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シニアツアー

〔第1ラウンド〕シニアルーキー外国人選手たちの初日

2016年05月13日

今季からシニアツアー入りを果たし、まさしくこの大会はシニアツアー選手として初出場のプラヤド・マークセンとスティーブン・コンラン。コンランは、5バーディ、3ボギーの2アンダー、6位タイ。そしてマークセンは、3バーディ、5ボギーの2オーバー、43位タイ。

「出だしに2つのボギーを叩いてしまって、どうなることかと思ったけれど、その後はバーディを取って立て直すことができた。最終的には2アンダーまで戻すことができたので、ハッピーな1日だったよ」と語るコンラン。そしてマークセンは「今日はパッティングに苦しんだけど、明日になれば慣れてくるし、まあトップ5には入れるように頑張るよ」と、どこか余裕のあるコメントだ。

それもそのはず、ついこの間までレギュラーツアーで戦い、マークセンは先週のタイツアーの試合でも優勝している。「はい。シンハー・ホアヒン オープンで優勝しました。そのいい流れというよりも、今日はアンラッキーの方が多かった。バンカーはことごとく目玉になってしまったし、グリーンもいい位置にヒットできなかった。それだけですぐに立て直せるよ」と語る。

この大会は、全長7,040ヤード、パー72。今日のピンの位置は、ほとんどが奥目で「実測は、7,100ヤード以上の距離感が染み込んでいる二人には「コースのセッティングとしては、レギュラーに比べるとやさしく感じる。距離的にも短いので、ティショットでドライバーを使用した後、短いクラブを使うことができたので、そういう意味でも気持ち的にはラクでしたね」とマークセンが語る言葉が本音だろう。

コンランの悩みは、ティショットだけだという。「明日は、今日よりも1つでもスコアが良ければそれでいいけれど、でも、ティショット次第かなぁ。今日は、ティショットがブレてしまっていたので、真っ直ぐに行ってくれればね」と締めくくった。

二人のシニアルーキーのゲームの行方も、見逃せない。