第27回PGAティーチングプロ選手権大会 島津ゴルフ倶楽部カップ2025
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/FR】激闘のプレーオフを制し高橋慧が2度目の出場でティーチングプロ日本一のタイトルを獲得
2025年10月23日最終ラウンドは雨と風、そして寒さも加わり厳しい条件の中で戦いが強いられた。1アンダー14位からスタートした高橋慧(27歳・フリー)が5バーディボギーフリーでゲームを進め、通算6アンダーとし、首位を走っている最終組の力丸勇気(45歳・GOLFSTUDIO〇)と竹中智哉(31歳・BERG)を捉えプレーオフ決戦へ。霧が立ち込める中で高橋が3メートルのバーディパットを丁寧に沈めて優勝を飾った。高橋には優勝賞金100万円と、来年の日本プロゴルフ選手権大会の出場資格が付与された。また優勝副賞として阪神交易よりブッシュネル・ピンシーカープロXMジョルトが贈呈された。
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/FR】悪条件の中プレーオフを制した高橋慧が初優勝!女子選手権は大村桃葉が完全優勝
2025年10月22日「第27回PGAティーチングプロ選手権大会島津ゴルフ倶楽部カップ2025」の最終ラウンドが鹿児島にある島津ゴルフ倶楽部(6,515ヤード/パー71)で開催された。最終ラウンドは雨と風、そして寒さが加わった中でスタート。1アンダー14位からスタートした高橋慧(27歳・フリー)が5バーディ、ボギーフリーでゲームを進め通算6アンダーとし、首位を走っている最終組の力丸勇気(45歳・GOLFSTUDIO〇)と竹中智哉(31歳・BERG)を捉え、プレーオフ決戦へ。18番パー4で戦われ、高橋が3メートルのバーディパットを沈めて優勝を飾った。高橋には優勝賞金100万円と、来年の日本プロゴルフ選手権大会の出場資格が付与された。また優勝副賞として阪神交易よりブッシュネル・ピンシーカープロXMジョルトが贈呈された。また同時開催された「第5回PGAティーチングプロ女子選手権大会島津ゴルフ倶楽部カップ2025」(5,635ヤード/パー71)では、2アンダー首位スタートの大村桃葉(RtoLゴルフサポート)が2バーディ5ボギーの74ストローク、通算1オーバーで2位の入江亜衣に2打差をつけて大会初出場で完全優勝を飾った。大会4勝目を狙う高木亜希子は通算8オーバー5位タイで大会を終えた。大村には優勝賞金10万円と、優勝副賞として阪神交易よりブッシュネル・ピンシーカープロXMジョルトが贈呈された。
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/1R】地元出身の山ノ下一大はパッティングに苦しみながら2オーバー53位でも「最終日はガンガンいきます」
2025年10月22日49歳の山ノ下一大が、地元での戦いに意欲を燃やす。2023年にティーチングプロB級会員として入会。鹿児島にある霧島ゴルフクラブに所属し、気づけば26年という月日が経つ。鹿児島で一番古いゴルフ場でもある島津ゴルフ倶楽部とは車で約1時間くらいの距離にあり、島津は競技会開催も多く、山ノ下はこれまで何度もプレーさせてもらっているという。九州サーキット「鹿児島オープン」の会場でもあるということで、鹿児島の選手にはなじみが深い。山ノ下はコースだけでなく、島津のスタッフも良く知る選手のひとりである。山ノ下にとっては地元開催ということもあり、今年は本戦出場を目標に練習に取り組んできた。第1ラウンドは3バーディ3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー73で53位。「パッティングが決められなかったんです。いつもの島津さんのスピードとは違うと感じてしまったら、タッチが合わせられずショートしてばかりで」と悔しがる。「島津のグリーンスピードは特にこの時期は鹿児島随一じゃないですかね」と山ノ下に言わしめるほど普段から手ごわいグリーンだが、今週は降雨もあり水気を含むグリーンがいつもとは違う表情を見せているようだ。
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/1R】9年連続出場の黒木隆太郎は3アンダー3位タイ 縁のある鹿児島でぶれない"優勝"という目標
2025年10月21日9年連続でティーチングプロ選手権本戦に出場している黒木隆太郎(39歳・フリー)が68ストロークで回り、3アンダー3位タイにつけて優勝を狙う位置についた。「今年こそ優勝」を掲げてゲームをスタート。コースには強弱をつけて吹き抜ける風を警戒し「縦距離を意識してワンショットしていた」と振り返る。初日は6バーディ3ボギーの68をマークしスコアを作ることができている。黒木は2017年に登別カントリー俱楽部での大会に初出場し71位と惨敗。最高順位は2021年の矢吹ゴルフ倶楽部で16位。「いい経験も悔しい経験もさせていただき、それが一年に一度の出場を目指す原点です。出場のたびに新しい課題が発見できますし、自分のスキルアップを目指しているところです」と年々選手権のレベルも上がる中で、自分の実力がどの位置にあるかを確かめている。
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/1R】休みなしでも「レッスンが楽しい」と刈谷の人気ティーチングプロ竹中智哉が4アンダーで首位タイ発進
2025年10月21日2024年にPGAティーチングプロB級資格を取得。現在は愛知県刈谷市にある「ゴルフスタジオBERG」(ベルグ)で日々レッスン活動をしている竹中智哉(31歳)が、ティーチングプロ選手権の大会初日に5バーディ、1ボギーで回り67ストローク、力丸とスコアを並べて首位タイでスタートした。「今日は4アンダーを目標にしていたので、ノルマ達成です」と表情は清々しい。シレっとプレーしてきたのかと思いきや「そんなことなくて、緊張しいなんです」と苦笑い。「前半は耐えるホールが続くので、我慢を続けました」とパーを拾い続けた。「後半はスコアを出せるホールがあるのですが、出だしから3連続でバーディも獲れて良い流れが来てくれました」と上がってみればトップの座を獲得することができた。
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/1R】"リッキー"こと力丸勇気が9バーディ・5ボギーで67をマークし首位「2日間共アンダーパーが目標」
2025年10月21日「第27回PGAティーチングプロ選手権大会島津ゴルフ倶楽部カップ2025」の第1ラウンドが鹿児島にある島津ゴルフ倶楽部(6,515ヤード/パー71)で開催され、力丸勇気(45歳・GOLF STUDIO〇)と竹中智哉(31歳・BERG)が4アンダー67でトップに並んでいる。1打差3アンダーに黒木隆太郎(39歳・フリー)と安藤佑一(48歳・フリー)が続いている。前年覇者の大瀧一紀(33歳・Studio Trinity)は1アンダー14位で後を追い、首位と3打差に24名がひしめく大混戦になっている。尚大会最終日の模様はYoutube Golf M Channelチャンネルで生配信する。宮崎県都城市出身の力丸勇気が67をマークして初日トップに立った。9つのバーディと5つのボギーで作った67ストロークで「出だしから連続バーディが獲れて、良い流れがあった」と振り返った。前半を32で回ったが、後半はボギー、バーディの繰り返し。結局スコアは伸ばせず、前半の貯金が生きて初日は4アンダーでフィニッシュした。
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/事前】レギュラー、シニアで優勝経験のある平石武則が最年長65歳でティーチングプロ選手権に挑戦する理由
2025年10月20日「第27回PGAティーチングプロ選手権大会島津ゴルフ俱楽部カップ2025」は、鹿児島県にある島津ゴルフ倶楽部で行われ、鹿児島で初のティーチングプロ選手権開催を待ちわびる。本コースは鹿児島市にある名門ゴルフ場で、旧島津家の所有地を活かした美しい丘陵コースが特徴。島津家の広大な丘陵地を活かしたダイナミックなレイアウトを保有し、各ホールは広々としたフェアウェイで、思い切ったショットを生かしきれるかがキーになる。一番の特徴は16番ホール。鹿児島市街地、桜島、錦江湾を一望できる絶景が用意されており、鹿児島らしい景観を味わうことができる。鹿児島の開催を聞きつけて本戦の出場権を手にしたのが、出場選手の中で”65歳”最年長である平石武則である。1次、2次予選会を勝ち抜いて、鹿児島”島津”で戦いたい明確な理由があった。
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/事前】「日本プロ出場は絶対的な経験で力になりました」前年覇者の大瀧一紀は穏やかに連覇を見据える
2025年10月20日「第27回ティーチングプロ選手権大会島津ゴルフ俱楽部カップ2025」が鹿児島にある島津ゴルフ俱楽部(6,515ヤード/パー71)で10月21、22日の2日間開催される。各地区で行われた1次予選会、さらに2次予選会を勝ち抜いた118名、コース推薦選手が1名、そしてシード選手には昨年大会覇者の大瀧一紀を迎え、総勢120名が今年のティーチングプロ日本一の座をかけて戦いに挑む。シード選手の大瀧一紀は「一年ぶりにまたこうやって出場する機会に恵まれて、嬉しいです」と笑顔を見せ「この一年間は本当に激動の年でした。今年5月の日本プロに出場できたことで、ゴルフで見える世界が大きく変化した」と振り返る。選手全員、のどから手が出るほど欲しいチャンピオンのみに与えられる日本プロゴルフ選手権の出場資格。それでも一年前は「勝とうと思ってプレーしていなくて、とりあえず5つ伸ばせればっていう気持ちだけでしたね。だけど、結果的に勝てたということでした。去年勝っているのは、たまたまなんです。普段の自分は勝った時の感じではなくて。だから自分のところに自分を戻す練習をしています(笑)」と、技術面はもちろん、精神面でも成長を実感している。
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競技情報【TCP選手権島津GC杯/事前】2次予選会トップ通過者 ~北原昌敏・石毛巧・崔貴憲~
2025年10月20日2次予選会 日野ゴルフ俱楽部・キングコース(滋賀)2025年8月21日、22日開催102名が出場、147ストローク上位39名が決勝進出トップ通過 北原昌敏(40歳・高雄GC)-5アンダー 139(71・68)「もったいないパットがいくつかありました。1メートルほどの「お先」を外したり、アプローチでうまく寄せたのに決めきれなかった場面もありました。日野GCは学生の頃からよく来ていて、仕事でも使うことが多いので馴染みのあるコースです。今回は思った以上に仕上がっていて、ラフが長くて多くの選手が苦戦していましたが、自分は比較的フェアウェイから打てていました。過去の選手権では最高4位。上位には入るものの、なかなか優勝には届きません。今回はパッティングをしっかり調整して、パターが入れば優勝も狙えると思っています。賞金よりも、日本プロに出場することが目標です」