第27回PGAティーチングプロ選手権大会 島津ゴルフ倶楽部カップ2025

2025年10月21日(火)〜 22日(水)
島津ゴルフ倶楽部
  • 【TCP選手権島津GC杯/1R】地元出身の山ノ下一大はパッティングに苦しみながら2オーバー53位でも「最終日はガンガンいきます」
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    【TCP選手権島津GC杯/1R】地元出身の山ノ下一大はパッティングに苦しみながら2オーバー53位でも「最終日はガンガンいきます」

    2025年10月22日

    49歳の山ノ下一大が、地元での戦いに意欲を燃やす。2023年にティーチングプロB級会員として入会。鹿児島にある霧島ゴルフクラブに所属し、気づけば26年という月日が経つ。鹿児島で一番古いゴルフ場でもある島津ゴルフ倶楽部とは車で約1時間くらいの距離にあり、島津は競技会開催も多く、山ノ下はこれまで何度もプレーさせてもらっているという。九州サーキット「鹿児島オープン」の会場でもあるということで、鹿児島の選手にはなじみが深い。山ノ下はコースだけでなく、島津のスタッフも良く知る選手のひとりである。山ノ下にとっては地元開催ということもあり、今年は本戦出場を目標に練習に取り組んできた。第1ラウンドは3バーディ3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー73で53位。「パッティングが決められなかったんです。いつもの島津さんのスピードとは違うと感じてしまったら、タッチが合わせられずショートしてばかりで」と悔しがる。「島津のグリーンスピードは特にこの時期は鹿児島随一じゃないですかね」と山ノ下に言わしめるほど普段から手ごわいグリーンだが、今週は降雨もあり水気を含むグリーンがいつもとは違う表情を見せているようだ。

  • 【TCP選手権島津GC杯/1R】9年連続出場の黒木隆太郎は3アンダー3位タイ 縁のある鹿児島でぶれない"優勝"という目標
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    【TCP選手権島津GC杯/1R】9年連続出場の黒木隆太郎は3アンダー3位タイ 縁のある鹿児島でぶれない"優勝"という目標

    2025年10月21日

    9年連続でティーチングプロ選手権本戦に出場している黒木隆太郎(39歳・フリー)が68ストロークで回り、3アンダー3位タイにつけて優勝を狙う位置についた。「今年こそ優勝」を掲げてゲームをスタート。コースには強弱をつけて吹き抜ける風を警戒し「縦距離を意識してワンショットしていた」と振り返る。初日は6バーディ3ボギーの68をマークしスコアを作ることができている。黒木は2017年に登別カントリー俱楽部での大会に初出場し71位と惨敗。最高順位は2021年の矢吹ゴルフ倶楽部で16位。「いい経験も悔しい経験もさせていただき、それが一年に一度の出場を目指す原点です。出場のたびに新しい課題が発見できますし、自分のスキルアップを目指しているところです」と年々選手権のレベルも上がる中で、自分の実力がどの位置にあるかを確かめている。

  • 【TCP選手権島津GC杯/1R】休みなしでも「レッスンが楽しい」と刈谷の人気ティーチングプロ竹中智哉が4アンダーで首位タイ発進
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    【TCP選手権島津GC杯/1R】休みなしでも「レッスンが楽しい」と刈谷の人気ティーチングプロ竹中智哉が4アンダーで首位タイ発進

    2025年10月21日

    2024年にPGAティーチングプロB級資格を取得。現在は愛知県刈谷市にある「ゴルフスタジオBERG」(ベルグ)で日々レッスン活動をしている竹中智哉(31歳)が、ティーチングプロ選手権の大会初日に5バーディ、1ボギーで回り67ストローク、力丸とスコアを並べて首位タイでスタートした。「今日は4アンダーを目標にしていたので、ノルマ達成です」と表情は清々しい。シレっとプレーしてきたのかと思いきや「そんなことなくて、緊張しいなんです」と苦笑い。「前半は耐えるホールが続くので、我慢を続けました」とパーを拾い続けた。「後半はスコアを出せるホールがあるのですが、出だしから3連続でバーディも獲れて良い流れが来てくれました」と上がってみればトップの座を獲得することができた。

  • 【TCP選手権島津GC杯/1R】"リッキー"こと力丸勇気が9バーディ・5ボギーで67をマークし首位「2日間共アンダーパーが目標」
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    【TCP選手権島津GC杯/1R】"リッキー"こと力丸勇気が9バーディ・5ボギーで67をマークし首位「2日間共アンダーパーが目標」

    2025年10月21日

    「第27回PGAティーチングプロ選手権大会島津ゴルフ倶楽部カップ2025」の第1ラウンドが鹿児島にある島津ゴルフ倶楽部(6,515ヤード/パー71)で開催され、力丸勇気(45歳・GOLF STUDIO〇)と竹中智哉(31歳・BERG)が4アンダー67でトップに並んでいる。1打差3アンダーに黒木隆太郎(39歳・フリー)と安藤佑一(48歳・フリー)が続いている。前年覇者の大瀧一紀(33歳・Studio Trinity)は1アンダー14位で後を追い、首位と3打差に24名がひしめく大混戦になっている。尚大会最終日の模様はYoutube Golf M Channelチャンネルで生配信する。宮崎県都城市出身の力丸勇気が67をマークして初日トップに立った。9つのバーディと5つのボギーで作った67ストロークで「出だしから連続バーディが獲れて、良い流れがあった」と振り返った。前半を32で回ったが、後半はボギー、バーディの繰り返し。結局スコアは伸ばせず、前半の貯金が生きて初日は4アンダーでフィニッシュした。