第25回スターツシニアゴルフトーナメント
2025年6月13日(金)〜 15日(日)
スターツ笠間ゴルフ倶楽部
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シニアツアー
【スターツシニア/FR】ドライバーイップスでどん底も経験 岩本高志が父が見守るなかで27年目のツアー初優勝「まさか見せられるとは…」
2025年6月15日2日目を終えて首位から3打差以内に18人がひしめく大混戦となった「スターツシニア」。最終日も順位が大きく変動するなかで、勝負に終止符を打ったのは、歴代覇者の宮本勝昌(52)やプラヤド・マークセン(59・タイ)ではなく、シニアルーキーの岩本高志だった。これが岩本にとってレギュラー、シニアを通じて初めてのツアー優勝。1メートル弱のウイニングパットを決めた瞬間、「泣きそうになりましたけど、ルーキーで泣いてちゃダメだなと思って我慢しました」と空を見上げた。
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シニアツアー
【スターツシニア/FR】飯島宏明は2戦連続2位で初優勝に届かずも、賞金シードに当確ランプ ~上位トピックス~ S・イエーツ、宮本勝昌、海老根文博、古庄紀彦、田中秀道
2025年6月15日シニアツアー第4戦「スターツシニア」は、トータル9アンダー・首位タイから最終ラウンドをスタートしたルーキーの岩本高志(50)が、4バーディ・ボギーなしの「68」をマーク。トータル13アンダーまで伸ばし、レギュラー、シニアを通じてツアー初優勝を飾った。先に歴代覇者のプラヤド・マークセン(59・タイ)がトータル12アンダーでホールアウト。クラブハウスリーダーに立った。最終組の岩本、サイモン・イエーツ(55・スコットランド)、飯島宏明(54)は最終18番パー5でいずれも2オンに成功。トータル11アンダーの飯島は、7メートルのイーグルパットを外した時点で優勝の可能性がほぼ消える。ともにトータル12アンダーの岩本が2パットのバーディで1つ抜け出し、イエーツが3パットのパーで足踏みしたことで勝負が決した。トータル12アンダー・2位タイにはマークセン、飯島、イエーツが並び、トータル11アンダー5位タイには前年覇者の宮本勝昌(52)とソク・ジョンユル(56・韓国)が続いた。