第34回日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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シニアツアー お知らせ
〔日本シニアオープン/2R〕「勝ちにいくな、じっと耐えろ」と大先輩のエール、5位にしがみついた増田伸洋は「結果を残す」と決意新たに
2024年9月13日「しんどいっ」と息子の康輔が父のキャディーを終えてクラブハウスに帰ってきた。もともと湿地帯を開拓しているゴルフ場ということもあり、残暑照り付ける日差しはより蒸し暑く感じる。 18歳の時からこの川間コースに研修生として入り、プロ入りまでお世話になったという増田伸洋がホームコースへ凱旋出場している。27ホールを保有する川間コースは巧みに18ホールがピックアップされ、メジャーにふさわしいセッティングになっている。「アウト6から9番は難易度をあげていますし、イン5番からの上がりホールはティーショットの置き場に非常に気を遣います。上位も手こずっている感じですかね」と、一般営業の様子とはだいぶ表情を変えたコースに、どう対峙していこうか考えあぐねていた。
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〔日本シニアオープン/2R〕パッティング名手のタマヌーン・スリロットがイーグルフィニッシュでスコアを一気に伸ばして6アンダー2位
2024年9月13日パッティングの名手として知られるタイ出身のタマヌーン・スリロット(55)がスコアを5つ伸ばして2位に浮上した。第2ラウンドは最終18番ホールのイーグルフィニッシュを加え5バーディー、2ボギーと流れを手繰り寄せることができた。 「パット面白いように決まってましたよ」と同組の選手は口を揃える。タマヌーンのゴルフの特徴はパッティングでスコアを作っていくタイプだという。ティーショットが左、右にぶれてラフに入ったとしても、セカンドショットからマネジメントを組み立て直して、パーセーブの計算を始めるのだ。スリロットはレギュラー時代、初シードを獲った2004年に平均パットがツアー1位という記録を出している。それも4試合でベスト10入りしてのツアー1位でもあった。
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〔日本シニアオープン/2R〕ティーショットにストレスを抱えながら崔虎星が連日首位、シニア初優勝まで2アンダー、2アンダーを目指す
2024年9月13日「第34回日本シニアオープンゴルフ選手権大会」の第2ラウンドが9月13日(金)、千葉カントリークラブ川間コース(6,811ヤード/ パー72)で開催された。初日首位スタートのシニアルーキー崔虎星(50)が3バーディー・1ボギーと2つスコアを伸ばし133ストローク、通算9アンダーとして連日首位に立った。3打差の6アンダー2位にインド出身のジーブ・ミルカ・シン(52)とタイ出身のタマヌーン・スリロット(55)。さらに1打差4位横尾要(52)が続く。前年覇者の藤田寛之(55)は1オーバー32位で好機を伺う。146ストローク通算4オーバー、59位タイまでの73名の選手が決勝ラウンドに進出する。