第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会
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競技情報〈TCPゴールドシニア選手権/FR〉伊藤正己が初出場で優勝!ティーチングプロシニア、グランド、ゴールドタイトルはこれで5つ目を獲得
2025年11月7日最終ラウンドで伊藤正己(69)が73ストロークで回り、146ストローク通算2オーバーで大会初優勝を挙げた。優勝賞金30万円と来年の日本プロゴルフゴールドシニア選手権出場資格、さらに優勝副賞として株式会社阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。2打差2位には大野雅幸(75)、3位に水並茂(72)が入った。最終ラウンドでは、伊藤と同組でプレーした水並茂(72)が「この年になっても伊藤さんと回れて本当に試合として楽しい一日だったし、勉強になりました」とホールアウト後、新チャンピオンに敬意を表した。伊藤の強さは参加選手の中でも折り紙付き。それもそのはずで伊藤はこれまでティーチングプロ関連競技で”シニア”1勝(2022年)”グランドシニア”では3勝(2016年、2017年、2022年)しており、今回の”ゴールドシニア”では初出場で初優勝。ティーチングプロで5つのタイトルを獲得したことになる。
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競技情報〈TCPGGシニア選手権/FR〉グランドはプレーオフを制し高橋正博が2勝目、ゴールドは伊藤正己が大会初優勝
2025年11月7日「第14回PGAティーチングプログランドシニア選手権」の最終ラウンドは、首位スタートの高橋正博(62)と小嶋光康(62)が通算1アンダーで並びプレーオフへ。1 ホール目で小嶋がパー、高橋がバーディを決めて高橋が優勝。賞金50万円と日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会出場資格、さらに優勝副賞として阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。高橋にとって優勝は2年ぶり2回目で、昨年プレーオフで敗れた雪辱を果たした。「第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権」の最終ラウンド最終日2位イーブンから出た伊藤正己(69)が73で回り通算1オーバーで2位と2打差をつけて大会初優勝を挙げた。優勝賞金30万円と来年の日本プロゴルフグランドシニア選手権大会出場資格、さらに優勝副賞として阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。また大会期間中にはエージシュート賞が用意され第1ラウンドでは曽根保夫(75)が74ストローク、大野雅幸(75)が74ストローク、最終ラウンドでは青木民也(78)が78ストローク、佐藤正一(77)が77ストローク、大野正幸(75)が73ストロークで回り、賞金2万円が各自に贈られた。
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競技情報〈TCPゴールドシニア選手権〉水泳の体育教師から最高齢68歳でティーチングプロへ転身した松下利則が72歳で新しい挑戦へ
2025年11月5日念願のゴールドシニアデビューを飾る72歳、松下利則がワクワクするときめきを胸に、大会初日を迎える。68歳の時にティーチングプロ会員としては最高齢というタイミングで入会し、40年間勤めていた”体育教師”から“ティーチングプロ”と転職を叶えた異色の経歴を持つ選手である。「健康な体だし、ゴルフの腕も上達している今、ティーチングプロの受験に挑戦してみては」と恩師の大橋義幸プロに触発されて講習会を受講。口頭説明試験では頭が真っ白になりながらも、専門指導委員の先生方の熱心な指導もあり、合格するまで何度もシュミレーションテストを繰り返した。2年という月日は必要だったが、ティーチングプロB級資格を獲得。現在は”ティーチングプロA級”という看板を掲げ、大阪府枚方にある「和幸カントリー俱楽部」でレッスン活動に邁進している。
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競技情報〈TCPゴールドシニア選手権〉島村豆至夫が大会連覇に挑む「体調万全です、どこでも寝られます」
2025年11月5日栃木県にある烏山城カントリークラブ(本丸・二の丸)で「第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会」(6,221ヤード/パー72)が11月6、7日の2日間、68歳以上のプロゴルファー36名で競われる。烏山城では今年9月にPGA資格認定最終プロテストが行われたコースとして記憶に新しい。烏山城で行われるティーチングプロゴールドシニア選手権は2023、2024年に続き3度目の開催を迎える。ディフェンディングチャンピオンの島村豆至夫(69)は「この大会を迎えるために、一年間やってきました」と目は輝いている。ゴールドシニアでは今年は“本丸・二の丸”の2コースを使用することになり「去年は三の丸が入っていて、かなりエキサイティングなレイアウトだったけど、プレッシャーのかかり方がまた違うね」と練習ラウンドを終えて率直な感想だ。「レイアウト的には池みたいなハザードがないんですよね。シンプルでオーソドックなコース。ドラマが起こりにくいだけ、違う戦略がある」と警戒するが「とにかく元気なうちは挑戦したい。元気がなくなっちゃうと何もできないから」と笑顔をのぞかせる。