日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会 ユニテックスHDカップ2023

和歌山県の南紀白浜ゴルフ倶楽部を舞台に2日間競技で行われた「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権大会」は全日程が終了。68歳以上（1955年12月31日迄の出生者）で競うゴールドの部は、昨年のグランドの部を制している68歳の室田淳が、後続に3打差をつけるトータル9アンダーで優勝した。

今年の関西プロゴルフゴールドシニア選手権では、会場のくまもと阿蘇カントリークラブ湯の谷コースをホームコースとし、初日３アンダー首位に立ちながらも最終ラウンドで逆転負けを期してしまった草野忠重（６７）が、リベンジを誓い日本ゴールドで通算６アンダー２位タイに入る健闘をみせた。

　ゴールド２勝目を狙い、最終ラウンド首位タイからスタートした高橋勝成（７３）。髙橋は出だし１番をボギーでスタート。前半バーディー３つ、ボギー２つとスコアを１つ伸ばしたが、後半２バーディー、１ダブルボギーでスコアが伸び悩んだ。ゴールドルーキー室田淳との差を詰められず、優勝スコアとは３打差、通算６アンダー２位タイとして大会を終えた。

　68歳以上の日本一を決める「日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会」の初日、今年7月に68歳の誕生日を迎えた室田淳が、5バーディ・ボギーなしの「67」でエージシュートを達成し、73歳の高橋勝成と並ぶ5アンダーで首位に立った。

「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権大会」は初日の競技が終了した。60歳以上（1963年12月30日迄の出生者）のグランドの部は、61歳の久保勝美が5アンダーで単独首位発進、68歳以上（1955年12月31日迄の出生者）のゴールドの部は、68歳の室田淳と73歳の高橋勝成が5アンダーで首位に並んだ。明日の18ホールで60歳以上と68歳以上の日本一が決まる。

「日本プロゴルフゴールドシニア選手権～ユニテックスHDカップ２０２３～」の第１ラウンドが９月２９日に行われた。ゴールドの部（６８歳以上）で高橋勝成（７３）、室田淳（６８）がそれぞれ５アンダーでエージシュート達成し首位に並ぶ。大会は入場無料で期間中はYoutube配信で試合を盛り上げる。

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