コマツオープン2025
-
シニアツアー
【コマツオープン/前日】地元・小松市出身の“怪物”川岸良兼は、大谷翔平から刺激 「構えを見ているだけで『スクワットしよう』ってなるね」
2025年10月1日かつて、パーシモンのドライバーで300ヤード以上飛ばし、“怪物”と呼ばれた川岸良兼(58)が、地元の石川県小松市で開催される「コマツオープン」に主催者推薦で出場する。「こうやって試合をしてもらえるだけでありがたいよ。賞金も高いしね」と、建設・鉱山機械などを製造し今大会を主催する『コマツ』に感謝の気持ちを述べる。賞金総額は7,000万円(優勝賞金1,500万円)で、シニアツアーでは「日本シニアオープン」の8,000万円(優勝賞金1,600万円)に次いで2番目に高い。川岸は学生時代から頭角を現し、1988年の「日本アマチュアゴルフ選手権」など、アマチュアタイトルを総なめにしてきた。プロ入りしてからもレギュラーツアーで6勝を挙げている。今大会には毎年出場しており、これが9度目。2018年の単独2位が最高成績となる。地元大会とあって、北国新聞が連日のように川岸を取り上げたり、実家の練習場に通っていたお客さんたちも応援に駆けつける。
-
シニアツアー
【コマツオープン/前日】平塚哲二がシニア初優勝大会の防衛戦へ フェアウェイキープ徹底で「最終日に優勝が狙える位置に」
2025年10月1日毎年9月上旬に行われていた「コマツオープン」が、酷暑を避けて今年は10月にお引っ越し。明日2日から3日間競技で行われる。昨年大会は平塚哲二と片山晋呉がトータル14アンダーで並んで最終18番パー5に突入。片山はティショットを左にOBしたことでボギーを叩き、対する平塚はバーディで締めてシニアツアー初優勝を手にした。今年の平塚はここまで9試合に出場して、8月の「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」の1打差2位タイが最高成績。「調子は良くないですね」とここまでのシーズンを振り返る。原因は「故障の多さ」を挙げる。前週の試合ではふくらはぎの肉離れを起こし「一生懸命歩きました」と笑う。
-
シニアツアー
【コマツオープン/前日】前年覇者の平塚哲二、地元小松出身の川岸良兼、ベテラン水巻善典が小松市行脚で大会の魅力を伝える
2025年10月1日今季シニアツアー第10戦の「コマツオープン2025」が石川県小松市にある小松カントリークラブ(6,958ヤード・パー72)で10月2日から4日までの3日間で開催される。賞金総額7000万円、優勝賞金1500万円と賞金ランキングを左右する大会のひとつでもある。60歳以上の上位3名の選手にはコマツグランドシニア賞といった特別賞も提供していただくことで、シニアプロ84名の選手は大いにテンションをあげて試合に挑む。本番を控えた9月30日、地元小松出身の川岸良兼、ディフェンディングチャンピオンの平塚哲二、そしてレギュラー7勝シニア3勝をあげている大ベテランの水巻善典の3名が出場選手を代表して、コマツオープン活性化と宣伝を兼ね、小松市各所を行脚した。