第11回PGAティーチングプログランドシニア選手権大会

　先週行われたティーチングプロシニア選手権では、優勝した伊藤正己に２打差２位につけていた小室英明（６０）。ティーチングプログランドシニア選手権にも挑んだが、今回も伊藤に３打及ばず２位に終わったが、小室は最後まで大健闘を見せた。

　首位と２打差２位タイスタートで最終ラウンドを迎えた西口稔（６４）が、最後まで粘り強いプレーを見せ５バーディー３ボギーで２つスコアを伸ばし通算３アンダーで２位に着けた。

　最終ラウンドで伊藤正己（６６）が６９ストロークで回り、１３８ストローク通算６アンダーとし大会３勝目を挙げた。優勝賞金２０万円と来年の日本プロゴルフグランドシニア選手権出場資格が与えられた。優勝副賞にはミドリ安全の「腰部保護ベルト一体型ゴルフパンツ・ミドリＰＦ１」が贈られた。先週行われた５０歳以上のティーチングプロシニア選手権優勝に続いて圧巻の連戦・連勝。今季は５月に関西プロゴルフグランドシニア選手権大会で優勝しており、快進撃を披露した。

　首位と２打差、１アンダー２位タイにつけたのが、西口稔（６４）と稲垣誠二郎（６１）。第１ラウンドはペアリングが同組だったことも功を奏し、スコアを伸ばす要因となったようだ。

　三重県の阿山カンツリー倶楽部で行われた６０歳以上のティーチングプロ会員で競われる「

　三重県にある阿山カンツリー倶楽部で「第１１回ＰＧＡティーチングプログランドシニア選手権大会」が、１１月９、１０日の２日間５６名の参加者で開催される。グランドシニア３年目を迎えた浜田節夫が大会連覇に挑む。