ファンケルクラシック
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〔Fancl Classic/2R〕「僕にとってはチャンス」片山晋呉は15m/sの強風を好調ショットで攻略! 最終日は宮本勝昌と再び相まみえる
2024年10月19日2日目は最大瞬間風速15メートルを超える強風が吹くコンディションで、各選手たちはスコアメイクに苦しんだ。そんな中、「僕にとってはチャンスだと思いながら朝から回っていました」というのは片山晋呉。その言葉の通り、出場選手77人中、8人しか60台が出なかったこの日に、ベストスコアタイとなるボギーフリーの「67」をマークして、初日の3アンダー・10位タイから、トータル8アンダー・2位に浮上してきた。
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〔Fancl Classic/2R〕最終日最終組の古庄紀彦って誰? 9月に50歳の誕生日を迎えたルーキーは賞金王の2つ後輩
2024年10月19日国内シニアツアー「ファンケルクラシック」は最終ラウンドを残すのみ。前年覇者の宮本勝昌がトータル9アンダーでトップ、片山晋呉がトータル8アンダー・2位につけ、2人は昨年同様に最終日最終組に名を連ねた。そして、トータル6アンダー・3位タイの古庄紀彦(ふるしょう・のりひこ)が最終組の残り1枠に滑り込んでいる。 古庄は東京都足立区出身で、9月26日に50歳の誕生日を迎えたばかり。今年3月に行われた「PGAシニアツアー予選会・最終予選」ではQTランキング26位に入り、10月から晴れてシニアツアーに参戦しているルーキーだ。QTランキング26位は出られる試合と出られない試合がある。今大会には104名のシニアプロがエントリーしたチューズデートーナメントを2位で通過し、7枠しかない本戦の出場権を手に入れた。次週の「福岡シニアオープン」の出場は不透明で、2週後の「コスモヘルスカップ」と最終戦の「いわさき白露シニア」には出場できる見込みとなっている。
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〔Fancl Classic/2R〕宮本勝昌が3つスコアを伸ばして通算9アンダー単独首位に立ち連覇に王手をかける
2024年10月19日6アンダーからスタートした御殿場在住で大会ディフェンディングチャンピオンの宮本勝昌(52)が第2ラウンドで69をマークしスコアを3つ伸ばすことに成功。通算9アンダーで単独首位に立ち、大会連覇へ王手をかけた。 第2ラウンド朝は、コース一帯が濃霧に覆われてスタート時間が30分遅れた。その後天候は回復し富士山も望める時間もあったが、ヒンヤリとした秋の強い風がコースを吹き抜け、選手のウェアもバタバタと音を立てるほどの風に、フィールドの選手は頭を悩ませる。
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〔Fancl Classic/2R〕「師匠は中嶋常幸さん」火曜日の予選会からチャンスを掴んだ男が、60歳以上の『グランドシニア賞』に王手
2024年10月19日「ファンケルクラシック」の賞金総額は6000万円で優勝賞金は1400万円。大会の順位による賞金配分とは別に、60歳以上の3位までに『キリングランドシニア特別賞』が設けられている(1位150万円、2位100万円、3位50万円)。第2ラウンドが終了した時点では、チューズデートーナメントから本戦への切符を勝ち取った64歳の加藤仁が、トータル5アンダー・5位タイで60歳以上のトップに立った。チューズデートーナメントとは大会同週の火曜日に行われる予選会のようなもの。レギュラーツアーでは月曜日に行われるため、マンデートーナメントと呼ばれている。加藤はシニアプロ104名が参加したチューズデートーナメントで、「68」をマークして7枠しかない本戦切符を初めて勝ち獲った。「(シニアツアーの)QTランキングで入ったことはあるんですけど、毎年必ず挑戦しているチューズデートーナメントでは一度も通ったことがなかった。もう65歳になるし、これで最後にしようかなと思っていたんですけど、通ったのでまだできるなと思っています」。
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〔Fancl Classic/2R〕宮本勝昌が9アンダー単独首位に立ち連覇に王手、1打差に片山晋呉が追走
2024年10月19日夏から秋に季節をシフトした「ファンケルクラシック」の第2ラウンド。強風の中で宮本勝昌が69をマークし、通算9アンダーで連日首位の座をキープ。宮本が大会連覇に王手をかけている。首位1打差には宮本と同期で永久シードプレーヤーの片山晋呉が2位に着け、逆転Vを狙う。首位とは3打差の3位にはシニアルーキーの古庄紀彦と、ベテラン深堀圭一郎が追走している。エキシビジョンマッチの女子シニアは福嶋浩子が1アンダーでトップ。