コマツオープン2018
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シニアツアー
〈コマツオープン・ FR〉室田 淳 コマツグランドシニア賞1位で賞金70万円を獲得
2018年9月1日室田淳(63)が通算11アンダーで5位に食い込み、60歳以上の上位者に贈られるコマツグランドシニア賞1位で賞金70万円を獲得した。「1番と18番のパー5でバーディーを取れなかったのがすべて」と振り返る。そのほかにも終盤で2~3メートルのチャンスがいくつもあったが、取り逃した。「まあ、みんなそうだから」というが、もっと伸ばせる可能性はあっただけに、悔しさもにじみ出る。熊本・阿蘇シニアで通算20勝目を挙げ、ショットは相変わらず好調な様子。「見てろよ、そのうち。みんなが忘れたころにやってやるから」と、自分を叱咤していた。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ FR〉川岸良兼 初優勝という大魚を、珍しいハプニングで逃す
2018年9月1日「日本で一番期待を裏切る男です」。ホールアウトした川岸良兼(51)の第一声。初優勝という大魚を、珍しいハプニングで逃した。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ FR〉パク・ブーウォンが前日からの首位を守って逃げ切り 日本シニアツアー初優勝
2018年9月1日パク・ブーウォン(53=韓国)が通算15アンダー201で前日からの首位を守って逃げ切り、日本シニアツアー初優勝を飾った。地元石川県小松市出身の川岸良兼(51)は朴にいったん離されたが、16番で1打差に詰め寄った。しかし、17番第3打のアプローチショットで二度打ちをして1打罰を課されてダブルボギーとし、最終的には2打差2位に終わった。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ 2R〉PGA会長の倉本昌弘 5アンダー67
2018年8月31日PGA会長の倉本昌弘(62)が8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと出入りを繰り返しながらも5アンダー67で回って31位から首位に5打差の10位に浮上した。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ 2R〉のらりくらり、スコアメークに励む 尾崎 直道7アンダー
2018年8月31日2012年の覇者、尾崎直道(62)に、久しぶりに明るい表情が戻った。5バーディー、ボギーなしの67で回り、首位に4打差の通算7アンダーの8位に浮上した。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ 2R〉神様の思し召し! 地元川岸良兼が2位浮上
2018年8月31日川岸良兼(51)は「OB打たなかったのは神様の思し召し」と笑顔を見せた。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ 2R〉初のトップで迎える最終日最終組 来日2年目パク・ブーウォン
2018年8月31日パク・ブーウォン(53=韓国)が通算11アンダーでトップに立った。前日11アンダーをマークしたタワン・ウィラチャン(51=タイ)は1つスコアを落として川岸とともに2位。首位に2打差4位で平石武則(58)が続いている。地元石川県小松市出身の川岸良兼(51)が初優勝に向けて首位に1打差の2位に浮上した。後半5つのバーディーを奪うなど6アンダー66で回り、通算10アンダー134にスコアを伸ばした。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ 1R〉運を使うぞ作戦!渡辺 司は6アンダーで3位
2018年8月30日渡辺司(61)が久々に上位発進した。「俺には時間がないのよ、運を使う時間がね」という。「60歳過ぎて、自分の運がどれぐらい残っているか分からないけど、とにかく運は全部使ってやろうと思っているのよ」という。そして「今日は、運を使える時だと前半は思ったね」と続けた。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ 1R〉金鍾徳が連覇に向けて6アンダー3位
2018年8月30日昨年優勝の金鍾徳(57=韓国)が連覇に向けて6アンダー3位につけた。スタート1番パー5(515ヤード)で残り230ヤードの第2打を5番ウッドで手前7メートルにつけてイーグルをもぎ取った。「このコースは韓国のコースと同じ様な感じだし、今年はラフが短いから回りやすい」という。10番では10メートルを沈めるなどこの日は1イーグル、4バーディーにまとめた。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ 1R〉平石武則「阿蘇越え」ならずも7アンダーで2位
2018年8月30日平石武則(58)が「阿蘇越え」ならずも、7アンダーで2位につけた。雷雨にためスタート前に中断。3時間10分待たされた後のインスタート10番で1.5メートルにつけてバーディー発進した。「今日はショットがすごい」と自画自賛したように、12番で3パットのボギーにした後、13番1.5メートル、14番2メートルにつけ、15番では残り180ヤードの第2打を1メートルにつけて3連続バーディー。「今日は130~140ヤードぐらいがピタリと寄ってくれて、フェアウエーウッドもピンに向いてくれたからね」と、振り返った。
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シニアツアー
〈コマツオープン・ 1R〉タワン・ウィラチャンがコース新の11アンダー61
2018年8月30日タワン・ウィラチャン(51=タイ)がコース新の11アンダー61で飛び出した。12バーディーを量産(1ボギー)した。大会は9時18分に雷雨接近により3時間10分中断、12時28分に再開、蒸し暑さが各選手を苦しめた。7アンダーで平石武則(58)が続き、6アンダーに昨年優勝の金鍾徳(57=韓国)、渡辺司(61)プラヤド・マークセン(52=タイ)、パク・ブーウォン(53=韓国)がつけている。
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シニアツアー
<コマツオープン・前日>妻と一緒に勝ち取った復活V ディフェンディングチャンピオン金鍾徳
2018年8月29日2011年にシニア入りし日本プロシニアとファンケルクラシックで優勝飾るなど好成績を収め、その年の賞金王にもなり華々しいデビューを飾った金鍾徳。2012年以降優勝には恵まれなかったが、賞金ランキングシードを落とすことなくコンスタントな成績を収めていた。しかし2015年に原因不明の胸部筋肉痛に襲われた。スイングをすることも出来なくなり1年間治療に専念することとなった。全く練習できない日々が続いていたことにより平均280ヤード飛んでいたドライバーの飛距離も病が治った後には240ヤードにまでも落ち込んでしまった。しかし「病気が治れば良いゴルフが取り戻せると思っていた」と2016年には賞金ランキング22位となり次年度のシード権を取り返し、迎えた昨年の大会では最終日3打差の2位で強敵マークセンを追う展開の中、3ホールのプレーオフの末優勝を勝ち取りシニアツアー通算3勝目を挙げ復活を遂げた。