ファンケルクラシック

2025年10月17日(金)〜 19日(日)
裾野カンツリー倶楽部
  • 【ファンケルクラシック/FR】兼本貴司は優勝争いから脱落も、バーディ締めで5人の4位タイ→単独4位で賞金シードに当確ランプ
    シニアツアー

    【ファンケルクラシック/FR】兼本貴司は優勝争いから脱落も、バーディ締めで5人の4位タイ→単独4位で賞金シードに当確ランプ

    2025年10月20日

    キャリーで300ヤードというドライバーショットを武器とする兼本貴司は今季、ショットの不調に苦しんでいる。「ドライバーが上手く打てない。プルフックが出る。出だしから左に行っちゃう」。2021年にシニア入りしてから2勝を挙げて、22年には賞金ランキング3位、昨年は同4位に入ったトップ選手が今大会に入るまで、来季のシードが得られる賞金ランキング30位圏外の36位と本来の力を発揮できずにいた。それが大会初日は「67」で回って5アンダー・3位タイの好発進を決める。それでも今季は60台のラウンドが続いたのは6位タイに入った「倉本昌弘 INVITATIONAL THE EAGLEGOLFシニアオープンチャリティートーナメント」のみで、「毎日『69』が続くゴルフではまったくない。一発パッと出るけど、ズルズル落ちる。波が激しいゴルフであんまり期待していない」と手応えは薄かった。

  • 【ファンケルクラシック】エキシビジョンマッチ”LADYGO CUP”女子スター選手による華麗なる戦いは宮里美香が優勝
    シニアツアー

    【ファンケルクラシック】エキシビジョンマッチ”LADYGO CUP”女子スター選手による華麗なる戦いは宮里美香が優勝

    2025年10月19日

    ファンケルクラシックでは初の『LADYGO CUP』出場選手6 人によるエキシビションマッチが10月19日に最終ラウンドが行われ、首位4アンダーからスタートした宮里美香が3バーディ・ボギーフリーの69で回り、通算7アンダーで優勝を飾った。2位3アンダーに原江里菜、さらに1打差3位に青山加織がついた。

  • 【ファンケルクラシック/FR】シニアツアーに巻き起こる“たまちゃん”旋風!タマヌーン・スリロットが賞金レースで宮本勝昌に肉薄し「来週抜いちゃうよ」
    シニアツアー

    【ファンケルクラシック/FR】シニアツアーに巻き起こる“たまちゃん”旋風!タマヌーン・スリロットが賞金レースで宮本勝昌に肉薄し「来週抜いちゃうよ」

    2025年10月19日

    宮本勝昌(52)の大会3連覇を阻んだのはタイからやってきた“たまちゃん”ことタマヌーン・スリロット(56)だった。最終日はトータル8アンダーの単独トップからスタートするも「ドライバーが暴れて」なかなかスコアを伸ばすことができず、14番ホールでは1つ前の組で回る宮本と同じ最終組で回るプラヤド・マークセン(タイ・59)に3打のリードを許す展開。「その時点で絶対勝てないだろう」と諦め気味だったが、終盤の15番、17番、18番でバーディを奪って土壇場で追いつき、トータル10アンダーで並んだ宮本とマークセンと3人のプレーオフに突入した。18番パー5の繰り返しで行われたプレーオフ。1ホール目は全員パーとして、続く2ホール目で宮本がグリーンを狙った2打目を右に曲げて崖下の10番に落とし、4オン・2パットのボギーで脱落。迎えた3ホール目、今度はマークセンの2打目が右のOBゾーンに消えてボギーとし、プレーオフ3ホールともパーとしたスリロットが9月の「日本シニアオープン」に続いて今季2勝目、シニア通算3勝目を挙げた。