第24回スターツシニアゴルフトーナメント

2024年6月14日(金)〜 16日(日)
スターツ笠間ゴルフ倶楽部
  • 〔スターツシニア・2R〕宮本勝昌が連日の首位を守りシニア4勝目にリーチ 全米シニアオープンに向けての実力試し
    シニアツアー

    〔スターツシニア・2R〕宮本勝昌が連日の首位を守りシニア4勝目にリーチ 全米シニアオープンに向けての実力試し

    2024年6月15日

    初日首位発進の宮本勝昌が7バーディー・ボギーフリーの内容でさらにスコアを伸ばし、通算13アンダーまでスコアを積み上げ、連日首位の座を守っている。宮本にとって2023年シーズンは8月のファンケルクラシックでシニア初優勝を挙げ、10月の福岡シニアオープン、さらにシニアツアー最終戦のいわさき白露シニアで優勝し、シニア賞金王の座を射止めた。今年はシニア参戦は3戦目で、4勝目にリーチをかけている。「ゴルフはずっとうまくいっていますが、課題は山積です」とこの状況に決して満足していない様子。「昨日に比べてナイスショット出ていましたけど、うーん。うまく行かないときの方が多いです。やりたいことができない歯がゆさはあります。練習ではできて、なんで試合ではできなんだろうというのがあるんです」と本人は首をかしげるが、そこはこの2日間でボギーなしという結果をみれば、今の宮本が調子を上げているということに尽きる。

  • 〔スターツシニア・2R〕アプローチに不安がある山下和宏がボギーフリーで3位浮上! 初優勝がかかる最終日は「上しか見てない」
    シニアツアー

    〔スターツシニア・2R〕アプローチに不安がある山下和宏がボギーフリーで3位浮上! 初優勝がかかる最終日は「上しか見てない」

    2024年6月15日

    シニア参戦5戦目の山下和宏が再び初優勝のチャンスを迎えている。2日目は4バーディ・ボギーなしの「68」と4つ伸ばし、トータル8アンダー・3位タイに浮上してきた。 「アプローチはだいぶイップス」と、3番パー3と13番パー4では、アプローチをダフってそれぞれ5メートル、10メートルショートしたが、それをねじ込んでパーをセーブ。「次の14番(パー5)では10メートルくらいのバーディパットが入って、16番(パー4)でもまた10メートルくらいのバーディパットが入った」。終盤の4ホールでなんと3つのロングパットを沈めて、優勝争いに踏みとどまった。 「(ゴルフ自体は)そんなに良い感じではないけど、パットがいいからスコアになっている」と本人はいう。そして、パット好調の要因については「長尺にして半年ちょっと経って落ち着いてきて、素直に思ったところに出るようになった」と考えている。

  • 〔スターツシニア・2R〕2試合連続優勝がかかる片山晋呉が6位タイに浮上 首位の宮本勝昌とは6打差も「優勝しか考えてない」
    シニアツアー

    〔スターツシニア・2R〕2試合連続優勝がかかる片山晋呉が6位タイに浮上 首位の宮本勝昌とは6打差も「優勝しか考えてない」

    2024年6月15日

    2週間前の「すまいーだカップ」でシニアツアー初優勝を遂げた片山晋呉。しかし、翌週のレギュラーツアー「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」は練習日に姿を見せたものの、腰痛により欠場を決断した。満身創痍の中で迎えた今大会では、2日目に5バーディ・ボギーなしの「67」をマークし、トータル7アンダー・6位タイの好位置で最終日に進む。 「今週は絶対にやりたかったから、月曜日の午後1時に手術台に乗っかってプチ手術をしました」と片山は明かす。腰の状態については「何とか大丈夫」というところまで来た。それでも木曜日に行われたプロアマ戦がおよそ10日ぶりのゴルフ。「昨日は感覚がまったくなかったのでひどかった」と、2週前は好調だったショットの感覚が初日には戻らず。それが2日目に入って「だいぶ感覚が良くなりました」と、修正して好ラウンドにつなげた。

  • 〔スターツシニア・2R〕3連続バーディ締めで最終日最終組に滑り込み!今週、矢澤直樹にパットを教えた3人の先生
    シニアツアー

    〔スターツシニア・2R〕3連続バーディ締めで最終日最終組に滑り込み!今週、矢澤直樹にパットを教えた3人の先生

    2024年6月15日

    「スターツシニア」は昨日に引き続き30度を超える暑さのなか、2日目の競技が終了。単独トップでスタートした宮本勝昌がこの日もベストスコアとなる「65」で回り、トータル13アンダーで首位を守り、3打差のトータル10アンダー・2位で兼本貴司が続いた。トータル8アンダー・3位タイで矢澤直樹、山下和宏、サイモン・イエーツ(スコットランド)の3人が追う展開となっている。 シニアツアー参戦3年目の矢澤は3連続バーディで締めるなど、7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル8アンダーまで伸ばし、14位タイから3位タイに急浮上してきた。明日の最終日は、昨季賞金王の宮本、今季開幕戦を制した兼本と最終組で回る。 「今日はショットが良かったし、パターはワンピン弱のいつもは絶対入らない距離が入ってくれました」と矢澤は白い歯を見せる。16番パー4ではセカンドショットが50センチにつき、続く17番パー3ではティショットが入りかけるスーパーショットで連続バーディ。最終18番パー5はワンピンのバーディパットが入って3連続で締めた。