第36回日本シニアオープンゴルフ選手権競技

2026年9月17日(木)〜 20日(日)
玄海ゴルフクラブ
  • 【日本シニアOP/FR】岩本高志はあと一歩。「宮本さんに勝って優勝したかった」 シニアメジャーで見せた72ホールの執念と成長
    シニアツアー

    【日本シニアOP/FR】岩本高志はあと一歩。「宮本さんに勝って優勝したかった」 シニアメジャーで見せた72ホールの執念と成長

    2026年9月21日

    日本シニアオープン最終ラウンド。玄海ゴルフクラブは本来の姿ともいえる強い海風に包まれていた。風はショットだけでなくグリーン上のボールにも影響を及ぼし、選手たちは常に風と対話しながらプレーを進めなければならない。そんな難コンディションのなか、大会の主役となったのは最終組を回る岩本高志と宮本勝昌だった。最終組の熱戦をひと目見ようと、多くのギャラリーがロープ際を埋め尽くした。岩本が首位タイからスタートし、序盤はバーディを先行。だが続くホールでボギーを喫するなど、なかなか流れを引き寄せることができない。一方で宮本も簡単にはスコアを伸ばせず、両者の差は最大でも2打。いつ逆転が起きてもおかしくない緊迫した展開が続いた。宮本も後に「岩本くんが本当に素晴らしいゴルフをしていた。ミスする雰囲気もなかった」と振り返るほど、岩本は最後まで堂々と戦い続けた。強風のなかでもグリーンを捉え、チャンスを作り続けた姿は、まさに優勝争いにふさわしいものだった。

  • 【日本シニアOP/FR】"弟子"の宮本勝昌に最高評価 チーム芹澤リーダーが見届けた日本シニアオープン制覇
    シニアツアー

    【日本シニアOP/FR】"弟子"の宮本勝昌に最高評価 チーム芹澤リーダーが見届けた日本シニアオープン制覇

    2026年9月20日

    宮本勝昌の悲願だった日本シニアオープン制覇。その瞬間を誰よりも喜んでいた一人が、チーム芹澤・師匠である芹澤信雄だった。最終ラウンド当日、芹澤は朝3時に起きて御殿場を出発し、玄海ゴルフクラブへ駆け付けた。弟子の戦いを最後まで見届けるためだった。そして、その早朝からの移動の苦労も吹き飛ぶほどの劇的なドラマを目の当たりにすることになる。最終日は強風が吹き荒れる難コンディションの中、宮本と岩本高志が一打を争う激戦を展開した。15番、16番では誰もがスコアを落としてもおかしくないピンチを迎えながら、宮本はスーパーセーブを連発。17番でバーディを奪うと、最終18番では圧巻の2オンからイーグルフィニッシュで勝負を決めた。その戦いぶりを見守った芹澤は「異常ですよ」と思わず驚きを口にした。特に17番のバーディ後に見せたガッツポーズに勝負の流れを感じたという。「平常心で来ていたのに、17番で久々にガッツポーズしたでしょう。あれを見た時にゾーンに入っているなと思いました」。

  • 【日本シニアOP/FR】宮本勝昌が日本シニアオープン初制覇 完全優勝で“シニアプレーヤー日本一”に輝く
    シニアツアー

    【日本シニアOP/FR】宮本勝昌が日本シニアオープン初制覇 完全優勝で“シニアプレーヤー日本一”に輝く

    2026年9月20日

    宮本勝昌が通算15アンダーで「日本シニアオープン」を制し、悲願の大会初優勝を果たした。初日から首位を守り抜く完全優勝。さらに最終ホールをバーディ、イーグルで締めくくる劇的なフィニッシュに、クラブハウスで優勝争いを見守っていた選手たちも絶句した。最終日は玄海ゴルフクラブらしい強風が吹き荒れた。コースを知り尽くす関係者が「ようやく4日目にして、いつもの玄海の風が吹いた」と語るほど。一日を通して5メートルを超える風が吹き続け、ピンを狙うどころかグリーンに乗せるだけでも神経を使う難しいコンディションだった。

  • 【日本シニアOP/FR】バーディ・イーグルフィニッシュで宮本勝昌が完全優勝「いつもより嬉しさ倍増です」
    シニアツアー

    【日本シニアOP/FR】バーディ・イーグルフィニッシュで宮本勝昌が完全優勝「いつもより嬉しさ倍増です」

    2026年9月20日

    シニアツアー第8戦「日本シニアオープン」最終ラウンドが9月20日、福岡県の玄海ゴルフクラブ(6,875ヤード/パー71)で行われ、宮本勝昌がスコアを4つ伸ばして通算15アンダー、連日の首位を守り完全優勝で大会初優勝を飾った。宮本と2打差13アンダー2位に崔虎星、岩本高志は12アンダー3位で大会を終えた。最終ラウンドは、岩本高志との最終組で一打の攻防戦が繰り広げられた。17番ホールで宮本バーディ、岩本ボギーで宮本が1打差を逆転。最終18番ホールは宮本が2オンに成功。14メートルのイーグルパットを沈め、宮本が大勝負を制して優勝。宮本は先週行われた“IASSシニアプロアマ”に続き、今季シニア3勝を挙げ、シニア通算13勝目。優勝賞金1600万円を獲得し、宮本は岩本に約450万円の差をつけて賞金ランキング1位に浮上した。~ 優勝コメント ~岩本君が素晴らしいゴルフをしていました。トーナメントを引っ張っていく、常にリードを保っていくようなゲーム展開でした。ちょっとミスする雰囲気もなかったので、まず、自分が追い付かれないように、そして追いつかないとと。14番くらいからは焦っていましたが、一喜一憂しないように心がけていました。今はできるだけ平静を保っていますが、それでも普段以上にうれしい優勝というか、喜びが倍増している感覚があります。興奮度で言えば、いつもの2倍くらいあるかもしれませんね。日本プロシニア、そして日本シニアオープンは、私にとって特別な大会です。本当に勝ちたいトーナメントであり、シニアツアーの“二大タイトル”だと思っています。シニア入りした50歳から出場を続け、今回が5度目。初出場で6位に入り、3年前には最終日に藤田さんに逆転される悔しさも味わいました。だからこそ、この大会への思いは自然と強くなっていました。ただ、優勝したい気持ちが強すぎると自分を苦しめてしまう。気合いは入れようとして入るものではなく、自然と入るものだと思っています。今回は平常心を保つことを意識して4日間を戦いました。その姿勢を貫けたことが優勝につながったのだと思いますし、『自分には平常心が一番大切なんだ』と改めて感じました。