第91回日本プロゴルフ選手権大会

2024年7月4日(木)〜 7日(日)
富士カントリー可児クラブ 志野コース
  • 【日本プロ/3R】混戦を抜け出し杉浦悠太が18アンダーで単独首位に 2打差2位に蝉川泰果、3位佐藤大平が追走
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    【日本プロ/3R】混戦を抜け出し杉浦悠太が18アンダーで単独首位に 2打差2位に蝉川泰果、3位佐藤大平が追走

    2024年7月6日

    決勝ラウンドは2番ホールをパー5(554ヤード)に設定しトータルをパー72に変更された。日に日に暑さも厳しくなる中で、首位11アンダーからスタートした杉浦悠太、蝉川泰果、清水大成は同組で激しい戦いが展開された。杉浦悠太が8バーディー・1ボギーの65で回り、通算18アンダーに伸ばして混戦から一歩抜け出し単独首位。蝉川泰果が1イーグル・4バーディー・1ボギーの67で首位の杉浦に2打差2位。清水大成は後半でスコアを落とし4位。第3ラウンドを6位からスタートした佐藤大平が5バーディー・ノーボギーで通算13アンダー3位と好位置について逆転優勝のチャンスを狙う。

  • 【日本プロ/3R】今年はキャリアベスト更新が目標!10アンダー10位の小浦和也はゴルフができる幸せを確かめる
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    【日本プロ/3R】今年はキャリアベスト更新が目標!10アンダー10位の小浦和也はゴルフができる幸せを確かめる

    2024年7月6日

     「今年はキャリアベストを更新したい」と目標を掲げて日本プロに挑んでいるのが、今季レギュラーツアーシード選手の小浦和也・31歳。PGA入会は2016年。2020年には結婚し、子どもにも恵まれた。一見順調にプロ人生を謳歌しているようにみえるが、思うようにいかないのがプロの世界。それでも「ゴルフができるだけで幸せですから」と話すのには理由がある。 小浦は大学時代に難病といわれる「突発性血小板減少性紫斑病」(血小板が減少して血が止まらなくなる)を発症し、病気と向き合う生活が始まった。長く付き合っていく病気だけに、こうやって試合に出られることを名一杯楽しんでいることが、毎試合毎試合、見ている側に伝わってくるのだ。  小浦は第1ラウンドを15位、第2ラウンドは10位と少しずつ順位をあげ、昨年の日本プロ22位から、キャリアベスト更新を目指している。第3ラウンドは途中の4連続を含む6バーディー・2ボギーの68をマークして、通算10アンダーは10位タイとまずまずの位置に着けられた。

  • 【日本プロ/3R】前年覇者・平田憲聖は今年初、万全の暑さ対策で6バーディーの猛チャージ、首位と10打差も「攻める姿勢で」
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    【日本プロ/3R】前年覇者・平田憲聖は今年初、万全の暑さ対策で6バーディーの猛チャージ、首位と10打差も「攻める姿勢で」

    2024年7月6日

    昨年大会の覇者である平田憲聖が、第3ラウンドを6バーディ・ボギーフリーで回り通算8アンダーとし、41位から16位へジャンプアップ。平田は第2ラウンドでもボギーフリーのラウンドを成功させており、日本プロチャンピオンのプライドを示すことができた。「実は」と切り出した平田。「昨晩は熱中症っぽいのかわからないのですが、体調が悪くなって熱がでてしまって。一晩寝たら良くなったのでこうして参加できたのですが、さすがに昨日の午後スタートは暑くてしんどかったです」と打ち明けた。