ファンケルクラシック

2024年10月18日(金)〜 20日(日)
裾野カンツリー倶楽部
  • 〔Fancl Classic/1R〕「僕はアイアンプレーヤー」 深堀圭一郎は新アイアンでボギーフリーの『66』! シニア3勝目へ好発進
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    〔Fancl Classic/1R〕「僕はアイアンプレーヤー」 深堀圭一郎は新アイアンでボギーフリーの『66』! シニア3勝目へ好発進

    2024年10月18日

    開催時期を夏から秋にシフトした「ファンケルクラシック」の第1ラウンド。6アンダー首位タイに前年覇者の宮本勝昌、深堀圭一郎、平塚哲二が並んだ。1打差の4位には矢澤直樹、太田祐一、歴代チャンピオンのプラヤド・マークセン、そしてこの日アルバトロスを達成した清水洋一が続く。さらに1打差4アンダー8位には髙橋朋範、リチャード・テイトの2名。アマチュアで出場している大会名誉顧問で前巨人軍監督の原辰徳は8オーバーで75位タイで初日を終えている。***** ***** *****今季は8試合の出場で、トップ10が開幕戦の4位タイ1度だけと、思い通りのプレーができていなかった深堀圭一郎。「ファンケルクラシック」の初日は6バーディ・ボギーなしの「66」をマークして、前年覇者の宮本勝昌、平塚哲二と6アンダーで並び、首位タイ発進を決めた。これまでの不調の理由には「ショットの不安定さ」を挙げる。本人が「僕はどちらかというとアイアンプレーヤー」というように、レギュラーツアー時代から切れ味鋭いアイアンショットを武器に勝利を重ねてきた。「本当ならアイアンで5メートルについているのがミスして10メートルになって、ちょっとこうボディブローみたいな感じで、パッティングが受け身になっていた」と、自己分析する。

  • 〔Fancl Classic/1R〕キングオブシニア・宮本勝昌は6バーディーボギーフリーで初日好発進も「ゴルフは100点、問題は山積」
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    〔Fancl Classic/1R〕キングオブシニア・宮本勝昌は6バーディーボギーフリーで初日好発進も「ゴルフは100点、問題は山積」

    2024年10月18日

    大会ディフェンディングチャンピオン、そして昨年のシニア賞金王・宮本勝昌(52)が今年のファンケルクラシック第1ラウンドで6アンダー首位タイと好スタートを切り、存在感を知らしめている。「ゴルフは100点です。スコア的にも満足しています。ただ内容が良くないので…問題が山積してますね」と宮本は苦笑い。  レギュラー12勝、シニア5勝を挙げている“キングオブシニア”が頭を抱える問題。それは「ナイスショットとミスショットの差が大きいこと。ナイスショットの回数が少ないとか、ミスショットの回数が多い」と振り返る。それに加え、昨年優勝した夏場とは大きく変わったコースコンディションも影響しているという。「グリーンスピードやグリーン面の状態がだいぶ違っています。下りのパット、横のラインも曲がり幅とかをかなり警戒しながらプレーしましたが、まだその感覚が上手くいかなかった」と状況を見定めた。

  • 〔Fancl Classic/1R〕「ド緊張しました」シニア通算3勝の米山剛が、地元の声援を受け1年2カ月ぶりにプレー
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    〔Fancl Classic/1R〕「ド緊張しました」シニア通算3勝の米山剛が、地元の声援を受け1年2カ月ぶりにプレー

    2024年10月18日

    米山剛が昨年8月開催の前回大会以来、およそ1年2カ月ぶりにシニアツアーに帰ってきた。初日はバーディなしの1ボギーの「73」で1オーバーは50位タイ発進ながら、「久々の試合で迷惑をかけるんじゃないかと思ってド緊張しました。でも楽しく回れたので良かったです」と笑顔を浮かべる。 米山は2015年からシニアツアーに参戦すると、17年のこの大会でシニア初優勝を飾り、これまでに通算3勝を挙げている。21年にシードを失ってから、22年は出場なしに終わり、23年は2試合、そして24年は今週がシニア初出場となった。しかも、今季の出場権をかけて戦う予選会にも出場していない。現在は主に代表取締役を務める神奈川県南足柄市のゴルフ練習場「グリーンヒルゴルフパーク」で過ごしている。

  • 〔Fancl Classic/1R〕歴代王者からのアドバイスが奏功 シニア3年目の53歳・矢澤直樹が初シードに近づく1差4位T発進!
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    〔Fancl Classic/1R〕歴代王者からのアドバイスが奏功 シニア3年目の53歳・矢澤直樹が初シードに近づく1差4位T発進!

    2024年10月18日

    シニアツアーに本格参戦して今年で3年目になる矢澤直樹が、6バーディ・1ボギーの「67」で回り、トップと1打差の5アンダー・4位タイと好スタートを決めた。「ティショットはすごく悪かったんですけど、パターがとにかく長いのが入りました」と60台のラウンドを振り返る。好調パットの陰には、歴代王者と歴代賞金王からのアドバイスがあった。 バーディを奪ったホールは「1つが1ピンくらいで、あとは2ピン、3ピン」と5~8メートルの距離がよく入った。長いファーストパットが残ったときでも、すべてカップに寄せることに成功し、「いつもは絶対ある」という3パットは1度もなかった。