第64回日本プロゴルフシニア選手権大会 TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP
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シニアツアー【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 2R】上位プレーヤー・トピックス ~T・スリロット、深堀圭一郎~
2025年9月26日◇ タマヌーン・スリロット 2位 9アンダー (日本シニアオープン優勝、公式戦2勝)今日はドライバーショットが良かった。暑かったけど、タイの暑さを思えばぜんぜん楽でしたね。午前中はグリーンのタッチが合わなくて、カップのふちを通り過ぎるパッティングばかり。チャンスが決められなかったけど、後半はだんだんと噛み合ってきました。この2日間、アンダーパーで回れたし、きょうはほんとに“エブリシング・グッド”の日。決勝ラウンドも、昨日、今日のような手ごたえを感じながら、集中してプレーします。
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シニアツアー【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 2R】宮瀬博文がボギーなしの『67』で上位浮上「100点でしょう!」 決勝Rに出現するウルトラマンにワクワク!
2025年9月26日「きょうはよかったです。最高! 100点でしょう」。レギュラーツアー通算7勝の54歳・宮瀬博文が、シニアツアー初優勝に向けて上位に浮上した。10位で迎えたこの日、ボギーなしの5バーディを奪い「67」をマーク。トータル7アンダー・3位で決勝ラウンドにコマを進める。この日はパッティングが冴えた。「バーディパットも入ったし、パーパットでもしぶい 2メートルが 2 つ入りました。そういうところで耐えられると展開が良くなって、次のホールでバーディが来たり、流れが良くなるんでしょうね」と振り返る。さらに、「4試合前ぐらいに長尺から中尺に変えていて、そこからすごくいい感じ」とパターを変更したことが“吉”と出た。
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シニアツアー【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 2R】課外学習としてシニアツアー観戦へ 日本ウェルネス高等学校ゴルフ部のみなさまご来場
2025年9月26日第2ラウンドの選手がぞくぞくとホールアウトしてきた午後1時過ぎ。コースにはマイクロバスが到着して、キャップにネイビーのポロシャツ、そして白パンツのユニフォームを着た若者がぞくぞくと降りてきた。実は、日本ウェルネス高等学校ゴルフ部の男女学生20名で、授業を終えてからコース観戦にやってきてくれたという。顧問で引率していた生田目恵子先生は「みんなとても明るくて元気いっぱい。ゴルフに関することならなんでも前向きです」と目を細める。日本ウェルネス高等学校は茨城県稲敷市に拠点があり、東京五輪銀メダリストである稲見萌寧や西郷真央といった女子プロゴルファーはじめ、プロを輩出している強豪校として知られている。シニアツアー観戦は初めてとのこと。「ベテランの技はアプローチやグリーン上で見られると思いますし、さまざまな状況でどうやって打ち勝つのか、メンタルの強さも必要になるので、試合を通じて何か感じてもらいたい」という。「シニアトーナメントは選手との距離も近いと聞いていますし、実際どんな雰囲気なのか、生徒たちも来場を楽しみにしていました」。最高のゴルフ日和になった予選ラウンドの木曜と金曜は、無料で観戦できることも学びを深める絶好の機会になった。
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シニアツアー【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 2R】 上位浮上のI・J・ジャンは充実した“シニアライフ”がゴルフの活力に 体の衰え感じるも徹底するルーティンとは?
2025年9月26日シニアツアー3年目のI・J・ジャン(韓国)が6バーディ・2ボギーの「68」をマークし、トータル6アンダー・4位タイと上位で決勝ラウンドに進む。「先週からショットの調子がいいんです」と安定感のあるショットが好スコアにつながった。この日は流れの良い一日だったが、不運な場面もあった。フェアウェイが狭く、緩やかな右ドッグレッグの8番パー4。260ヤードの2打目は「いいショットだったんですけど…」と右の木に直撃。ボールが見当たらずにロストかと思われたが、「キャディさんが木を登って『あった、あった』って見つけてくれた」と、今週タッグを組む月森洋二キャディが木の上にあるボールを発見した。「モンキーみたいだった(笑)。でも、本当だったらロストボールになってしまうところだったけど、見つけてくれたから助かりました。アンプレアブルしてボギーで耐えることができた。きょうのピンチはそれだけかな」。月森キャディのファインプレーで、大きな崩れを防いだ。
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シニアツアー【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 2R】岩本高志が“耐えのゴルフ”で単独首位キープ メジャー初Vに向けて「納得のいくゴルフをしたい」
2025年9月26日今年のシニアプロゴルファー日本一を決める『第64回日本プロゴルフシニア選手権大会 TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP』の第2ラウンド。首位7アンダーからスタートした岩本高志(50)スコアを3つ伸ばして通算10アンダーで連日首位をキープ。前週の日本シニアオープン覇者であるタマヌーン・スリロット(56)は68で回り首位に1打差9アンダーの2位。さらに2打差3位に宮瀬博文(54)が続いている。147ストローク(+3)60位タイまでの69名が決勝ラウンドに進出した。