第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会

2025年11月6日(木)〜 7日(金)
烏山城カントリークラブ(本丸・二の丸)
  • 〈TCPゴールドシニア選手権/FR〉伊藤正己が初出場で優勝!ティーチングプロシニア、グランド、ゴールドタイトルはこれで5つ目を獲得
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    〈TCPゴールドシニア選手権/FR〉伊藤正己が初出場で優勝!ティーチングプロシニア、グランド、ゴールドタイトルはこれで5つ目を獲得

    2025年11月7日

     最終ラウンドで伊藤正己(69)が73ストロークで回り、146ストローク通算2オーバーで大会初優勝を挙げた。優勝賞金30万円と来年の日本プロゴルフゴールドシニア選手権出場資格、さらに優勝副賞として株式会社阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。2打差2位には大野雅幸(75)、3位に水並茂(72)が入った。最終ラウンドでは、伊藤と同組でプレーした水並茂(72)が「この年になっても伊藤さんと回れて本当に試合として楽しい一日だったし、勉強になりました」とホールアウト後、新チャンピオンに敬意を表した。伊藤の強さは参加選手の中でも折り紙付き。それもそのはずで伊藤はこれまでティーチングプロ関連競技で”シニア”1勝(2022年)”グランドシニア”では3勝(2016年、2017年、2022年)しており、今回の”ゴールドシニア”では初出場で初優勝。ティーチングプロで5つのタイトルを獲得したことになる。

  • 〈TCPGGシニア選手権/FR〉グランドはプレーオフを制し高橋正博が2勝目、ゴールドは伊藤正己が大会初優勝
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    〈TCPGGシニア選手権/FR〉グランドはプレーオフを制し高橋正博が2勝目、ゴールドは伊藤正己が大会初優勝

    2025年11月7日

    「第14回PGAティーチングプログランドシニア選手権」の最終ラウンドは、首位スタートの高橋正博(62)と小嶋光康(62)が通算1アンダーで並びプレーオフへ。1 ホール目で小嶋がパー、高橋がバーディを決めて高橋が優勝。賞金50万円と日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会出場資格、さらに優勝副賞として阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。高橋にとって優勝は2年ぶり2回目で、昨年プレーオフで敗れた雪辱を果たした。「第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権」の最終ラウンド最終日2位イーブンから出た伊藤正己(69)が73で回り通算1オーバーで2位と2打差をつけて大会初優勝を挙げた。優勝賞金30万円と来年の日本プロゴルフグランドシニア選手権大会出場資格、さらに優勝副賞として阪神交易より距離測定器Bushnel ピンシーカーXMジョルトが贈られた。また大会期間中にはエージシュート賞が用意され第1ラウンドでは曽根保夫(75)が74ストローク、大野雅幸(75)が74ストローク、最終ラウンドでは青木民也(78)が78ストローク、佐藤正一(77)が77ストローク、大野正幸(75)が73ストロークで回り、賞金2万円が各自に贈られた。

  • 〈TCPゴールドシニア選手権/1R〉1アンダー首位の大谷朗は40年のレッスン生活から離れ、ようやく自給自足生活の充実した日々
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    〈TCPゴールドシニア選手権/1R〉1アンダー首位の大谷朗は40年のレッスン生活から離れ、ようやく自給自足生活の充実した日々

    2025年11月6日

    栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブで開催されている「第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会」の第1ラウンドは大谷朗(70)が71をマークして首位に立った。1打差に伊藤正己(69)、さらに2打差の74には水並茂(72)、曽根保夫(75)、大野雅幸(75)が続く。68歳以上のカテゴリーである「ゴールドシニア」には、元気なティーチングシニアプロが集結。曽根保夫(75)が74ストローク、大野雅幸(75)も74ストロークで回りエージシュートを達成。曽根は「胃を摘出してから10年経って、こうしてエージシュートを出すことができて感慨深いです」と静かに頭を垂れ、心からの礼を示した。首位に立ったのは大谷朗(70)。「今日はね、久しぶりにまともなゴルフができたよ」と言葉も弾む。今日のハイライトは12番(二の丸3番)ホールでセカンド残り240ヤードを3番ウッドで1メートル強に寄せて2オン・1パットのイーグル。残り6ホールは2パット・パーで凌ぎ続けることができ、1イーグル・1バーディ、2ボギーで「ここ最近ではいちばんショットが良かったね」と気持ちのよいアンダーパーフィニッシュを飾ることができた。大谷は昨年8月にこれまで住んでいた東京から栃木県大田原市へ移住したという。「毎日畑やってますよ。だからレッスンはしていないんです」と包み隠さずに話し始める。「もともと両親の実家が栃木だったこともあってね、子供のころから慣れ親しんでいた場所だったし、地元みたいなものだったし。家を建てて移住するという夢を、ようやくかなえることが出来たから、毎日がすっごい楽しいんだよ」と声をはずませた。

  • 〈TCPゴールドシニア選手権/1R〉ティーチングプロシニアタイトル5つ目を狙う伊藤正己がトップ1打差2位につける
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    〈TCPゴールドシニア選手権/1R〉ティーチングプロシニアタイトル5つ目を狙う伊藤正己がトップ1打差2位につける

    2025年11月6日

    ティーチングプロ”シニア”1勝、”グランドシニア”では3勝をあげている伊藤正己(69)が”ゴールドシニア”でも優勝を狙っている。第1ラウンドは3バーディ3ボギーのイーブンパーで2位につけ「スコアはこんなもんよ」と軽く言ってのけたが、アテスト後はそのままフロントに立ち寄り「100球分、お願い」と何やら練習場のプリペイドカードを購入している様子。「もう、ほんとにドライバーが当たらんのよ。恥ずかしいくらいドライバーが当たらん」と首をひねりながら悔しがる様子も。それでもイーブンパーにスコアをまとめてきたのは、ベテランだからこそ成せる業なのだ。

  • 〈TCPゴールドシニア選手権〉水泳の体育教師から最高齢68歳でティーチングプロへ転身した松下利則が72歳で新しい挑戦へ
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    〈TCPゴールドシニア選手権〉水泳の体育教師から最高齢68歳でティーチングプロへ転身した松下利則が72歳で新しい挑戦へ

    2025年11月5日

    念願のゴールドシニアデビューを飾る72歳、松下利則がワクワクするときめきを胸に、大会初日を迎える。68歳の時にティーチングプロ会員としては最高齢というタイミングで入会し、40年間勤めていた”体育教師”から“ティーチングプロ”と転職を叶えた異色の経歴を持つ選手である。「健康な体だし、ゴルフの腕も上達している今、ティーチングプロの受験に挑戦してみては」と恩師の大橋義幸プロに触発されて講習会を受講。口頭説明試験では頭が真っ白になりながらも、専門指導委員の先生方の熱心な指導もあり、合格するまで何度もシュミレーションテストを繰り返した。2年という月日は必要だったが、ティーチングプロB級資格を獲得。現在は”ティーチングプロA級”という看板を掲げ、大阪府枚方にある「和幸カントリー俱楽部」でレッスン活動に邁進している。

  • 〈TCPゴールドシニア選手権〉島村豆至夫が大会連覇に挑む「体調万全です、どこでも寝られます」
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    〈TCPゴールドシニア選手権〉島村豆至夫が大会連覇に挑む「体調万全です、どこでも寝られます」

    2025年11月5日

     栃木県にある烏山城カントリークラブ(本丸・二の丸)で「第5回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会」(6,221ヤード/パー72)が11月6、7日の2日間、68歳以上のプロゴルファー36名で競われる。烏山城では今年9月にPGA資格認定最終プロテストが行われたコースとして記憶に新しい。烏山城で行われるティーチングプロゴールドシニア選手権は2023、2024年に続き3度目の開催を迎える。ディフェンディングチャンピオンの島村豆至夫(69)は「この大会を迎えるために、一年間やってきました」と目は輝いている。ゴールドシニアでは今年は“本丸・二の丸”の2コースを使用することになり「去年は三の丸が入っていて、かなりエキサイティングなレイアウトだったけど、プレッシャーのかかり方がまた違うね」と練習ラウンドを終えて率直な感想だ。「レイアウト的には池みたいなハザードがないんですよね。シンプルでオーソドックなコース。ドラマが起こりにくいだけ、違う戦略がある」と警戒するが「とにかく元気なうちは挑戦したい。元気がなくなっちゃうと何もできないから」と笑顔をのぞかせる。