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シニアツアー

〈コマツオープン・ 2R〉のらりくらり、スコアメークに励む 尾崎 直道7アンダー

2018年08月31日

 2012年の覇者、尾崎直道(62)に、久しぶりに明るい表情が戻った。5バーディー、ボギーなしの67で回り、首位に4打差の通算7アンダーの8位に浮上した。

 「ナイスプレー」と自分でも納得の一日。「まあ、11アンダー(初日ウィラチャン)出るコースなんだし。でも、今日はOB2発、助かった」と振り返る。6番では「やったと思った」が左ラフで止まり、そこからOKにつけてバーディー。15番でも「やったと思った」のが右ラフに止まった。直後の16番パー3では7番アイアンで1.5メートルにつけてバーディーを奪った。助かった直後にいい流れをつかめたのが大きかった。

 股関節、足首が「ガチガチで」と、ここ最近はドライバーショットできれいなフィニッシュを取れずにいた。だいぶ回復してきているが「まだ14ホール、全部でフィニッシュをとれる状態じゃない。両足をそろえるような感じになっている。ごまかし、ごまかし、やっている」という。

 支えになっているのは、勝っているコースとの相性。「相性がいいと思い込むしかないよ。昨日もいい上がりだったし、相性だけ。のらりくらり、スコアメークに励みます」。復活なるか。