シニアツアー第8戦「日本シニアオープン」最終ラウンドが9月20日、福岡県の玄海ゴルフクラブ(6,875ヤード/パー71)で行われ、宮本勝昌がスコアを4つ伸ばして通算15アンダー、連日の首位を守り完全優勝で大会初優勝を飾った。
最終ラウンドは、岩本高志との最終組で一打の攻防戦が繰り広げられた。17番ホールで宮本バーディ、岩本ボギーで宮本が1打差を逆転。最終18番ホールは宮本が2オンに成功。14メートルのイーグルパットを沈め、宮本が大勝負を制して優勝。宮本は先週行われた“IASSシニアプロアマ”に続き、今季シニア3勝を挙げ、シニア通算13勝目。優勝賞金1600万円を獲得し、宮本は岩本に約450万円の差をつけて賞金ランキング1位に浮上した。
~ 優勝コメント ~
岩本君が素晴らしいゴルフをしていました。トーナメントを引っ張っていく、常にリードを保っていくようなゲーム展開でした。ちょっとミスする雰囲気もなかったので、まず、自分が追い付かれないように、そして追いつかないとと。14番くらいからは焦っていましたが、一喜一憂しないように心がけていました。
今はできるだけ平静を保っていますが、それでも普段以上にうれしい優勝というか、喜びが倍増している感覚があります。興奮度で言えば、いつもの2倍くらいあるかもしれませんね。
日本プロシニア、そして日本シニアオープンは、私にとって特別な大会です。本当に勝ちたいトーナメントであり、シニアツアーの“二大タイトル”だと思っています。
シニア入りした50歳から出場を続け、今回が5度目。初出場で6位に入り、3年前には最終日に藤田さんに逆転される悔しさも味わいました。だからこそ、この大会への思いは自然と強くなっていました。
ただ、優勝したい気持ちが強すぎると自分を苦しめてしまう。気合いは入れようとして入るものではなく、自然と入るものだと思っています。
今回は平常心を保つことを意識して4日間を戦いました。その姿勢を貫けたことが優勝につながったのだと思いますし、『自分には平常心が一番大切なんだ』と改めて感じました。