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【日本プロシニア円谷HDウルトラマン杯/ 2R】宮瀬博文がボギーなしの『67』で上位浮上「100点でしょう!」 決勝Rに出現するウルトラマンにワクワク!

2025年09月26日
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「きょうはよかったです。最高! 100点でしょう」。レギュラーツアー通算7勝の54歳・宮瀬博文が、シニアツアー初優勝に向けて上位に浮上した。10位で迎えたこの日、ボギーなしの5バーディを奪い「67」をマーク。トータル7アンダー・3位で決勝ラウンドにコマを進める。

この日はパッティングが冴えた。「バーディパットも入ったし、パーパットでもしぶい 2メートルが 2 つ入りました。そういうところで耐えられると展開が良くなって、次のホールでバーディが来たり、流れが良くなるんでしょうね」と振り返る。さらに、「4試合前ぐらいに長尺から中尺に変えていて、そこからすごくいい感じ」とパターを変更したことが“吉”と出た。

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今年も舞台となるイーグルポイントゴルフクラブはフェアウェイが狭いことに加え、ボールが隠れてしまうほどラフが深い。ショットの精度が試されるセッティングとなっており、そのなか好スコアでまとめた宮瀬は「だいたいグリーンの形状は覚えているので、奥からのアプローチとかを残さないように、外してはいけないところを探りながらプレーしています」と攻略を明かした。

今年は最終予選会67位の資格で試合に出場している。ここまで6試合に出場し、自身3試合目の「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」、その翌週のホストプロとして出場した「IASSシニア・プロアマ」でともに4位と上位フィニッシュをしている。先週の今季メジャー初戦「日本シニアオープン」では61位と苦しんだが、流れを引きづらずに今週に挑めている。

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好位置で迎える決勝ラウンドに向けては「土日もこの 2 日間と同じような流れでゴルフができたら、優勝争いで最後まで残れるのではないかなと思います。トップ5入りを狙っていきます」と意気込みを示した。

そして、あすからは、会場に「ULTRAMAN CUP」(ウルトラマンカップ)ということで、“ウルトラマン”たちが姿を現す予定だ。「すごく楽しみですよ。世代なので」と満面の笑みを見せた。ちなみに、宮瀬の“推し”は小型怪獣の「ピグモン」である。

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