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ジュニア お知らせ

【PGAジュニア選手権/1回戦】1回戦 勝利地区・チーム総評

2024年08月19日
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勝利地区/チーム総評

A- 東北地区(99ポイント)

 

          今野忠廣 コーチ

思いの他、女子ペアでポイントが稼げました。各チーム、決めるべきところでポイントを決めてくれたようです。飛距離の出る選手と、ショートゲームが得意な選手と上手く組み合わせてね、とキャプテンにはお願いしたところ、プレーがかみ合う形だったのかと思います。女子では高3の三橋さんと中1工藤さんの組み合わせもポイントを稼いでくれて頑張ってくれましたね。男子2組目の東北高校ペアはチームで唯一負けてしまいましたが、ここで喝を入れて、次の中国戦では勝ちを手に入れてほしいと思います。

ジュニア選手権で、東北チームは7回中、ようやく2度目のベスト4進出となりました。

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◇菊池弥香/柴﨑香凛

出だしからボギー、ボギーでスタートしたので、出だしからやばいな・・・と不安が先行しました。だけど、気持ちを切り替えようって2人で確認しあって、ドライバーは柴﨑さんが、セカンドは菊池さんがグリーンをきちんと狙おうと。6メートルのパッティングが決まってからは、ラインが読みづらいところは強めにパッティングして、ラインをチェックすることにしました。悪い流れがずるずると行かなくてよかった。お互いが早めに切り替えられたことが、チームのポイントに貢献できてほっとしています。

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勝利地区/チーム総評

-B- 中国地区(94ポイント)

 

          中桐祐幸 コーチ

女子も男子も頑張ってくれましたね。何よりも最後まで腐らずに、チームワークの良さで乗り切ってくれました。ゴルフは楽しむことが大事ですが、一方で辛抱することも必要。本当に1回戦では、うまいこといかなくても、投げ出さず、心も折れずに堪えました。特に7組目の坂本大賀、藤田一平ペアはよくスクエアに戻したなと思います。全体的にも良いペアが生まれたようです。

私がこれまでジュニア選手権のコーチに携わってから、一番雰囲気のいいチームじゃないかと思います。粒ぞろいです。初めて口にしますが、優勝できそうな気配もありますね。

スクランブルは面白いですよね。中学生のペアなんか、セカンドのクラブはウッドかユーティリティだったそうですが、それでもマッチでは勝利しました。ペアの流れがかみ合うかどうかが重要です。


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◇久常優樹/三瀬瑛大

スタートホールから5メートルのイーグルパットが決まってくれました。2番パー3では三瀬さんが170ヤードを6番アイアンで1メートルにつけてバーディー。2つめの5番パー3では久常さんが5メートルにつけてバーディー奪取と、よい流れが生まれました。上がり2ホールでは、チャンスにつけながらもバーディーは取れませんでしたが、我慢して4アンダー、2アップでホールアウトすることができました。久常さんは、ショットメーカーですし、三瀬さんは中学1年と最年少ですが、とても頼もしい仲間です。

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勝利地区/チーム総評

C- 四国地区(102ポイント)

 

          中村浩司 コーチ

2年連続で2位なので、チームはリベンジに燃えています。男子も女子も全体的に雰囲気がいいです。ポイントを稼げていないペアもありますが、次の2回戦で貢献してくれるでしょう。それぞれチームの役割が、バランスよく配分できています。

四国は仲の良さがキーです。このままペアの交代もせずに、2回戦頑張ってもらいましょう。

 

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◇森村美優/岡里音

9ホールの内容としては、あまり良くないのですが、相手ペアが調子が出なかったようだったので、私たちのスコアに繋がったようです。そういう要因であっても、チームポイントに貢献したのであれば嬉しいかな。狙いはこれまでの2位をリベンジすることです。1回戦と同じようなゲーム運びの感じができればいいですね。自分らがベストと思えるベストなプレーができれば、勝っても負けてもいい。頑張ったと思えるプレーをしたいです。

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勝利地区/チーム総評

D- 関西地区(103ポイント)

 

          林大作 コーチ

みんな頑張りましたね。特に女子の4組目のキャプテン巽・菊田組は、最強ペアと前評判の組との対決でスクエアに持っていけたのは大きかったと思います。第1組目の高1女子コンビは切り込み隊長として、好スタートを切ってくれました。女子3組目の岩永さんは2年前を含め2回目の出場ですが、前回ペアで勝ちを味わうことが出来なかったこともあり、今回は優勝を味わえるようにと全員が思いやっています。でも1回戦で勝てたので、本当に私たちも嬉しい。男子は谷川・福原ペアが8バーディー、吉野・河口ペアが7バーディーを獲るなど、強さを光らせてくれました。全員が将来楽しみな逸材です。

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          岩永杏奈/佐藤心裕

5つバーディーを獲ることができました。その内10メートルが2つ、50センチが2つ、4メートルが1つというパッティング内容でした。14番の10メートルは岩永さんが決めて、16番の10メートルは佐藤さんがバーディパットを沈め、ポイントにつなげることができました。2回戦では少しでも多く勝って、チームの優勝に貢献できるよう頑張ります。