第26回PGAティーチングプロ選手権大会 サンコーカントリークラブカップ2024

2024年10月30日(水)〜 31日(木)
サンコーカントリークラブ・東コース
  • 〔ティーチングプロ選手権/1R〕桐島崇文が初日5アンダー首位と会心プレー 「日本プロ出場を目指したい」と怯むことはない
    競技情報 ティーチングプロ

    〔ティーチングプロ選手権/1R〕桐島崇文が初日5アンダー首位と会心プレー 「日本プロ出場を目指したい」と怯むことはない

    2024年10月30日

    「第26回ティーチングプロ選手権大会サンコーカントリークラブカップ2024」の第1ラウンドが群馬にあるサンコーカントリークラブ・東コースで10月30日に行われ、120名が参加している。  第1ラウンドでは今年B級ティーチングプロ資格取得をした桐島崇文(フリー・29歳)が1イーグル5バーディ、2ボギーの67をマークし5アンダーで単独首位スタートを切った。1打差2位に河野一哉(かわのいちや、NBPGC・49)、さらに1打差3位に竹中智哉(BERG・30歳)と崔貴憲(フリー・41歳)がつける。前年覇者の大木昌幸(エムジーワンゴルフスクール・53)は3オーバー43位と出遅れた。

  • 〔ティーチングプロ選手権/1R〕北海道出身の49歳・河野一哉が4バーディ・ボギーフリーのゲームで2位に浮上「シニアツアーに挑戦したい」
    競技情報 ティーチングプロ

    〔ティーチングプロ選手権/1R〕北海道出身の49歳・河野一哉が4バーディ・ボギーフリーのゲームで2位に浮上「シニアツアーに挑戦したい」

    2024年10月30日

    49歳、河野一哉(かわのいちや)が4バーディ・ボギーフリーの内容で4アンダー首位1打差2位に着けている。前半インスタートでは、16番パー4で残り120ヤードをピッチングでベタピンにつけてバーディを先行。17番パー3ではピン奥から2メートルのパットを仕留めて後半へ。パー行進が続いたが、6、7番で連続のバーディでスコアを伸ばして「ノーボギー」という結果は、ベテランの充実感を漂わせた。「目指すプレーは、ボギーを打たないゴルフ。攻めるゴルフをするとはじかれる」と、選手権初日の状況を冷静に分析しているのだ。  河野は現在、北海道にある札幌の「NBプライベートゴルフクリニック」というインドアゴルフ練習場で17年レッスンを中心に活動をしている。資格認定プロテストに合格したのが2008年。将来のプロ活動に必要なレッスンスキルも勉強し、ティーチングプロB級資格も取得。生活の中心は週5日朝10時から夜9時までレッスンをこなしながら、トーナメント出場を目指し、日々研鑽を積んでいるのである。

  • 〔ティーチングプロ選手権/1R〕大会初出場の竹中智哉が首位2打差3位タイと好発進 東刈谷にあるBERGで100人のレッスン生を抱える人気プロ
    競技情報 ティーチングプロ

    〔ティーチングプロ選手権/1R〕大会初出場の竹中智哉が首位2打差3位タイと好発進 東刈谷にあるBERGで100人のレッスン生を抱える人気プロ

    2024年10月30日

    首位スタートの桐島と同じく、今年PGAティーチングB級会員として入会したばかりの竹中智哉が、首位と2打差3位タイに着けている。イン10番ホールからスタートしたが、緊張のあまり、出だしからアプローチが寄らず2連続のボギー発進。不安な気持ちで挑んだ3ホール目の12番パー5ではサード残り90ヤードからピン5メートルに着けたパットを沈めてバーディとし、バウンスバックに成功。15番パー5でも3メートルを決めて前半をイーブンパーでターンする。 バックナインのスタート1、2番を連続バーディとし、流れを冷静に見定めて、7番パー5でもグリーン奥からアプローチをきっちり寄せて、この日5つ目のバーディ奪取に成功。上がってみれば、全体の3位と好調な滑り出しを見せた。その実力は「今年6月からラウンドでオーバーパーを打っていない」という自信の裏付けもあったようだ。