(右・中部学院大学在学 永田丞会員)
今年のプロテスト合格者58名と特別入会制度希望者3名を対象とする「入会セミナー」が、静岡県のつま恋リゾート彩の郷で12月15日から19日の5日間行われた。最終日の19日は会員証授与式が行われ、明神会長からひとりずつ会員証が手渡された。
「日本では一番歴史のあるプロゴルファーの団体です。社会で認められている組織であります。トーナメントプレーヤーの一員だというプライド、自覚を持ってください。それ以上の社会的責任も発生します。これからは世界に目を向け、色んな事にチャレンジしてください。来年は日本プロが滋賀県の蒲生ゴルフクラブで開催されます。ぜひ出場目指して、セクションツアーにも挑戦してください」と会長は新人会員に力強い言葉を贈った。
今年の入会セミナーではゴルフ法学、ゴルフ用具論、接客マナー、プロゴルファーとしての装い、コース管理、ドーピング、コンディショニング、SNS活用法、トレーニング論といった全講義17科目が開講された。合格者の中にはティーチングプロ会員の近藤大暉が含まれており、今回のセミナー受講は免除になり、近藤にはトーナメントプレーヤー資格が新たに付け加えられることになる。
プロテスト合格56名プラス特別入会者3名は、2026年1月1日付でPGAメンバー入り。2026年3月4、5日には富士カントリー可児クラブ志野コースで行われる"新人戦"が待っている。