第8回福岡シニアオープンゴルフトーナメント

2024年10月26日(土)〜 27日(日)
福岡カンツリー倶楽部 和白コース
  • 〔福岡シニアOP/1R〕昨年逃がした優勝を掴みたい!I・J・ジャンが65をマークし2位とし大好きな和白でリベンジを誓う
    シニアツアー

    〔福岡シニアOP/1R〕昨年逃がした優勝を掴みたい!I・J・ジャンが65をマークし2位とし大好きな和白でリベンジを誓う

    2024年10月26日

    レギュラーツアー3勝をマーク、シニアでは参戦2戦目のノジマチャンピオンカップで初優勝を飾っているシニア2年目、韓国出身のI・J・ジャン(51)が9バーディー・2ボギーの65を叩き出し、シニアルーキーの山下和宏に並んで2位と好調な滑り出しを見せている。 ジャンの強みは「昔からよく練習させてもらっているホームコースのような場所。コロナ禍のときには博多に住んでいて、和白は全部知っています」という自信の裏付けがある。昨年は初日に67を出したが、最終日には73とスコアを落として8位に終わっていることもあり「今年こそリベンジしたい」と意欲を燃やしている。 ジャンにとって大好きなコース、そして息詰まって過ごすしかなかったコロナ禍でも、ゴルフ感を切らさずにいられた和白。その思い入れは、出場選手の誰よりも強いという自負をもって、今回は堂々と戦いに挑んでいるのである。

  • 〔福岡シニアOP/1R〕開幕戦ノジマ以来の優勝争いリベンジへ シニアルーキーのリミットまであと9日の山下和宏がシニア初優勝を狙う
    シニアツアー

    〔福岡シニアOP/1R〕開幕戦ノジマ以来の優勝争いリベンジへ シニアルーキーのリミットまであと9日の山下和宏がシニア初優勝を狙う

    2024年10月26日

    シニアルーキー50歳終了まであと9日に迫った山下和宏が、第1ラウンドで65をマークし、首位を快走するプラヤド・マークセンのひとつ後ろ、2位タイにつけて優勝争いに加わった。仕留めたバーディーは8つ、ボギー1つと安定したプレーを展開。「ショットもパットも良かったし、1 回だけ 3 パット(前半15番パー4)はしましたけど、それ以外は全部良かったかなと思います」と振り返った。 前半を33で折り返し、後半1番ホールではセカンドショットをグリーンエッジまで残り5ヤードまで攻め、アプローチは寄せきれなかったものの難なくバーディー。5、6番でさらにスコアを伸ばし、最終9番パー4では3、4メートルにつけて堂々のバーディーフィニッシュと流れに乗った。本人も「パーオン率が100%でショットが安定していた」と満点ゴルフ。「最近割と調子自体は良くなっていたのですが、あとはパット次第。良くなりかけているのに、焦ったりするから獲りにいってミス。今年の中盤はショットがボロボロになって、そこからだいぶ復活してきました」と分析する。  

  • 〔福岡シニアOP/1R〕キングオブシニアのP・マークセンが相性の良い和白で8アンダー首位、3打差に前年覇者の宮本勝昌
    シニアツアー

    〔福岡シニアOP/1R〕キングオブシニアのP・マークセンが相性の良い和白で8アンダー首位、3打差に前年覇者の宮本勝昌

    2024年10月26日

    第8回福岡シニアオープンゴルフトーナメントの第1ラウンドが10月26日(土)、福岡カンツリー倶楽部和白コース(6,588ヤード/パー72)でシニアプロ78名、スーパーシニア10名、アマチュア46名がスタート。首位に立ったのは64をマークしたプラヤド・マークセン(58)。1打差2位にI・J・ジャン(51)とシニアルーキーの山下和宏(50)、首位とは2打差5アンダー4位に前年覇者の宮本勝昌(52)と飯島宏明(53)が続いている。  「今シーズン、やはり平均ストローク上位者で、第1ラウンド上位を占めましたね。2アンダーでは出遅れの感じがある、ハイレベルなゲーム展開になっています」とツアー競技管理委員会委員長の田中泰二郎は解説する。「昨年は宮本選手が62をマークしましたし、明日も63がでるゲームになるのか、コースセッティングも見どころのひとつですので、今年の福岡シニアも面白い展開が待っていると思いますよ」とシニアトーナメントの盛り上がりにも期待をよせた。

  • 〔福岡シニアOP/1R〕「攻勢ムード」で好機を生かした飯島宏明が5アンダー4位と嬉しい好スタート
    シニアツアー

    〔福岡シニアOP/1R〕「攻勢ムード」で好機を生かした飯島宏明が5アンダー4位と嬉しい好スタート

    2024年10月26日

    「落ち着いてプレーできました。今日は90点くらいです」と笑顔が広がったのが、飯島宏明(53)。現在賞金ランキングは35位。シード圏外の順位ということもあり、本大会を含め3試合での巻き返しを誓っている。 ようやくショットが上向きになってきた。飯島は今週初めに行われたワンデートーナメントの中で、若手選手からスイングのヒントを得たことで、安定したショットが打てている。ショットイメージが良いので自信につながり、それ以降のマネジメントに良い影響がでているようだ。