第13回いわさき白露シニアゴルフトーナメント
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シニアツアー《いわさき白露シニア》賞金シードに60歳以上の選手不在なら2年連続 63歳・久保勝美は「根性、忍耐、諦めの悪さ」で返り咲きを狙う
2025年11月21日2024年は06年以来18年ぶりに賞金シードに60歳以上の選手がいないシーズンとなった。そして最終戦を迎えた今シーズンも、シード圏内の賞金ランキング30位以内は50代の選手だけで占められている。60歳以上の最高位は久保勝美の34位(607万2603円)だ。「非常に苦しいところですけど、まだチャンスはある。いつも一緒にやっていた田村(尚之)、秋葉(真一)、清水(洋一)、崎山(武志)とか、俺がシードに入って頑張れば少しはあいつらにも良い刺激になるのかな」と、これまでシニアツアーで切磋琢磨してきた60代の仲間たちの名前を挙げて、逆転シードに意欲をみせる。
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シニアツアー《いわさき白露シニア》野仲茂は少ないチャンスでシード返り咲き目前 前週3位と好調も初優勝は来年?
2025年11月20日賞金ランキング30位以内のシード権争いにも注目が集まるシニア最終戦の「いわさき白露シニア」。先週まではシード圏外の31位にいた野仲茂(55歳)は、前週の「ISPS Handa シニアクラシック」で単独3位に入って150万円を獲得し、シード圏内の26位で最終戦を迎える。昨シーズンは賞金ランキング42位に終わり、2020年から守ってきたシードを喪失。今シーズンの出場順位を決める3月の「PGAシニアツアー予選会・最終予選会」では39位に沈み、今季は限られた試合の中で戦ってきた。「シードはなかったけどいいゴルフができていました」と復活シードに手が届きつつある本人の顔は明るい。
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シニアツアー《いわさき白露シニア》前回覇者の塚田好宣は“シード圏外”で最終戦へ 9月には怪我を負い「クラブを握るだけで大変」
2025年11月20日いよいよ明日から3日間の日程で、シニアツアーの今季最終戦「いわさき白露シニア」(11月21~23日、鹿児島県・いぶすきゴルフクラブ)が幕を開ける。現在、賞金王争いは宮本勝昌(53歳)とタマヌーン・スリロット(56歳・タイ)の2人に絞られている。賞金ランキング1位の宮本(4964万7150円)と同2位のスリロット(4506万2107円)との差は458万5043円。今大会の優勝賞金は1000万円、単独2位は400万円であることから、どちらも優勝すると無条件で賞金王が決まる。逆にいえば、スリロットが初の賞金王を戴冠するには優勝するしかない。