゴルフが好きなメンバーがこうして集まると、ずっとみんなでしゃべっているんですね。片山さんはゲストの方にわかりやすいレッスンをしていましたし、みんなずっと笑っていました。チームで2イーグルも獲れましたし、素晴らしい環境でのプロアマだったと思います」とマルハン太平洋シニアでのプロアマを称賛していた。

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シニア4戦を終えて宮本勝昌、片山晋呉、兼本貴司が賞金ランキングのトップ3を快走しているが、片山にとってもシニアツアーはますます面白いという。「宮本選手と僕で去年の秋から良い争いしていることも含めて、上位にいろんな選手が絡んできてくれると、もっとシニアが盛り上がることに繋がっていくと思います。そのあたりは僕も責任を持ってプレーしていきたい」とシニアツアーの行く先を見据える。「一番好きなものがゴルフ」と言い切る片山は、プロアマも全力でレッスンをして楽しみながらも、本戦の目標は「優勝」。試合の盛り上げに一役買ってくれること、間違いない。

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