~シニアを元気に!!~ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2016
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シニアツアー
〔第1ラウンド〕初日首位スタートの溝口は前向きに、目標を持って挑む
2016年5月13日一時は、2アンダーが7人、1アンダーが11人。イーブンパーが23人と、まさに大混戦の初日だった。コースに吹く風が、舞っていて読みにくい。ピンの位置は、全体的にグリーンの奥目。さらに、昨年までグリーンに載ったボールが弾かれるケースが多かった残像で、選手たちはタテの距離感に悩んでいた。そんな中、インの10番からスタートした溝口英二は、前半を1ボギー、2バーディの35。そして後半のアウトでは、ノーボギー、4アンダーで32。通算67の5アンダーで単独首位にたった。
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シニアツアー
〔第1ラウンド〕2位と好発進の奥田「ゴルフを立て直して、コツコツとやる」
2016年5月13日奥田靖己は、スタート前から「シュン」としてたと語った。気合が入らないどころか、前向きな戦闘態勢になっていなかった。心が、どこか締りのない感じだったのだろう。「こういうときは丁寧に」という気持ちがむしろ災いになって、スタートホールでいきなり3パットのボギー。普通ならば、ここで今日は、ダメな日、何をやってもダメな日になるという悲観的なゲームをしがちである。
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シニアツアー
〔第1ラウンド〕加瀬が去年とは精神的な安心感が違う理由。
2016年5月13日首位と2打差の3位スタートの加瀬のドライバーが、絶好調だ。その理由の一つが「いいドライバーに巡り会えた」ことだ。加瀬のスイング。そこから弾き出されるスピードやスイングの傾向とドライバーがマッチした。特に、アゲンスト風のときでも「昨年までだったらティを低くして低い球筋で攻めようとか考えてやっていたけれど、今回のは、なにもしないで、そのまま打っても風に負けないし、暴れないんですよ」と加瀬は言う。スピン量が加瀬の特性と合致したのだろう。
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シニアツアー
〔第1ラウンド〕ようやく・・・ショットが蘇ってきた髙橋勝成
2016年5月13日久しぶりに3アンダー、3位タイ発進。と、いったら高橋勝成に怒られそうだが、本人も「いやー、ホントですね。久しぶりにゴルフが噛み合った感じなんですよ。パッティングもイメージ通りだったし、アイアンの距離感も良かった。3アンダーというスコアは、ここ最近のゴルフを考えたら出来過ぎな感じです」と、確かに久しぶりに高橋の笑顔を見た気がする。
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シニアツアー
〔第1ラウンド〕シニアルーキー外国人選手たちの初日
2016年5月13日今季からシニアツアー入りを果たし、まさしくこの大会はシニアツアー選手として初出場のプラヤド・マークセンとスティーブン・コンラン。コンランは、5バーディ、3ボギーの2アンダー、6位タイ。そしてマークセンは、3バーディ、5ボギーの2オーバー、43位タイ。