第35回日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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シニアツアー
【日本シニアオープン/1R】上位プレーヤー・トピックス ~ 海老根文博、渡部光洋、矢澤直樹、P・マークセン 、岩本高志、原辰徳~
2025年9月18日◇ 海老根文博 2位T 5アンダー ※QTファイナルトップ通過を果たし、レギュラーシニア両ツアーに参戦中今日はなんとかまとめることが出来ました。最終ホールはいろいろありました。右に突き抜けてしまい木の奥から出したんですけど、寄せきれなくてボギーになっちゃいましたが、まずますです。コースコンディションが素晴らしいです。ナショナルオープンは全然僕なんかはいつもぎりぎりのところでやっていますから、キャディさんと和気あいあいとやっています。今日はリカバリーのセカンドショットが良かったです。パターが入るとスコアまとまりますね。シニアは空気感がやはり違うんで(笑)いつも通りの感じではできないので、まわりをあまり見ないでやっています。いつボギー打ってもおかしくないので、毎回ショットは緊張しています。明日以降ですか?時の流れに身を任せて。
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シニアツアー
【日本シニアオープン/1R】増田伸洋が4アンダー初日4位と好発進、全英シニア無念の棄権からカムバック!
2025年9月18日昨年の日本シニアオープンは、増田伸洋が研修生生活をしていた千葉カントリークラブでの開催ということもあり、古巣で恩返しVを狙ったが悔しい8位。続くイーグルポイントゴルフクラブ開催の日本プロゴルフシニア選手権では、シニアオープンのリベンジを果たし念願のビックタイトルを獲得。増田にとってはどちらの公式戦も所属していたコースでの開催で、熱い視線が注がれた戦いだった。増田は2024年シニアツアーで賞金ランキング5位という成績を残し、海外メジャーの全英シニアオープン出場資格(前年度賞金ランキング10位以内の上位2名)を獲得。世界の舞台で戦えることを心から楽しみにしていた。ところが「練習ラウンドでちょっと腰が痛いなって。パターを構えてみたら、右側が全部痛くなって、ああ…だめかもなって。フィットネスカーのドクターに調べてもらって、とりあえず痛み止めもらって1番ホールに不安な気持ちで向かって。2番はフェアウェイからチョロ打って。3番でもう歩くのもやっと。諦めました」と状況を振り返った。それは第1ラウンドが始まって間もなく、無念の大会棄権だった。
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シニアツアー
【日本シニアオープン/1R】午後組は内田勝也が5アンダーで首位2打差2位と好スタートを切る
2025年9月18日「ティーショットも安定してフェアウェイを捉えることができました。ほとんどパーオンでバーディチャンスにつけられて。自分的には久しぶりになんかいいプレーができたかなという感じです」と晴れやかな表情でホールアウトした内田勝也(51)。初出場というシニアオープンの初日は前半3バーディ、後半も3バーディと順調にスコアを伸ばしていたが最終9番ホールでは、ティーショットを左に曲げてバンカーへ。あごに近いところで狙えず、ちょっと刻んだところで寄せられずボギーに。それでも終わってみれば67をマークし首位とは2打差の2位タイと好位置で、午後スタート組では堂々のトップだ。「ラフを警戒しながらやっていました。セカンドショットの難易度が一気に上がるので。だけど今日はラフに入っても良いライだったりいい流れでしたね。途中風も気になりましたが、流されながらも3打目でバーディにつけられたりとかラッキーもありました」と一日を振り返った。
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【日本シニアオープン/1R】初出場の古庄紀彦、50歳最後の大会で65をマークし単独首位発進
2025年9月18日「第35回日本シニアオープンゴルフ選手権」の第1ラウンドが9月18日、神奈川にある相模原ゴルフクラブ東コース(6,997ヤード/パー72)で行われた。賞金総額8,000万円、優勝賞金1,600万円と今年のシニアゴルファーナンバー1を決定する大会に相応しいナショナルオープンということもあり、選手の緊張感も高まる中で大会は朝7時からスタートした。秋雨前線の影響もあり湿度の高い一日だった。少しずつ気温が上昇し選手の体力を蝕み始めたころ、午前の最終組からスタートした古庄紀彦が”65”というビックスコアを叩き出した。「嬉しいです。今日は満点ですね。ティーショットもフェアウェイに半分ぐらい行けばいいかなと思っていたんですけど、最後以外は全部いってくれて、チャンスをものにできましたね」。50歳・古庄はホールアウト後、柔らかい表情を見せた。