第26回PGAティーチングプロ選手権大会 サンコーカントリークラブカップ2024
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〔ティーチングプロ選手権/FR〕キャリアベスト63を叩きだした大瀧一紀が劇的な逆転で初優勝を飾る 東北への思いを忘れず
2024年11月1日「第26回PGAティーチングプロ選手権大会サンコーカントリークラブカップ2024」の最終ラウンドはイーブンパー10位タイからスタートした大瀧一紀(Studio Trinity・32)が1イーグル8バーディ1ボギーの63と猛チャージ。トップと5打差を大逆転し通算9アンダーで大会初優勝。賞金100万円と来年の日本プロ出場資格を獲得。優勝副賞に阪神交易よりピンシーカープロX3プラスジョルトが贈られた。最終ラウンドは首位とは5打差のイーブンパーまでに21名がひしめく混戦だった。“ティーチングプロ日本一”という称号を狙い、120名の決戦の火ぶたが切られた。5アンダー首位スタートの桐島崇文、3アンダー3位スタートの竹中智哉がスコアをじわり伸ばしていたが、最終組から5組前の大瀧一紀が前半で4つスコアを伸ばして、一気に順位をあげてきた。競技委員も「すごく飛ばす選手がいる」と噂していたのが、大瀧だった。
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〔ティーチングプロ選手権・女子選手権/FR〕大瀧一紀が63を叩き出して5打差を大逆転して大会V / 女子選手権は3打差を着けて入江亜衣が完全V
2024年10月31日「第26回PGAティーチングプロ選手権大会 サンコーカントリークラブカップ2024」の最終ラウンドはイーブンパー10位タイからスタートした大瀧一紀(Studio Trinity・32)が1イーグル8バーディ1ボギーの63と猛チャージ。トップ5打差を大逆転し通算9アンダーで大会初優勝。賞金100万円と来年の日本プロ出場資格を獲得。優勝副賞に阪神交易よりピンシーカープロX3プラスジョルトが贈られた。 「第4回PGAティーチングプロ女子選手権大会 サンコーカントリークラブカップ2024」も同時開催され、最終ラウンドは首位発進の入江亜衣(静ヒルズCC)が75とスコアを落としたが、後続がスコアを伸ばせず、2位の中村彩乃に3打差をつけて大会初出場で初優勝を飾った。優勝賞金10万円と阪神交易よりピンシーカープロX3プラスジョルトが贈られた。◇ レギュラー 最終成績はこちら>>◇ 女子選手権 最終成績はこちら>>
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〔ティーチングプロ選手権/1R〕桐島崇文が初日5アンダー首位と会心プレー 「日本プロ出場を目指したい」と怯むことはない
2024年10月30日「第26回ティーチングプロ選手権大会サンコーカントリークラブカップ2024」の第1ラウンドが群馬にあるサンコーカントリークラブ・東コースで10月30日に行われ、120名が参加している。 第1ラウンドでは今年B級ティーチングプロ資格取得をした桐島崇文(フリー・29歳)が1イーグル5バーディ、2ボギーの67をマークし5アンダーで単独首位スタートを切った。1打差2位に河野一哉(かわのいちや、NBPGC・49)、さらに1打差3位に竹中智哉(BERG・30歳)と崔貴憲(フリー・41歳)がつける。前年覇者の大木昌幸(エムジーワンゴルフスクール・53)は3オーバー43位と出遅れた。
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〔ティーチングプロ選手権/1R〕北海道出身の49歳・河野一哉が4バーディ・ボギーフリーのゲームで2位に浮上「シニアツアーに挑戦したい」
2024年10月30日49歳、河野一哉(かわのいちや)が4バーディ・ボギーフリーの内容で4アンダー首位1打差2位に着けている。前半インスタートでは、16番パー4で残り120ヤードをピッチングでベタピンにつけてバーディを先行。17番パー3ではピン奥から2メートルのパットを仕留めて後半へ。パー行進が続いたが、6、7番で連続のバーディでスコアを伸ばして「ノーボギー」という結果は、ベテランの充実感を漂わせた。「目指すプレーは、ボギーを打たないゴルフ。攻めるゴルフをするとはじかれる」と、選手権初日の状況を冷静に分析しているのだ。 河野は現在、北海道にある札幌の「NBプライベートゴルフクリニック」というインドアゴルフ練習場で17年レッスンを中心に活動をしている。資格認定プロテストに合格したのが2008年。将来のプロ活動に必要なレッスンスキルも勉強し、ティーチングプロB級資格も取得。生活の中心は週5日朝10時から夜9時までレッスンをこなしながら、トーナメント出場を目指し、日々研鑽を積んでいるのである。
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〔ティーチングプロ選手権/1R〕大会初出場の竹中智哉が首位2打差3位タイと好発進 東刈谷にあるBERGで100人のレッスン生を抱える人気プロ
2024年10月30日首位スタートの桐島と同じく、今年PGAティーチングB級会員として入会したばかりの竹中智哉が、首位と2打差3位タイに着けている。イン10番ホールからスタートしたが、緊張のあまり、出だしからアプローチが寄らず2連続のボギー発進。不安な気持ちで挑んだ3ホール目の12番パー5ではサード残り90ヤードからピン5メートルに着けたパットを沈めてバーディとし、バウンスバックに成功。15番パー5でも3メートルを決めて前半をイーブンパーでターンする。 バックナインのスタート1、2番を連続バーディとし、流れを冷静に見定めて、7番パー5でもグリーン奥からアプローチをきっちり寄せて、この日5つ目のバーディ奪取に成功。上がってみれば、全体の3位と好調な滑り出しを見せた。その実力は「今年6月からラウンドでオーバーパーを打っていない」という自信の裏付けもあったようだ。
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〔ティーチングプロ選手権/前日〕ゴルフスタジオ〇も設備拡大中! 力丸勇気が会場一番乗りで優勝を狙う
2024年10月29日ティーチングプロ日本一決定戦が始まる4日前に、どの選手よりも早くコース入りし猛練習。大会の優勝を狙っているのが、宮崎でレッスン活動を行う力丸勇気(りきまるゆうき・44)だ。PGA入会は2年前。初めて参加したティーチング選手権では初日2アンダーで首位と好発進したが、最終ラウンドで76を叩き、結果10位に終わった。「大会から戻ったら、生徒さんから結構お叱りをいただいてしまって(笑)」となんともバツの悪い形になったという。 それからは大会のリベンジを意識して練習をするようになった力丸だが「実は糖尿病という診断がでてしまって。生徒さんに看護師さんがいたこともあり、食習慣を見直すとかアドバイスをいただき、4か月で体重10キロ落として、数値もかなり改善したところです」と苦労もあった。「当時とは飛距離も落ちてしまいましたけど、健康で毎日が楽しい」と前向きだ。 3年前のB級講習会では、サンコーカントリークラブでたくさんの学びもあった。「ゴルフが好きで、たぶんずっと楽しかった思い出しかないです。B級を獲ったあとも、すぐにA級講習会を受講しました。ゴルフの勉強が面白過ぎて、受講が終わってしまい寂しいくらい」と笑顔になる。「A級を受講してから、生活にもっとゴルフ環境を用意したいと思って、自分のレッスンスタジオにジム、工房、アプローチ、バンカー、グリーンまで作りました。生徒さんたちと一緒にゴルフを楽しんでレベルをあげていきたいです」。今週の「GOLF STUDIO〇」(ゴルフスタジオマル)はプロが不在だが、それも家族が留守番してくれるからこそ。準備を重ねて挑む力丸は「吉報をスタジオに持ち帰りたい」と高みを目指している。
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〔ティーチングプロ選手権/前日〕まもなく入会10年目を迎える森本英明 選手権は2度目,レギュラーACN出場後の挑戦
2024年10月29日2014年の最終プロテストに合格した当時は、山口にある至誠館大学在学中でいわゆる「学士プロ」としてPGAメンバー入りを果たした、現在三木ゴルフ倶楽部に所属する森本英明(32)。「プロとしてそのままの勢いで、ティーチングプロの講習会もここサンコーで受講させていただきました。B級、A級ジュニアと資格をいただけて、今のゴルフ場でレッスンに役だっています」と話してくれた。 実は森本、今年10月に行われたレギュラーツアー「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」に主催者推薦で出場を果たし、初日6アンダー2位発進。コース所属プロとして注目を集めた。「コースを知っているだけに攻めてしまって。いつも通りのプレーができれば良かったんですけどね(笑)。結果46位でしたが、すごく良い経験になりました」と笑顔をのぞかせる。
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〔ティーチングプロ選手権/前日〕前年覇者の大木昌幸・53歳はレッスン活動に励みながら静岡名産「極早生みかん」収穫で体幹を鍛える
2024年10月29日「第26回ティーチングプロ選手権大会サンコーカントリークラブカップ2024」が群馬にあるサンコーカントリークラブ・東コースで10月30、31日の2日間で開催される。各地区で行われた1次予選会、さらに2次予選会を勝ち抜いた119名、シード選手に昨年大会覇者の大木昌幸を加え、総勢120名が今年のティーチングプロ日本一の座をかけて戦いに挑む。
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【TCP選手権/ 2次予選】レイクウッド明野会場トップ通過 新長 隆弘
2024年10月24日2次予選C会場(レイクウッドゴルフクラブサンパーク明野コース)トップ通過 新長 隆弘 30歳 B級 所属:フリー135ストローク(-9) 1R 66 ・FR 69◇新長選手 コメント◇都内のインドアゴルフ練習場と千葉県でパーソナルコーチをしています。コースメンテナンスがとても行き届いていて、特にグリーンが綺麗でした。得意クラブはドライバーで飛距離は300ヤードほどでます。今回は標高が高いのもあって、よく飛んでくれましたし、気持ちがよかったです。初日ですが、折り返し10番ホールのダブルボギー以外は、ノーボギーで8個のバーディーが獲れました。最終日は特にアイアンの調子が良く、ピンに寄ってくれました。パターが特に入ったわけではないのですが、マネジメントが上手くいったこともあり、スコアを伸ばすことが出来ました。選手権では特に優勝ということではなく、まずは楽しくプレーできればと思っています。
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【TCP選手権/ 2次予選】赤城GC会場トップ通過 和田 照弘
2024年10月24日2次予選B会場(赤城ゴルフ倶楽部)トップ通過 和田 照弘 32歳 B級 所属:ニューブラッサムガーデンクラブ135ストローク(-7) 1R 69 ・FR 66◇和田選手 コメント◇2日間とも天気には恵まれたので、ハイスコアの戦いになることは予想していました。その中で良いバーディーを沢山取れたのが、このスコアに繋がりほっとしています。もっと入れたいバーディートライは沢山あったものの、普段の自分のライン読みと合わないところがあって、グリーンの難しさにパッティングは苦戦しました。最終ラウンドでやっとグリーンの特徴を理解してきたので、ようやくスコアを伸ばすことができました。ティーチングプロ選手権は初出場です。今年は選手権で優勝するという目標を掲げていますので、2日間全力で頑張ります。会場がB級講習会で大変お世話になったサンコーカントリークラブということもあり、思い出の場所で戦えることを非常に楽しみにしています。
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【TCP選手権/ 2次予選】日野GC会場トップ通過 尾上 慶彦
2024年10月24日2次予選A会場(日野ゴルフ倶楽部・キングコース)トップ通過 尾上 慶彦 34歳 A級 所属:Golf Studio Tail UP135ストローク(-9) 1R 66 ・FR 69◇尾上選手 コメント◇PGAに入会して2回目の選手権の2次予選でした。山口県から車で5時間かけて会場に来た甲斐があります。昨年は2次予選を通過できずに悔しい思いをしたので、今年の原動力になりました。ドライバーの飛距離があった方が有利と思い、飛ぶドライバーを用意したことで結果もついてきました。今回はショット全般が良かったことで、パッティングをカバーすることが出来、スコアがまとまりました。今年の選手権は、B級講習会受講者選定実技審査の会場だった「サンコーカントリークラブ」で行われることも楽しみです。実技審査は2位で合格したのですが、1位を取れなかったことも悔しかったですね。目標はTCP選手権で優勝し、日本プロ選手権で4日間プレーすることです。そのためには4日間プレーできるメンタルと体力づくりが求められますし、グリーン周りからきっちりバーディーを取れるよう、アプローチとパターの小技をしっかりと磨いて、本番に挑みます。