第12回マルハンカップ 太平洋クラブシニア

2025年8月23日(土)〜 24日(日)
太平洋クラブ 御殿場コース
  • 【マルハンカップ/FR】娘と共に戦い念願のシニア初優勝を飾った矢澤直樹「今日はドリームショットが打てた記念の日」
    シニアツアー

    【マルハンカップ/FR】娘と共に戦い念願のシニア初優勝を飾った矢澤直樹「今日はドリームショットが打てた記念の日」

    2025年8月24日

    今年で54歳、シニアツアー5年目を迎える矢澤直樹が念願のシニアツアー優勝を手にした。レギュラー・シニア通じてツアー初優勝の快挙に「ぜんぜん実感がありません、言葉が見つからない」と表彰式後も放心状態だ。それもそのはず。今年3月のシニアツアー最終予選会では肋骨が3か所折れていたにもかかわらず試合に挑んだ結果62位。これまで予選会上位の常連だった矢澤も「予選会失敗」と肩を落とし、今年のツアー出場には絶望的だった。ただ唯一マルハンカップについては、昨年3位という成績を収めていたので「前年大会5位以内」という資格でのスポット参戦が可能だった。

  • 【マルハンカップ/FR】上位プレーヤー・トピックス ~ 平塚哲二・野仲茂・秋葉真一〔グランドシニア優勝〕 ~
    シニアツアー

    【マルハンカップ/FR】上位プレーヤー・トピックス ~ 平塚哲二・野仲茂・秋葉真一〔グランドシニア優勝〕 ~

    2025年8月24日

    2位タイ 6アンダー 平塚哲二 138(71・67)パターが入ってくれなかったので疲れました。全体としてはまあまあ、です(笑)最後連続でね、パッティングが入ってくれたんですよ。(16番から)4メートル、2メートルちょっと、2メートルって。入るときは流れがあるけどね、ミスするときも続くし。よくありますよ、それもゴルフ。頑張りました。マルハン太平洋だけは、毎年どうして成績がいいんですかって?うん、パチンコ好きなのでね、“マルハン”って聞くとうずくんですよ(笑)だから僕にとっては最高の大会なんです。こうやってゴルフへの取り組みをマルハンさんも色々考えてくださって、こうしてプロゴルファーも試合で頑張れることができるし、ゴルフ知らないとかやったことのないアマチュアの方も、会場で楽しんでいる様子がわかるし。よし、ここからがシニアツアー後半戦のスタート。秋シーズンに向けて、調整していきます。

  • 【マルハンカップ/FR】矢澤直樹が地元静岡の大会で娘と掴んだシニア初優勝のビックタイトル「僕なんかでいいのでしょうか」
    シニアツアー

    【マルハンカップ/FR】矢澤直樹が地元静岡の大会で娘と掴んだシニア初優勝のビックタイトル「僕なんかでいいのでしょうか」

    2025年8月24日

     シニアツアー第6戦「第12回マルハンカップ太平洋クラブシニア」の最終ラウンドが8月24日、静岡県にある太平洋クラブ御殿場コース(7,020ヤード/パー72)で行われ、首位と2打差3アンダーからスタートした矢澤直樹(54)が1イーグル4バーディ、2ボギーの68で回り、通算7アンダーで逆転優勝を飾った。娘・未羽さんがキャディを務め「娘から叱咤激励されて優勝できました」と優勝スピーチ。矢澤はシード資格ではなく昨年大会5位以内の成績という資格で本大会にスポット参戦しており、レギュラー・シニア両ツアー通じての初優勝に「僕なんかでいいのでしょうか」と戸惑う様子、会場からは暖かい拍手が送られた。優勝賞金1000万円と、翌週からその年度までと翌年1年間のシード権も付与されることになった。1打差2位に野仲茂(54)、平塚哲二(53)、さらに1打差の5アンダー4位には現在賞金ランキングトップを快走中の宮本勝昌(52)ら4名が並んだ。60歳以上のグランドシニアの部では秋葉真一(60)が通算6アンダーで優勝し120万円を獲得。ベストアマチュアの部門では水上晃男氏(総合)と宇田川裕滋氏(グランド)、著名人の部は広島東洋カープOBの前田智徳(54)が優勝した。◇ 大会の最終成績は こちら>>