PGAジュニアゴルフ選手権大会 太平洋クラブカップ

2024年8月19日(月)〜 20日(火)
太平洋クラブ益子PGAコース
  • 〔PGAジュニア選手権/ 最終日〕優勝決定戦を戦い抜いた上位チーム
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/ 最終日〕優勝決定戦を戦い抜いた上位チーム

    2024年8月20日

     【優勝・関西地区】 第1回大会から3年連続で優勝している関西地区は、2019年で5位と順位を落としたが、コロナ禍を経て再開された2022年で4度目の優勝。昨年こそ5位に甘んじたが、今年はリベンジに成功し、5度目の頂点を勝ち取った。  「決定戦は18ホールある。自分の状況を判断しながら18ホール、自分のストーリーを作ってみて」と林大作コーチは選手にアドバイスする。「運が悪かった、という言葉でプレーを片づけないように」と念押しした。林コーチはこれまでジュニア選手権に3年間携わり、選手たちの成長を見届けてきた。「今年は素直な選手が多いからやりやすいし、まとまりもいい」と目を細める。ゴルフ以外でも期間中は食事を共にし、監督、マネージャーは選手の情報をつぶさに集めていたという。チームワークで勝ち取った嬉しい優勝になった。

  • 〔PGAジュニア選手権/ 最終日〕関西が中国に圧勝、2大会ぶり5回目の 戴冠
    ジュニア お知らせ

    〔PGAジュニア選手権/ 最終日〕関西が中国に圧勝、2大会ぶり5回目の 戴冠

    2024年8月20日

    関西が2022年以来、5回目の優勝を飾った。昨年大会は5位の関西地区。最多勝利数4というチームのプライドをかけてリベンジを誓い、今年は本領を発揮。関西女子ペアだけで103ポイントと、中国女子ペアと40ポイントの差を付けて、後半の男子ペアに勝敗をゆだねた。関西男子ペアも奮闘し198ポイントvs150ポイントと関西ペアが圧勝した。3位決定戦は四国が東北を下した。5位決定戦では九州が中部を破った。7位決定戦は関東が北海道を上回り、順位が確定した。この日6番パー3(185ヤード)で九州地区の関野雄希が5番アイアンでホールインワンを達成し、太平洋クラブより記念品が贈られた。 ◇   最終成績はこちら>>         

  • 【PGAジュニア選手権/2回戦】2回戦を勝ち進んだ「中国地区」と「関西地区」、ゲームの内容がポイントにつながるとは限らないのが団体戦
    ジュニア お知らせ

    【PGAジュニア選手権/2回戦】2回戦を勝ち進んだ「中国地区」と「関西地区」、ゲームの内容がポイントにつながるとは限らないのが団体戦

    2024年8月19日

    「PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」の2回戦が1回戦に続いて行われた。全国8地区から選抜された代表が集結し、地区のプライドをかけて戦うチーム戦。代表チームは中学1年から高校3年まで幅のある年齢層で構成されており、PGA及び高校・中学ゴルフ連盟地区からの選ばれた男女各8人ずつ計16人が1つの地区(チーム)となって団体戦で競われる。スクランブル方式のホールマッチでポイントを争奪する戦いで、1回戦、2回戦共に9ホールで同日行われ、1回戦終了後の12時20分から2回戦がスタートした。コースには夏の日差しが照り付ける中で気温、湿度もさらに上昇。ベスト4決定戦は東北、中国、四国、関西で争われた。チーム戦では女子4ペアが先行してチームの流れを決めるが、中国地区の女子は6ポイント、関西地区の女子は15ポイントリードのアドバンテージを得ていた。  

  • 【PGAジュニア選手権/1回戦】1回戦 勝利地区・チーム総評
    ジュニア お知らせ

    【PGAジュニア選手権/1回戦】1回戦 勝利地区・チーム総評

    2024年8月19日

    勝利地区/チーム総評-A- 東北地区(99ポイント) ◇          今野忠廣 コーチ思いの他、女子ペアでポイントが稼げました。各チーム、決めるべきところでポイントを決めてくれたようです。飛距離の出る選手と、ショートゲームが得意な選手と上手く組み合わせてね、とキャプテンにはお願いしたところ、プレーがかみ合う形だったのかと思います。女子では高3の三橋さんと中1工藤さんの組み合わせもポイントを稼いでくれて頑張ってくれましたね。男子2組目の東北高校ペアはチームで唯一負けてしまいましたが、ここで喝を入れて、次の中国戦では勝ちを手に入れてほしいと思います。ジュニア選手権で、東北チームは7回中、ようやく2度目のベスト4進出となりました。

  • 【PGAジュニア選手権/1回戦】ベスト4入りのプライドをかけた熱い1回戦がスタート
    ジュニア お知らせ

    【PGAジュニア選手権/1回戦】ベスト4入りのプライドをかけた熱い1回戦がスタート

    2024年8月19日

    「PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」の1回戦が8月19日に栃木にある太平洋クラブ益子PGAコースで行われた。全国8地区から選抜された代表が集結し、地区のプライドをかけて戦うチーム戦。代表チームは中学1年から高校3年まで幅のある年齢層で構成されており、PGA及び高校・中学ゴルフ連盟地区からの選ばれた男女各8人ずつ計16人が1つの地区(チーム)となって団体戦で競われる。スクランブル方式のホールマッチでポイントを争奪する戦いで、1回戦は9ホールプレーでトップ4に入れるかどうかが試される。同日は1回戦が終了後、2回戦が同じく9ホールで行われる予定となっている。

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕精鋭メンバーが揃った九州地区は、好ペアの良い流れを優勝の手がかりにしたい
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/前日〕精鋭メンバーが揃った九州地区は、好ペアの良い流れを優勝の手がかりにしたい

    2024年8月18日

     監    督:大住賢一郎マネージャー:今泉晶博PGA会員・コーチ:池田信行 〔男子キャプテン〕関野雄希 福岡第一高等学校3年 チーム全体的に元気がいいです。大会は初出場ですが、このコースはティーショットをマネジメントすれば、セカンドからのチャンスが作りやすくなります。まずはティーショットを曲げないこと。チームには重原大志選手や吉永匡一郎選手といった全国大会のシード選手もいますし、昨年出場していた選手も3名いるので頼りになります。ペアのメンバーとは性格も合うと思うので、優勝目指して戦います。

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕ノリに乗っている四国は今年こそ初優勝だ!チーム戦はひとりじゃないから頑張れる
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/前日〕ノリに乗っている四国は今年こそ初優勝だ!チーム戦はひとりじゃないから頑張れる

    2024年8月18日

    監    督:久保卓登マネージャー:三木逸子PGA会員・コーチ:中村浩司  〔男子キャプテン〕西山陽斗 四国学院大学香川西高等学校2年チームはほどほどに仲良しです(笑)。だからこそプレーが楽しめるのかなと思っています。僕は以前北海道に住んでいた時にジュニア選手権は北海道チームで出場したことがあるので、2度目の出場は四国チームということになります。先週の日本ジュニアで優勝できましたし、チームもノリに乗ってるので、今年は勝負の年。毎年2位だったこともあるので、雪辱を晴らすべく、四国は優勝を目指します。ジュニア選手権は、何か新しいドラマが生まれるので面白いゲーム。後輩にもチーム戦の魅力を伝えることも役目だと思っています。 一年中ゴルフができる環境があるのが四国だと思います。勝つために準備はしてきましたから、良いスタートを切りたいです。

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕中国地区は男女とも仲良しメンバーが勢ぞろいし、チーム一丸で強さを発揮する
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/前日〕中国地区は男女とも仲良しメンバーが勢ぞろいし、チーム一丸で強さを発揮する

    2024年8月18日

     監    督:矢吹圭二マネージャー:里太介PGA会員・コーチ:中桐祐幸 〔男子キャプテン〕髙山大維志 高川学園高等学校3年 基本仲の良いチームです。僕自身は3度目の出場ということもあるので、高校最後の年にみんなで良い結果を出せればいいですね。そのためにはまとまりが良いことが大事だと思っています。高3メンバーは2人ですが、高2メンバーも強いメンバーが集結したので、とにかくチーム一丸となって中国地区の強さを発揮します。

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕最多優勝回数を誇る関西地区は、安定感ある濃いメンバーでタイトル奪還を狙う
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/前日〕最多優勝回数を誇る関西地区は、安定感ある濃いメンバーでタイトル奪還を狙う

    2024年8月18日

    監    督:北村憲昭マネージャー:森中廣和PGA会員・コーチ:林大作 〔男子キャプテン〕大西翔駈 興国高等学校2年 昔から知っている仲間が揃っています。飛ばし屋も多いですし、安定感のあるチームです。僕自身はショットメーカーなのかな。アプローチとパターが得意です。高2メンバーが多く、みんな頼もしいですし、キャプテンとして後輩の高1、中3メンバーを率いていきたい。練習ラウンドでは特に40ヤードからバンカーのプレーも仕上がってきていますし、5アンダーを出せたので、目標は5アンダー以上を狙い、この調子で優勝奪還を目指します。

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕中部男子はどんな技でも出せるメンバーを選抜、中部女子は明るく元気なメンバーで戦い抜く
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/前日〕中部男子はどんな技でも出せるメンバーを選抜、中部女子は明るく元気なメンバーで戦い抜く

    2024年8月18日

    監    督:誉田宗久マネージャー:望月正人PGA会員・コーチ:長谷川一弘 〔男子キャプテン〕橋本拓英 三重高等学校3年中部団体戦優勝校からの中心メンバーで固めています。栄徳高等学校4名が中心ですが、個人も強い。中3の岡田健太郎さんは、春の全国中学校ゴルフ大会で優勝していますし、みんな仲の良いチームです。どんな技でも出せるチームメンバーなので、優勝いけますね。家崎日向さんも60ヤード以内はかなり精度が高い武器があるので、このチームで戦えるのが楽しみです。

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕目指すは大会連覇!個性豊かな関東男子と強くて可愛い関東女子が勢ぞろい
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/前日〕目指すは大会連覇!個性豊かな関東男子と強くて可愛い関東女子が勢ぞろい

    2024年8月18日

    監    督:橋本賢一マネージャー:高木 剛PGA会員・コーチ:山下雅之 〔男子キャプテン〕清野桜貴 代々木高等学校3年色々なタイプの選手がそろって、チームは仲が良いです。高1の佐藤ミラー選手は320ヤード飛ばしますし、中3の神永直輝選手は150ヤード以内の小技が光ります。個性豊かなメンバーなので、僕自身はいちばんチームの勝ちに貢献したいです。 大会初出場なので、普段のルールにはないことがたくさんあって、ゲームが楽しみです。今年4月に東京都アマチュア選手権で優勝できましたし、7月はトーマスカップフジサンケイジュニアのプレーオフで勝てましたので、来月はレギュラーツアー(フジサンケイ)に出場します。高校最後の年にワクワクできることがあるのは嬉しいです。チームみんなと「濃い夏休み」を過ごします。  

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕団体戦は得意という東北男子、好バランスのとれた東北女子が上位を目指す
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/前日〕団体戦は得意という東北男子、好バランスのとれた東北女子が上位を目指す

    2024年8月18日

    監    督:吉田健悦マネージャー:甲地哲也PGA会員・コーチ:今野忠廣 〔男子キャプテン〕黒金 翼 東北高等学校3年チームの雰囲気は良い感じできています。プレーが安定しているメンバーが多いです。女子がレベル高いので、男子が足を引っ張らないようにしないと(笑)キャプテンとしては、70ヤード以内のアプローチには自信があるので、その強みでゲームを引っ張っていきたい。チームメイトの譚君はドライバーがまっすぐ飛ぶので任せてます。僕自身は春の高校選手権で2位だったので、この大会で優勝したい。楽しくやることが団体戦の醍醐味なので、結果をだしたいです。東北もゴルフ人口が少ないので、昔から顔なじみの選手が多いですし、仲の良さが特徴です。他チームと比べてきずなが深いです。

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕ゴルフ人口の少ない北海道だからこそ、チーム一丸となって上位を目指す
    ジュニア

    〔PGAジュニア選手権/前日〕ゴルフ人口の少ない北海道だからこそ、チーム一丸となって上位を目指す

    2024年8月18日

    監    督:渡部賢宏マネージャー:松村 弘PGA会員・コーチ:澤村英樹 〔男子キャプテン〕鈴木慶士 札幌光星高等学校3年北海道は他地区と違ってゴルフ人口が少ないので、その分メンバーとは親近感があって楽しいメンバーがそろっていると思います。仲の良さが強さです。ドライバーの飛距離300ヤード出せる選手や、100ヤード以内の精細なゲームができるメンバーも含め、北海道のきずなを大切にしています。なかなか上位の成績が出せていないので、3度目の出場ということもあり、全力を出して頑張ります。

  • 〔PGAジュニア選手権/前日〕多くのプロゴルファーが誕生している「ジュニア選手権」は今年で7回目の開催、太平洋C益子PGACで熱い夏の団体戦がスタート
    ジュニア お知らせ

    〔PGAジュニア選手権/前日〕多くのプロゴルファーが誕生している「ジュニア選手権」は今年で7回目の開催、太平洋C益子PGACで熱い夏の団体戦がスタート

    2024年8月18日

    「PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」が8月19、20日に栃木にある太平洋クラブ益子PGAコースで行われる。全国8地区が地区の名誉をかけて戦うチーム戦。地区の代表選手は中学から高校という幅のある年齢から男女各8人ずつが選抜され、計16人の団体戦で競う。前日の8月18日は30度を超える暑さの中、汗をぬぐいながら和気あいあいと練習ラウンドを行った。 今年で7回目の開催を迎えるジュニア選手権。2016年に第1回大会が行われ、初代地区優勝を飾った「関西チーム」メンバーには岩田大河、砂川公佑、竹山昂成、古江彩佳、安田祐香とプロゴルファーとして現役で活躍している選手が出場。また中国地区代表として久常涼、渋野日向子という世界レベルの選手もリスト入りしている大会だ。蟬川泰果は団体戦で優勝(17、18)しており、山下美夢有(17、18)、西村優菜(18)も同チームメンバーで喜びを分かち合った仲間でもある。2018年大会は岩井千怜、明愛、2019年大会では宇喜多飛翔、大嶋宝、大嶋港の兄弟、川崎春花、桑木志帆といった名前も見受けられる。ジュニア選手権卒業生たちは、その地区を代表するプロゴルファーとして際立った活躍を続けている。