第14回PGAティーチングプログランドシニア選手権大会

2025年11月6日(木)〜 7日(金)
烏山城カントリークラブ(三の丸・本丸)
  • 〈TCPグランドシニア選手権/FR〉 練習場支配人を務める高橋正博がプレーオフを制し完全優勝!グランド入りから3戦2勝と強さを示す
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    〈TCPグランドシニア選手権/FR〉 練習場支配人を務める高橋正博がプレーオフを制し完全優勝!グランド入りから3戦2勝と強さを示す

    2025年11月8日

    「第14回PGAティーチングプログランドシニア選手権」は首位スタートの高橋正博(62)と小嶋光康(62)が通算1アンダーで並びプレーオフへ。1 ホール目で高橋がバーディパットを決めて優勝。優勝賞金50万円と日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会出場資格、さらに優勝副賞として株式会社阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。高橋にとって2年ぶり2回目の優勝を飾った。「去年と全く同じ風が吹いていた最終ラウンドで…」と高橋は記憶をたどった。2年前の大会ではグランドデビュー戦で4打差を着け圧勝。昨年の大会では連覇を狙って果敢にゲームに挑んでいたが、最終日にプレーオフにまで持ち込んだものの、宝力に優勝を譲ってしまった。今年の最終ラウンドは首位でスタートし、一年前と同じ北西の風と4~5メートルの風速に、リベンジを誓う気持ちは高まっていった。高橋にとって学生から慣れ親しんでいる烏山城は攻略が頭に入っていることもあり、「風が吹いたら有利」という確信があった。

  • 〈TCPGGシニア選手権/FR〉グランドはプレーオフを制し高橋正博が2勝目、ゴールドは伊藤正己が大会初優勝
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    〈TCPGGシニア選手権/FR〉グランドはプレーオフを制し高橋正博が2勝目、ゴールドは伊藤正己が大会初優勝

    2025年11月7日

    「第14回PGAティーチングプログランドシニア選手権」の最終ラウンドは、首位スタートの高橋正博(62)と小嶋光康(62)が通算1アンダーで並びプレーオフへ。1 ホール目で小嶋がパー、高橋がバーディを決めて高橋が優勝。賞金50万円と日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会出場資格、さらに優勝副賞として阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。高橋にとって優勝は2年ぶり2回目で、昨年プレーオフで敗れた雪辱を果たした。「第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権」の最終ラウンド最終日2位イーブンから出た伊藤正己(69)が73で回り通算1オーバーで2位と2打差をつけて大会初優勝を挙げた。優勝賞金30万円と来年の日本プロゴルフグランドシニア選手権大会出場資格、さらに優勝副賞として阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。また大会期間中にはエージシュート賞が用意され第1ラウンドでは曽根保夫(75)が74ストローク、大野雅幸(75)が74ストローク、最終ラウンドでは青木民也(78)が78ストローク、佐藤正一(77)が77ストローク、大野正幸(75)が73ストロークで回り、賞金2万円が各自に贈られた。

  • 〈TCPグランドシニア選手権/1R〉 グランドルーキー奥山克也と中村安男が1アンダー2位タイと好位置につける
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    〈TCPグランドシニア選手権/1R〉 グランドルーキー奥山克也と中村安男が1アンダー2位タイと好位置につける

    2025年11月7日

    グランドルーキーの奥山克也が71で回り好スタートを切った。「ショットもうまくバーディに繋げられたしパットも良かった」と満足感をにじませ、5バーディ・4ボギーと耐えながらプレーを進めた一日を振り返った。奥山は「烏山城には38年前に近畿大学ゴルフ部のリーグ戦で来ているんですよ。ただコースは上がりホール以外は全く思い出せない(笑)。こんなに難しいコースだったかなっていう印象」と首をひねるが「とにかく楽しみにしていたグランドデビュー戦をここで迎えられて、初日を良い位置でスタートできた」と充実した表情が広がる。

  • 〈TCPグランドシニア選手権/1R〉2アンダー首位に歴代チャンピオンの高橋正博とグランドルーキー松永圭史が並ぶ
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    〈TCPグランドシニア選手権/1R〉2アンダー首位に歴代チャンピオンの高橋正博とグランドルーキー松永圭史が並ぶ

    2025年11月6日

    栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブで開催されている「第14回PGAティーチングプログランドシニア選手権大会」の第1ラウンドは2023年チャンピオンの高橋正博(62)とグランドルーキーの松永圭史(60)が70をマークし首位発進。1打差3位に中村安男(60)と奥山克也(60)が続いている。

  • 〈TCPゴールドシニア選手権/1R〉1アンダー首位の大谷朗は40年のレッスン生活から離れ、ようやく自給自足生活の充実した日々
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    〈TCPゴールドシニア選手権/1R〉1アンダー首位の大谷朗は40年のレッスン生活から離れ、ようやく自給自足生活の充実した日々

    2025年11月6日

    栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブで開催されている「第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会」の第1ラウンドは大谷朗(70)が71をマークして首位に立った。1打差に伊藤正己(69)、さらに2打差の74には水並茂(72)、曽根保夫(75)、大野雅幸(75)が続く。68歳以上のカテゴリーである「ゴールドシニア」には、元気なティーチングシニアプロが集結。曽根保夫(75)が74ストローク、大野雅幸(75)も74ストロークで回りエージシュートを達成。曽根は「胃を摘出してから10年経って、こうしてエージシュートを出すことができて感慨深いです」と静かに頭を垂れ、心からの礼を示した。首位に立ったのは大谷朗(70)。「今日はね、久しぶりにまともなゴルフができたよ」と言葉も弾む。今日のハイライトは12番(二の丸3番)ホールでセカンド残り240ヤードを3番ウッドで1メートル強に寄せて2オン・1パットのイーグル。残り6ホールは2パット・パーで凌ぎ続けることができ、1イーグル・1バーディ、2ボギーで「ここ最近ではいちばんショットが良かったね」と気持ちのよいアンダーパーフィニッシュを飾ることができた。大谷は昨年8月にこれまで住んでいた東京から栃木県大田原市へ移住したという。「毎日畑やってますよ。だからレッスンはしていないんです」と包み隠さずに話し始める。「もともと両親の実家が栃木だったこともあってね、子供のころから慣れ親しんでいた場所だったし、地元みたいなものだったし。家を建てて移住するという夢を、ようやくかなえることが出来たから、毎日がすっごい楽しいんだよ」と声をはずませた。

  • 〈TCPゴールドシニア選手権/1R〉ティーチングプロシニアタイトル5つ目を狙う伊藤正己がトップ1打差2位につける
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    〈TCPゴールドシニア選手権/1R〉ティーチングプロシニアタイトル5つ目を狙う伊藤正己がトップ1打差2位につける

    2025年11月6日

    ティーチングプロ”シニア”1勝、”グランドシニア”では3勝をあげている伊藤正己(69)が”ゴールドシニア”でも優勝を狙っている。第1ラウンドは3バーディ3ボギーのイーブンパーで2位につけ「スコアはこんなもんよ」と軽く言ってのけたが、アテスト後はそのままフロントに立ち寄り「100球分、お願い」と何やら練習場のプリペイドカードを購入している様子。「もう、ほんとにドライバーが当たらんのよ。恥ずかしいくらいドライバーが当たらん」と首をひねりながら悔しがる様子も。それでもイーブンパーにスコアをまとめてきたのは、ベテランだからこそ成せる業なのだ。

  • 〈TCPグランドシニア選手権〉ティーチングプロ選手権覇者の今野忠廣がついにグランドデビュー戦を飾る
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    〈TCPグランドシニア選手権〉ティーチングプロ選手権覇者の今野忠廣がついにグランドデビュー戦を飾る

    2025年11月5日

    PGAティーチングプロ選手権大会の歴代優勝者である今野忠廣(60)がグランドシニアデビューを飾る。2005年(第7回)大会、2012年大会(第14回)と唯一の複数回優勝者。競技経験も長く、デビュー戦でも活躍が注目される選手のひとりだ。先週行われたティーチングプロシニア選手権大会では23位タイ(+3)に終わり「シニアでは勝てないまま、グランドにきちゃったね」と苦笑い。

  • 〈TCPグランドシニア選手権〉大会3勝目そして連覇という偉業に挑む宝力寿教「健康でいるうちは全力で」
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    〈TCPグランドシニア選手権〉大会3勝目そして連覇という偉業に挑む宝力寿教「健康でいるうちは全力で」

    2025年11月5日

     栃木県にある烏山城カントリークラブ(三の丸・本丸)で「第14回PGAティーチングプログランドシニア選手権大会」(6,481ヤード/パー72)が11月6、7日の2日間、60歳以上のプロゴルファー56名で競われる。烏山城では今年9月にPGA資格認定最終プロテストが行われたコースとして記憶に新しい。遡れば2012年に日本プロ選手権の開催や、ティーチングプロ選手権(06、08、10)、ティーチングプロシニア選手権(09)、ティーチングプログランドシニア選手権(19、20、23、24)とPGA競技では数々のチャンピオンを輩出している歴史と伝統あるコースである。グランドシニアの歴代チャンピオンで今回出場する選手には、大会3勝をあげている伊藤正己(16、17、22)や浜田節夫(21)、高橋正博(23)という名前に加え、昨年のチャンピオンでもある宝力寿教にとっては大会の連覇、そして3勝目をかけた戦いになる。