ファンケルクラシックでは初の『LADYGO CUP』出場選手6 人によるエキシビションマッチが10月19日に最終ラウンドが行われ、首位4アンダーからスタートした宮里美香が3バーディ・ボギーフリーの69で回り、通算7アンダーで優勝を飾った。2位3アンダーに原江里菜、さらに1打差3位に青山加織がついた。
宮里は「足がパンパンすぎて、コースめっちゃきつくて、シニアの方リスペクトします」と笑いながらも「まだ私たちがプレーしているのをお客さんにアピール出来たかなと思います。こういうプレーは出来るんだぞと、女子ゴルフは若い子が頑張っていますし、30 代の女子プロもちゃんと光るものを持っているというのはアピール出来たかな」と大会を開催した意義を感じている。
また大会開催の発起人のひとりである有村智恵は「素敵な大会に呼んでいただいて、シニアの方々と昨日終わってからアドバイス頂いたり意見交換などできて、私たちにとってはすごい良い時間を過ごさせていただきました」と充実した表情を浮かべた。
「正直もっと話したかったので、今後も機会があればなと思います。シニアの方々は私たちの先輩方なので、どうしても年を重ねていくときに、いろんな悩みが出てくる中で、いっぱい聞きたいことがありますし」。
プロ選手同士だからこそ、分かり合えることがある。これまでの経験値を生かしながら、先輩プロと一緒に、ゴルフ界の未来を創り上げてくれるはずだ。
~最終成績~
1位 宮里美香 -7
2位 原江里菜 -3
3位 青山加織 -2
4位 大江香織 -1
5位 佐伯三貴 0
6位 有村智恵 +1