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【TCP選手権島津GC杯/1R】"リッキー"こと力丸勇気が9バーディ・5ボギーで67をマークし首位「2日間共アンダーパーが目標」

2025年10月21日
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「第27回PGAティーチングプロ選手権大会島津ゴルフ倶楽部カップ2025」の第1ラウンドが鹿児島にある島津ゴルフ倶楽部(6,515ヤード/パー71)で開催され、力丸勇気(45歳・GOLF STUDIO〇)と竹中智哉(31歳・BERG)が4アンダー67でトップに並んでいる。1打差3アンダーに黒木隆太郎(39歳・フリー)と安藤佑一(48歳・フリー)が続いている。前年覇者の大瀧一紀(33歳・Studio Trinity)は1アンダー14位で後を追い、首位と3打差に24名がひしめく大混戦になっている。

尚大会最終日の模様はYoutube Golf M Channelチャンネルで生配信する。


宮崎県都城市出身の力丸勇気が67をマークして初日トップに立った。9つのバーディと5つのボギーで作った67ストロークで「出だしから連続バーディが獲れて、良い流れがあった」と振り返った。前半を32で回ったが、後半はボギー、バーディの繰り返し。結局スコアは伸ばせず、前半の貯金が生きて初日は4アンダーでフィニッシュした。


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それでも「自宅から1時間くらいで島津には来られるので、練習ラウンドも何度かきましたし、それは自分のアドバンテージですね」と練習の成果が表れていた。ただ、きょうのように、強い風の中でプレーしたのは初めてだったと言い「風に任せてプレーして。それはゆだねるしかないですね。明日はボギー打たないように、丁寧にやります」とあくまで落ち着いた態度で対応する。

2022年に大会初出場した力丸は第1ラウンドで首位に立ったが、最終結果は10位タイ。2023年は46位、2024年は13位で大会を終えているが、いずれも第1ラウンドから順位を落とし、不本意な結果に終わっているのだ。「初出場から数えて悔しい思いを続けているので、今回こそ2日間アンダーパーで回ることが目標です」。新たに誓いを立てた力丸は、練習ラウンドを含めてこの3日レッスンを休んでいることもあり、迷惑をかけている生徒さんに、埋め合わせとして”喜んでもらえる報告”を届けたいところだ。

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